「怪説・世界のクワガタ」 第15回 オ−ストラリアのクワガタ (2)

A.CHIBA



C Lissapterus darlingtoni Bomans,1986
【分布】QUEENSLAND
  クィンズランド
【体長】♂20-25mm
この属の中では小型な種だが比較的少ないらしい。写真の様な大腮は中歯型で 大歯はAの tetrops の様な形状になる。

「世界の珍奇クガタムシ 池田晴夫著 1998」で和名はカギバタンククワガタ。



D Lissapterus pelorides Westwood,1885
【分布】NEW SOUTH WALES
  ニュ-サウスウェ-ルズ
【体長】♂24mm
この種は載せた写真の標本しか見た事がなく、標本はこの種名で同定されており、 この標本の同定に従った。



- Hoplogonus属 -

@ Hoplogonus simsoni Parry,1875
【分布】TASMANIA
  タスマニア島
【体長】♂23-30mm ♀15mm〜
この属はタスマニア島に生息しているが局所的な分布をしており、採集は 困難だと聞く。この種の他に2種が知られているがどれも珍品。
外見上の一番の特徴は前胸背板の後側の角とエリトラの外側前角にそれぞれ 棘がある(計4本)事で、これは♀にも共通する。

次に和名。 「世界のクワガタムシ科チェックリスト 永井信二著 1985」で、この属の 和名はタカネクワガタとされている。

「INSECTAトップ No.5 水沼生物研究所 1991」においてこの種の和名は カタハリクワガタで、「世界のクワガタムシ大図鑑 1994」も共通。

「世界の珍奇クワガタムシ 池田晴夫著 1998」では、タスマニアクワガタ。