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エリザベート、2回目観劇
本日、東京宝塚劇場で「エリザベート」観劇。
大劇場に引き続き2回目の観劇だったので、比較的冷静に見ることができました。
1回目は「あわわわわ。どこを見たらいいのー?!」状態で、結果、よく覚えていないということになりがち。
で、今回、改めて総体的に素晴らしい舞台だと思った。
とにかくすべてが緻密に構成されているのは驚嘆に値する。
構成、音楽、装置、照明、衣装、振り付けなどなど。結局、脚本と演出が緻密だということになるのだろうが。
「エリザベート」は場面のつなぎかたに大きな特徴がある。時間に沿って順番にだらだらとつなぐのではなく、大胆な省略と、大胆な場面の変換でまったく観客をそらさない。
次から次に流れるように変わっていく舞台。照明と装置が特によく考えられている。
これって、裏方は一瞬も気が抜けないでしょうね。
見ながら「こんなに完成度の高い舞台を宝塚ファンだけが見ているってのはもったいないなぁ」と思った。
なお、以前、舞踏会のシーンのドレスの色がよくないと書いたが、東京では直っていた。パステル調の色調に統一されていた。
また、役者の皆さんは歌がじょうずな人ばかり。
どんなジャンルであれじょうずな歌を聞くことは、快楽。だからじょうずな歌とか踊りって金を払うに値することなんだね。(あたりまえか)
トートとルドルフの「闇がひろがる」の場は、私的には「エリザベート」の頂点。
見ながら「おさ、ゆみこ、ふたりとも、ここに出演できるめぐりあわせでほんとによかったね」と言いたかった。
春野寿美礼なんだが、前回も書いたけど、いいねー。
最初の登場場面、舞台の奥から剣をかかげて登場するシーンは圧巻。大向こうから掛け声かかりそう。
衣装、照明、スモーク、音楽、かつら(?)の効果で、「出ましたーっ!!」って感じ。スター登場の醍醐味。
他の組の舞台は見たことがないので比較はできないけど。(宙組のビデオしか見ていない)
春野寿美礼のトートは、人形みたいな、アニメのキャラクターみたいな、少女まんがみたいなフィギュア。
この世の者ならざる、冷たい異形の者、それがよく表現できている。
ただ、今回、歌い方に「宝塚」的なくせというか、あくというかが過剰だと思った。
よけいな装飾をつけすぎるとくどくなるので、もっとストレートに歌ってほしい。
もう1回くらい見たいなぁ。でもチケット、入手できてないの。
うーん、どうにかならないかなぁ。
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