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Photoshopの設定
カラースペース CMSの構築 モニタの校正 Photoshopの設定 印刷時の色補正

 

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カラマネのためのPhotoshop設定

  • プリプレス用-日本を RGBはAdobe RGB(1998)
  • Elementsでは「完全なカラー管理」

 

プリント時の3種類の『色管理』

カラーマネジメントの観点からプリンタを考えると、3種類の印刷方法がある。

  1. プリンタドライバ独自による「色処理」

  2. ICM/ColorSyncカラーマネジメント
    OSの持つCMMを利用

  3. アプリケーションカラーマネジメント
    アプリケーション(Photoshop)の持つCMMを利用

3種類の違いの理解と使い分けが重要!

1. プリンタドライバ独自による「色処理」

  • メーカ独自の色処理

  • 多くの人が好ましいと思う色

  • CMS(ICCプロファイル)は利用しない

  • 画面との一致は考えていない

  • sRGBの色域とみなす

  • Adobe RGBには適さない(くすんだ色になる)

 

エプソンのプリンタドライバ--上の図で赤丸及び赤い下線はすべて「プリンタドライバによる色処理」となる。

Photoshopの設定

  • oPhotoshop側は、「カラースペースを変換しない」に設定
  • o5.5以前及びElements 2.0では「ソースの値と同じ

2. ICM/ColorSyncカラーマネジメント

  • oICM」にチェックを入れる
  • oOSの持つCMMを利用する
  • oプリンタのICCプロファイルを使う
  • oプロファイルの選択・指定はできない。(EPSON
  • osRGBを基準にしているが、Adobe RGBも違和感なくsRGBに変換して印刷
  • oPhotoshop側は「プリンタ側でカラーマネジメント」を選択する。
  • o純正用紙以外には非対応

 

3.  アプリケーションカラーマネジメント

  • Photoshopの持つCMMを利用

  • プリンタ側は「色補正なし」

  • Adobe RGBの色域に対応

  • 用紙ごとのICCプロファイルを使用

  • サードパーティの用紙プロファイルも
    ピクトリコなどが主なプリンタのプロファイルを公開している

 

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Copyright © 2003 KINOSITA Yositaka
最終更新日:2005/09/23