★1部リーグ戦Aブロック

松下電器 榛原ブルーパーズ WILD ROSE 奈良教員 北桜クラブ 勝敗 順位
松下電器 −−−−   45●57 69●79 70●87 43●57 0勝4敗
榛原ブルーパーズ  57○45 −−−−−− 59●72 61●81 56●71 1勝3敗
WILD ROSE 79○69 72○58 −−−−−− 71○61 68○67 4勝0敗
奈良教員 87○70 81○61 61●71 −−−− 59○51 3勝1敗
北桜クラブ 57○43 71○56 67●68 51●59 −−−− 2勝2敗
対 松下電器(クラブリーグ戦・1部リーグ)

2000年02月13日(日) 大和郡山市立体育館にてにて
本日2試合目の相手は、ずっと1部リーグに君臨している松下電器。私の記憶では過去に対戦したことはない。

前に試合で無事1勝を上げた北桜クラブは勢いで2勝目をもぎ取り1部残留を決めたいところ。前半開始からお互いに点を取り合いゲームの流れはどちらにも傾かない。前半は北桜クラブの点取りや、横山選手が3ポイントも含め15得点をあげる。要所での木下選手のリバウンド、阿藤選手の3ポイントなどで3点リードで折り返す。
このままでは最後までもつれてどちらに勝ちが転がるか判らない。後半開始からの10分間が勝負。
後半開始から北桜クラブの速攻が決まり始め、ジリジリと点差を広げてゆく。流れが一気に北桜クラブに傾きかけた時、大西選手の3ポイントが決まり11点差。北桜クラブの流れに相手チームもターンオーバーを連発し勝負あり。星を2勝2敗に戻し1部残留決定。トーナメントの大会とは違い、同じ力のチームが集まった中での1勝は苦労します。それが1部の厳しさなんでしょうが。
この試合でもキャプテン榊野選手の復活はありませんでした。頑張れ・・・キャプテン。

得点王:横山選手(26点)
北桜クラブ VS 松下電器
大西選手
前半 28 - 25
後半 29 - 18
TOTAL 57 - 43


対 榛原ブルーパーズ(クラブリーグ戦・1部リーグ)

2000年02月13日(日) 大和郡山市立体育館にてにて
本日の相手は、昨年1部に昇格してきた榛原ブルーパーズ。

リーグ前半戦で既に2敗を喫している北桜クラブ、今日は何が何でも勝たなくてはいけません。今日は最初から積極的に点を取りに行くようにチーム全員に伝える。相手チームは2年前、一度対戦しているが1点差で負けた記憶がある。その時から北桜クラブのメンバーも代わっているので今日は大丈夫でしょう。前半開始から、木下、横山、吉村が快調に点を取り、ディフェンスでは木下が相手チームセンターの15番をおさえまずまずのすべり出し。前半は完全に北桜クラブのペースで終了。
後半に入ってからゲームの流れは行ったり来たり。どちらのペースにもならず時間が経過してゆく。結局前半の点差が勝敗を決め無事貴重な1勝を手にしました。これで1勝2敗。1部残留決定には2勝2敗まで星を戻さなくてはいけません。
この試合残念だったのは、今年新しくキャプテンに任命された榊野君の調子が悪かったことです。今後の試合の期待・・・・

得点王:横山選手(19点)
北桜クラブ VS 榛原ブルーパーズ
前半 40 - 23
後半 31 - 33
TOTAL 71 - 56


対 奈良教員(クラブリーグ戦・1部リーグ)

1999年12月23日(日) 大和郡山市立体育館にてにて
本日2試合目の相手は、ずっと1部リーグに君臨している奈良教員。

前の試合で悔しい負け方をして、意気消沈気味の北桜クラブ。しかし、リーグ戦で下位2チームに入ってしまえば、下位リーグの入れ替え戦に出場しなくてはいけないため、気持ちを切り替えて戦わなければいけません。北桜は前の試合で不完全燃焼気味の点取りや、横山が積極的に得点を取りに行く。相手も10番の1ON1で点を取り返す。どちらのペースかわからないまま時間が経過する。前半残り5分で奈良教員のここ一番の力が発揮される。5分間、完全に相手のペースに持っていかれ、5点リードを許して前半が終了。
後半、北桜は気合を入れ直し猛追撃を開始する。10分過ぎには逆転に成功し、北桜のペースに成りかけるのだが、相手も踏ん張る。北桜もどうしても4点以上のリードが奪えず、次第に流れが相手に傾き始める。傾き始めた流れを止められず再逆転を許しタイムアップ。スコアを見れば惜しい点差だが、流石、奈良教員チーム、試合の勝ち方を知っていると関心させられた1戦でした。

得点王:横山選手(15点)
北桜クラブVS奈良教員
前半30 -35
後半21 -24
TOTAL51 -59
対 WILD ROSE(クラブリーグ戦・1部リーグ)

1999年12月23日(日) 大和郡山市立体育館にて
1部で2シーズン目のリーグ戦。初戦の相手はクラブ選手権で準優勝、クラブ近畿への出場権を手にして勢いのあるWILD ROSE。

昨年度1部昇格を果たしたチームとはいえ今や県内強豪のチーム。相手のポイントゲッター12番をいかに抑えるかがこの試合のかぎを握っている。12番をマークするのは新しく加入した大西選手。その他にも、ガードの飯尾選手、ガードの阿藤選手、センターの榊野選手、センターの川口選手と5人の新戦力を加え2000年の北桜クラブがスタート。
前半開始から、センター木下、フォワード吉村が得点を重ねまずまずの滑り出し。相手も徹底マークをしているにも関わらず12が得点を重ね一進一退の攻防が続く。前半、6点差リードで折り返す。
後半に入り、相手チームもじわじわと追い上げ残り5分で追いつかれる。ここからは精神力の勝負。相手が2点取れば、北桜も2点取り返すといったシーンの繰り返し。時間がどんどん経過していき、残り30秒で再び2点のリードを許す。このまま試合が終わってしまうのかと思ったその時、大西にたいして相手チームのファールがあり2ショットをもぎ取る。2投とも決めれば延長戦、1投でも外せば試合終了。1投めは無事成功。2投目、大西のシュートが外れたと思った瞬間、相手のバイオレーションでやり直し。助かった。再び大西の2投目が成功し、後半タイムアップ。試合は延長戦へと突入した。
延長戦開始から北桜のディフェンスが相手のミスを呼び、5点のリードを奪う。このままいけば勝てると思い始めた時、相手12番の得点力が爆発する。あっという間に追いつかれ逆転を許す。北桜も最後の力を振り絞り、キャプテン榊野のシュートが決まり再逆転。2点リードのまま、残り時間は30秒を切った。この攻撃を止めれば北桜の勝利となる。まだタイムアップではないのかとハラハラしていた時、またしても12番がシュート。外れてくれー!!!
ボールはリングを通過し得点が入る。しかもなんと3ポイントだった。再び北桜が攻撃する時間は残っておらずタイムアップ。延長戦の末、くやしい1点差負け。
この試合は考えれば反省点もあるけれど、みんな精一杯やったいい試合でした。試合後スコアーを見てビックリ。なっ、なんと相手12番は41得点も上げていました。


得点王:大西選手(17点)
北桜クラブVSWILD ROSE
前半27 -21
後半29 -35
延長 11 12
TOTAL67 -68