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なぜに人を狂わせる春野寿美礼
「なぜに人を狂わせる春野寿美礼」。実はこれ以上言うことがない。
なぜ、春野寿美礼が人を狂わせるのか分析したい。把握したい。でも、まだ言語化できないのだ。
しばらく宝塚活動を休んでいた私が久しぶりに復帰してみたら、春野寿美礼が急浮上していた。
もちろん名前(すごい名前だよね)と顔は知っていたがトップになるほどのスターになっていたとは知らなかった。
そこでさっそく調査を開始した。おさのファンサイトをいろいろ見てみたが、それぞれのファンのはまり方が尋常でないことに気づいた。
「うーむ、こんなに多くの人が強烈にはまっているからには、ただものではないな」
生来のミーハーの血が波立った。以前、録画しておきながらろくに見ていなかった花組出演のNHKの番組のビデオを取り出して見てみた。
「うーむ、これがあさとおさか。うーむ、まこと美しい」
ふたり並ぶとほとんど見分けがつかないような感じなのだが、共に小さい縦長の顔、端正な表情とスーパーなスタイルは、定型宝塚黒燕尾演出の中で、絵に描いたような宝塚スターであった。
もちろん、急遽、「琥珀」と「カクテル」を見に行った。たまたま通りかかったチケットぴあの窓口に「宝塚チケットあります」という手書きのポスターが貼ってあったのだ。
「これも一期一会。買わねばなるまい」とかなんとか理由をつけて。
病気のチャーリーに代わっておさがトップを務める公演であったが、正直言って春野寿美礼の魅力がよくわからなかった。
そこで、もう一度行くことにした。そのへんが、変だよね。魅力があるからもう1度行くならわかるよ。そうではなくて、魅力がわからないからもう1回行くってのがね。
このへんからおかしくなっていたのかもしれん。もうチケットがないから、オークションサイトにまで手を出してしまった。
おさの出ているビデオのシーンを何度も何度も巻き戻しては見ている。なぜ、見てしまうんだろう。
なぜ? なぜ? なぜ? 春野寿美礼ってなぜ人を狂わせるの?
いや、私は狂ってなんかいませんよ。
とにかく、これから春野寿美礼がなぜ人を引きつけるのかじっくり考えさせてもらいます。
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