紅葉は悩み苦しんだ

謎の中華鍋アンテナ 苦しみは、年末の買い物リストに「テレビ」と書き込んだところから始まった。
もう10年くらい使っているテレビは映りが悪くなってしまったので買いかえようと思ったのだ。
宝塚ファンには欠かせないビデオのアナログぶりにはうんざりしていたので、ついでにDVDも導入しようかと思った。
そうなると、「じゃあ、せっかくだからハードディスク内蔵がいいな」ということになる。
これまで衛星放送も見ていなかったのだが、「じゃあ、この機会にBSも」。
いや、待てよ、ハードディスク内蔵のDVDとBSを導入するのなら、110度CSも契約したらどうかしら…と、考えは発展した。
これまで「スカイステージ」は絶対に契約するまいと思っていた。
だって、生活が破壊されると思ったから。
深夜まで見続けたり、土日もこればかり見ていたりして、生活がめちゃくちゃになってしまうのは目に見えている。
しかし、ハードディスクに録画できれば、余裕をもって見られるじゃないですか。

という結論に立ち至ったのだが、そのあとが大変だった。
いったいどんな機械を選べばいいのか、皆目見当がつかないのでさっそく調査を開始した。
まず最初はアンテナがつけられるのかどうか。
DVDレコーダーはどのメーカーのどういう機種がいいのか。
テレビは? チューナーは?
電機店のちらしを何枚も見比べたり、インターネットで電機店のメーカーのHPを見たり、さまざまな掲示板でユーザーの評価や意見を読んだり。
また、店頭にも出向いて店員に聞いたり。
特にDVDレコーダーは商品としてはまだ発展途中のものだから、判断がむずかしかった。
まぁ、そうこうしながらもテレビとレコーダーの機種だけは決めたので、あとは価格。
主にインターネットで調べまくり、量販店で買うよりも結構安くネット通販で購入することができた。
アンテナは近所の電機店に頼み、配線などはやってもらう予定である。
ようやく、テレビとレコーダーが入り、あとはアンテナからの配線を待つのみになった。
長い道のりだったなぁ。(でもないか。考えだしてから半月くらいだ)
家族がテレビに群がって「すごくきれいだね! 音もいいよね!」と喜んでいるさまは、これまで縄文時代だったのが、一気に文明開化を迎えたかのようである。

しかし、次の難関は分厚いマニュアルだ。
レコーダーとテレビ、それぞれに分厚いマニュアルがついている。
特に「なんでテレビの取り扱い説明書がこんなに厚いの?」と驚いた。
両方とも、完全にパソコンの世界なんですね。それぞれユーザー登録や初期設定から始まるんだもん。
あーあ、やだやだ、これを覚えなくちゃならないのか!
とまれ、なんとか今月からスカイステージの視聴を始めたい。
不況回復のためミーハーは今日も消費を続けるのであった。