昆虫採集車紹介

ボルボV70Nordic - k-sugano




 

私の考える採集用の車として必要な条件を列挙すると

    1.カッコイイ!(笑)
    2.長距離運転が楽
    3.ゼフ竿が載る
    4.連続高速走行が可能
    5.燃費が良い
    6.車で寝ることが可能
    7.最低地上高が高い
    8.ホイルベースが短い

などがあるが、2台3台と所有するわけにもいかず、次に挙げる9番目の条件が
実は最優先される。

    9.カミさんの気にいった車

さて、1-8の条件で2と8、1と7はks的にはトレードオフの関係にあり、結果として

    1.カッコイイ!(年寄り(笑)なので、背の高い車は好きではない)
    2.長距離運転が楽(今年はひとりで苗場から神戸まで700km近くを一気に走った)
    3.ゼフ竿が載る(ネットをつけたままゼフ竿を載せることができる車はめったに無い)
    4.連続高速走行が可能(独りの時は「ぬあわkm」で巡航(笑))
    5.燃費が良い(市街地8km/L、高速14km/L)
    6.車で寝ることが可能
    9.カミさんの気にいった車(^^;;

という条件のボルボ君となった次第。

新車で購入して3年半が経過、走行距離は63000kmを超えたがそのうち50000kmは採集で走った距離だ。
1回の採集で往復700km程度走ることはざらにあるので、シートの出来が抜群に良いことにも満足している。
またメルセデスとかBMWが持っている記号性から離れた場所にボルボは在る。これも気に入っている。

欠点は条件7に反していることだ。地上高は20cmは欲しいところだが15-16cmくらいか?
VOLVOLVOというボルボオーナーのWEBにてアンダーガードを入手し、悪路で有名はF県の某山に出撃したが
アンダーガード擦りまくりだった(笑)

そのため、6月にボルボクロスカントリーに乗り換え寸前まで行ったのだが、最後にカミさんに乗り換えの件を
告げると、「カッコ悪い!絶対ダメ!」と猛烈な反対に遭い、泣く泣くあきらめた(T-T)


広大なトランクには、汚れても平気なように硬質ゴム(?)製のフロアユニットを 敷いている

常時載せている採集関連グッズは、

・登山用リュック(採集用具入り)
・折畳式チェア
・シュラフ
・ネット各種。青はギフチョウ用。メッシュはコルリ&ゼフ母蝶採集用。緑と白 は蝶用。
・竿3本。蝶研製カーボン9mゼフ竿、アルミ竿2種。
・三角紙ケース。
・登山靴。
・斧(ガーバー大・中・小)
・ナタ
・小型バチクワ
・ゴム手袋


ナビゲーターはパナソニックの7700。非常に優秀なナビだと思う。
不案内な土地での採集では、ナビの有る無しで受けるストレスが全く違う。
今の時代、ナビゲーターシステムは採集には欠かせない。
 

基本的にノーマルのまま乗る主義で、改造やドレスアップして乗ってる人はハゲのピーコ馬鹿 だと思っていますが
1ヶ所だけ手を入れてある。
それがエンジンルームの奥にあるストラットタワー バーだ。
高速でのコーナリング時の負担が激減する。

3月に北陸ギフチョウ採集からの帰りに50000kmとなったので
巡航中に撮影。
良い子は走りながら撮影してはいけません(^^;;



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