気になってたまらない

あのですね、私はこれまで初日とか、新人公演とか、千秋楽とか見に行ったことなかったんです。
ところがスカイステージに加入してから、そういった公演の様子をテレビで見られるようになった。
すると、気になるようになったのが生徒さんたちの挨拶。
「専科の皆様のお力をお借りしまして」
「組長がおっしゃいましたように」
「春日野先生」
どこの世界に、お客相手に社内の人間に敬語を使ったり、敬称をつける作法が存在するでしょうか!
ありえない。

また、新人公演の最後の挨拶。
舌足らずのしゃべりかたをして幼稚さを装っている一部の生徒がいるが、あれもいただけんなあ。
仮にも金をとっている公演。親、きょうだいだけが見る学芸会じゃないんだから、ちゃんとやってほしい。
とちるのはいいのよ。それはしょうがないさ。
でもね、幼稚さを売りにするプロの舞台人って、それ、ありえないでしょう?
しかも、「演出の先生、スタッフの皆さん、上級生の方々」への感謝が必ずあって、それから「お客様」への感謝がくる。
うちわの感謝はうちわでするもんだと思うけどなあ。
言うとしても、まず、お客様にお礼を言って、そのあとうちわの人間への感謝をひとこと申し添えさせていただく程度だと思う。

このような挨拶は宝塚ではすでに、パターンとして定着しているようだが、私は聞くたびとても不愉快だ。
普通の会社だったら、即、上司からチェックが入る物言いであることは間違いない。