クワ採り車の中で聞くミュージック選♪

子連れ狸


はっきり言いまして、私の音楽の好みを端的に表す言葉は「ノンポリ」です(^^;。

即ち、ある時は「演歌」、ある時は「クラシック」、ある時は「ジャズ」、そしてポップス からゲーム音楽まで、タブーというものがありません。

ジャンルにはこだわらない私ですが、好き嫌いは非常に激しく、この私の好みは他人に理解 されないことが多いです(^^;。

そんな偏屈な私のお気に入りの音楽を、恥ずかしながら公開させていただきます。


ビートルズ

言わずと知れたビートルズなので、今更…という感が無いわけではありませんが、やはり一曲 ごとに若い頃の想い出がついて周るので、全くもって困った音楽です。

中でも「フォーセイル」「ラバーソウル」と「マジカルミステリーツアー」「ホワイトアルバム」 が特に好きです。

運転するのに疲れた時や、眠くなったような時には「フォーセイル」「ラバーソウル」を聞き込 んで、リラックスしている時には「マジカルミステリーツアー」や「ホワイトアルバム」を聞き 流す、ことが多いような気がします。

但し、夜に街灯も無い道を一人で運転しているような時には、"Revolution No.9"や"I want you" を聴くのは止めましょう・・・・。

とは言え、好きな曲が数え切れないほどあるので、そのうち自分なりのテーマ毎にベストCDを 作ろうと思いながら、未だに作れないでいます。

脱線しますが、帰郷した際には必ずと言って良いほど、ビートルズのコピーバンドがライブを行 う店に顔を出し、長居をしてしまいます。 (←でも、私のようなお客さんが多いのです@このお店 (^^;)


男性ヴォーカル(異国編)

今回は、フランク・シナトラ、トニー・ベネット、ドナルド・フェイゲンそしてアル・ジャロウ を紹介します。(←ちなみに次回はありませんが(^^;)

シナトラは数え切れないほどのアルバムが出ていますが、私のお気に入りは「デュエットU」 というアルバムです。構えずに聞くことができて心地よいアルバムです。

トニー・ベネットは実はこのアルバム1枚しか持っていません(^^)ゞ。従って語ること など実におこがましいのですが、これは気に入っています。しっかし本当に歌が上手いなぁ、 この人。

ドナルド・フェイゲンの「ザ・ナイト・フライ」も定番ですが、よく聞くアルバムです。但し、 こっちが疲れている時などは、方程式のように音符が詰まっているこのアルバムは遠慮して しまいます。私にとっては、気力が充実している時に聞く音楽ですね。

反対に、アル・ジャロウは聞き流すのにとても快適なアルバムです。特に晴天の日に朝早く起 きて、朝日を浴びながら採集地へ向かう時などは、後述の山下達郎と共に雰囲気が出るアルバム ですねぇ。


女性ヴォーカル(異国編)

女性では、ヘレン・メリル、エラ・フィッツジェラルドそしてアストラッド・ジルベルトのアル バムを良く聴きます。

ヘレン・メリルは「アルバム」とは言っても、殆ど代表作である"You would be so nice to come home to"しか聴きません(^^)ゞ。(←紹介する資格無し @私!?)

エラ・フィッツジェラルドは声が好きなので、有名な曲を聴いているだけで良いのです。他の女性 ヴォーカルも聴いてみたのですが、彼女の声が私は一番好きです。

アストラッド・ジルベルトも聴いていて肩の凝りが取れるような声なので、良いですね!よく 「夏にはボサノヴァ」と言われますが、良い取り合わせだと思います。元旦那さんの曲もたまに 聴きますが、あまりにもノッペーとした声が一寸苦手です。

その他にこのカテゴリでは、オリビア・ニュートンジョンやシーナ・イーストンも好きなのです が、何故かあまり頻繁にはかけません。


ジャズ・フュージョン等

左上から、ゴンチチ、リー・オスカー、スパイロジャイラ、キャノンボール・アダレイ、 リー・リトナー、カシオペア、スティーブ・ガッド、トム・スコットです。

ゴンチチやリー・オスカーは聴いていて、聴いていることを忘れてしまうくらいの雰囲気が大好 きです。

スパイロ・ジャイラのこのアルバムに出会ったのは、もう20年以上も前だと思いますが、今でも 好きで良くかけます。アナログ時代には、このレコードが優秀録音版ということで、よくオーデオ のチェック用に使用されていたと記憶しています。

キャノンボール・アダレイも"Stars fell on Arabama"という曲が好きなので、良くかけます。 (私は筋金入りのJAZZファンではないので、コルトレーンや ロリンズが最高だ!という方が居ましたら申し訳ありません。何せ「ノンポリ」な私の趣味ですの で、お許しを!!)

