後記
 


廃刊の危機が囁かれながらなんとか2002年冬号が発行することが出来ました。
投降いや投稿して下さった皆様に感謝いたします。
常連のモチベーション低下と申しますか、いろんな原因があったりします。

くわ馬鹿の掲示板を見ていただくと分かると思うのですが、
掲示板としては恐ろしく書き込みは少なく寒いのです。(T.T)

質問のメールは沢山届きますが、回答してもそれに
対する返事は少ないのです。インターネットの普及につれ
年々読者の質が落ちてきているような錯覚さえ覚えます。

腹話術の一刻堂さんがテレビで「ボランティアでしてた時は感謝されなかった。
お金をもらうようになって感謝されるようになった。変なものです。」
みたいなことをでおっしゃてた事を思い出します。
これはあんまり求めていない人は対価を支払わない。逆に言うと切実に求めている人は
対価を支払って求めるということだと思います。

ですから、タダのもので感謝されないよりも、有料でプロフィットが有る上に感謝されるなら嬉しいし。
くわ馬鹿は次の号から有料化にします。
なんちゃって嘘ぴょん。
まあ、たまにはライターの皆さんに元気の素になるようなメールをしてやって頂戴まし。

新しく投稿くださる方も激減しております。
簡単に掲示板やホームページが作れるようになり、分散しちゃったってのもあるのでしょうね。

インターネットの旬は3〜4年前に終わっちゃったような気がします。
あまりに沢山あるのでどれを見ればいいのか分からないのです。
良いと思われるページは有料化になっちゃったり、メーリングリストなどに姿を変え地下に潜ったり。
Web page制作者にとって「より沢山の人に見に来てもらいたい。」という当初の目的は
「あんまし、ネチケットも知らない初心者に質問ばかりされてもつまらない。面倒くさい。」になってしまい、
「気の合った仲間と親密にゆっくり楽しくやりたい。」に変わっていきます。

まあ、そんな訳でこれからは読者が楽しいというよりも、書いている自分達が
楽しいくわ馬鹿を目指して精進したいと思ってマンモス。(^^;
 
 
 
 
 
 
 
 

季刊 「くわがた狂の大馬鹿者たち」 2002年冬号
偏執長 爆発栄螺でした。