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水ってさあ(笑)
水。水夏希。なんか、笑っちゃうんだけど、どうしてかな?
あの、あまりにも臆面のないところに笑っちゃうのかな。
悪く言ってるんじゃないですよ。臆面のない、きざり加減がいいと思っているんです。
いさぎよいまでに、かっこつけてるよね。ふふふふ。そうでなくちゃね。
水と大島早紀子と白河直子の座談会を読んだ。
大島早紀子なんて普通の人は知らないと思うんだけど、ダンス界では振付家としてそれなり有名な人。
『えー、宝塚? そんなもん素人でしょう』かなんか言ってばかにするかと思ったら、そんなこともなくて宝塚でも振り付けしているらしい。
水とも仕事をしたことがあるらしい。
その座談会を読むと、ばかにするどころか、水を高く評価し、なんとミーハーモードまで入っているのが読み取れるので驚いた。
大島早紀子の踊りは見たことがなかったので、見てみたいと思っていたら、たまたまBSで放送した。
主演ダンサーは白河直子。大島早紀子は白河がいて初めて振付家としての力を発揮できるらしく、惚れ込んでいるようだ。
私は納得した。ミーハーのわけを。
だって水の顔は白河直子にそっくりなんだもん。大島さんの好きな顔なんでしょうね。
水の魅力とは?
やっぱり踊りです。踊り、というよりも、ポーズと言うべきか。形ですね。
角度なんですよ。
肩の角度、頭の角度、首の角度、目線の角度。すべての角度が緻密に計算されつくしている。
黒燕尾で大階段に並んだとき、全員同じ振りをしているはずなのに、そりゃもう水はぜんぜん違うの。
全身の角度が一部のすきもなく決まって、えもいわれぬかっこよさ。
鏡もないのによくできるもんだね、と感心。
舞台を降りたところでしゃべっているのを聞くと、すごく早口で、なんだかおもしろいことを言う。
性格に裏表がなさそうで、からっとしている。
それは好感が持てるんだが、ある意味、陰翳はないかも。
水のオスカル、見たんだけど、甘さに欠ける。
オスカルが正論だけを言い立てる、困ったやつに見えました。
そのへんが課題かな。
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