リー・リトナーも代表作では無いと思うのですが、このRITというアルバムが一番好きです。 (これまた通の方には申し訳ございませんm(_~_)m。)

カシオペアも数有るアルバムの中で、このクロス・ポイントが一番好きです。 (同上。)

スティーブ・ガッドはマイナーかもしれませんが、私の中では世界最高のドラマーです。彼が アメリカで活躍する凄腕のスタジオミュージシャンを集めて作ったこのアルバムは、とにかく カッコイイ!!という表現しか出来ません。

トム・スコットはこの"Intimate Stranger"という意味深なタイトルのアルバムが好きです。 アルバム全体で1つの物語になっているような構成が、ううむ・・・と唸ってしまいます。


クラシック

クラシック!!と大上段に構えてはみたものの、所詮はミーハーな趣味です。

ジュリアン・ビーンという人のスペイン・ギター音楽集は、たまたま街で見かけて購入したので すが、非常に気に入っています。陰と陽、明と暗・・・まさに異国情緒たっぷりの音楽です。

次は、これまた定番のヴィヴァルディの「四季」ですが、このアーヨという人がリーダーとなっ ているアルバムが一番好きです。特に「冬」の第一楽章が好きで、開放的で明るい音楽に一寸疲 れたなあ、と感じた時などは気分転換に持って来いです。 (←ってどういう気分転換なのでしょう??)

但し、ボーズを喰らっての帰り道では、余計に暗くなること請け合い(?)ですので、お止め下 さい。(←誰もしないって…)

スメタナの「我が祖国」もモルダウが大好きなのですが、いかんせん車の中では最初のピアニシモ が聞こえずらく、これにヴォリュームを合わせると、フォルテシモで難聴になってしまいます。 お気をつけ下さい。(←誰もしないって…Part 2)

チェコ・ブラスは音が素晴らしいアルバムです。しかし、これも車の中というよりは、部屋でチ ャンとしたオーデオ装置で聴くべきものかもしれませんね(^^;。


日本の曲

ここに辿り着くまでにえらい時間を要してしまい、ただの洋楽かぶれと思われたかもしれません が(←と書いていて気付きましたが、本当はそうかも知れ ませんねぇ@私)、日本の曲も大好きです。

山下達郎は無条件に好きです。特に代名詞ともなっている一人アカペラには本当に感心してしま います。曲では「さよなら夏の日」が好きですが、イメージを自ら壊さないように決してカラオケ では歌わないようにしています(^^;。

井上陽水も懐かしさだけではなく、長く好きでいられる曲が多いので良く聴いています。

MISIAは実は最近の曲を聴いていないので、自分の中ではこの2番目のアルバムが最新のアルバム です(((((((^^;。歌が上手いですよねぇ。

一寸古いかもしれませんが、一昔前のザ・ブームも好きです。聞き流すということは中々出来ない 曲と歌詞が多いことも事実ですが、何となく又かけてしまいます。何故か子狸達も好きで「かけろ!」 とリクエストされることが良くあります。

私の「ノンポリ」さを示すものでしかありませんが、この他にも好きな曲は沢山あります。

ハイファイセット、トワ・エ・モア(←これがフランス語であ ることは、フランスから帰国してから知りました(^^;)も大好きです。

更に演歌では「おやじの海」「雪列車」「与作」「傷だらけのローラ」「とってもウマナミ」 を良く歌いますが好きです。


更に混沌??

ここから先はもう「ジャンル」なんてものではありませんが、車の中で好きでよく聴く或いは 口ずさむものに以下のようなものがあります。

「ファイナル・ファンタジー]」から「ザナルカンドにて」

「交響組曲 ドラゴンクエスト」

「海のトリトンの主題歌」

「勇者ライディーンの主題歌」

「伝説巨人イデオンの主題歌」・・・・。

あれっ??ここまで来て、引いてしまった皆さん、こんなところまで引っ張ってしまい申し訳あ りませんm(_~_)m。

でも本当にこういう奴なのです@σ(^^)。


勝手に作ったCD

最後に紹介させてもらうのは、私が中学1年生のころから聞き始めたポップスの、自分なりのベス ト版です。数年前からコツコツと作りはじめました。

若い方々には全く興味が無いと思いますが、我々の「あの頃」が詰まっています。まだ2枚し か出来ていませんが、これからも続けていきたいと思っています。

そうそう、注釈をつけ忘れましたが、これはあくまで1970〜73年頃までに「札幌」で流れていた 曲ですので、もしかしたら東京や大阪では違ったかもしれません・・・・?

今後も、オリジナルのCDを探す際にネックとなるのは、当時の曲名の記憶が「邦題」でしか無い ことです。これがオリジナルでは一体どういう題名なのか?これが判らないことには困難を極めて しまうのです。

ラベルの邦題とその右にあるオリジナルを見比べていただければ、判ると思います。

もし「くわ馬鹿」読者の方の中に、私と同年代で興味がある方がおられましたら、ご連絡下さい。 同じ時代を共有しましょう(^o^)/。


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