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萩尾望都様!
先日、テレビに萩尾望都様が登場した。
私が無条件にひれ伏す人は、漫画家では萩尾様。
ちなみに、小説家では高村薫様だ。
ふたりとも、すごい人たちである。感嘆するしかない。
年齢は私とはそう違わないのに、違いすぎる‥‥
テレビは萩尾望都と「ポーの一族」の特集だった。
萩尾さんが発表当時の話などして、なかなかおもしろかったんだけど、いきなり萩尾さんの口から「宝塚」という言葉が出た。
「宝塚で小池修一郎さんの演出の『薔薇の封印』を見た。ゴージャスなバンパイアだった。とても刺激を受けた」
という話だった。
そして、「ポーの一族」の続篇をほのめかして番組は終了した。
いやあ、緊張したー!!
萩尾さんが宝塚について言及するなんて夢にも思わなかったから、何、言うんだろうと思って、がちがちに固まっちゃった。
でも冷静に考えたら、この前は雪組で「アメリカンパイ」を上演して、萩尾さん、スカイステージにも出てたんだった。
だから驚くほどのことではなかったんだ。
どうして私はそんなに動揺したんだろ?
私は「ポーの一族」の続篇には若干の危惧を感じた。
というのも、あの作品は異形の者の苦しみを描いたものだったと思うが、作者にとってそのテーマは終わっていると思うんだ。
同じテンションは戻らないと思う。
ついつい『やめたほうがいいんじゃない?』なんて思っちゃった。
いやいや、そこは萩尾望都様、私などが心配するのは笑止であろう。
きっと、「さすがっ!」の作品を書いてくれるにちがいない。
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