|
姿月あさと 抱きしめずにはいられない
1000days劇場で宙組公演を見ていたときのこと。
フィナーレも終盤、銀橋でのあいさつを終えて下手方向にスターたちが向かったときだ。
小学生高学年か、中学生くらいの少女が客席から銀橋に登り、姿月あさとを抱きしめた。
正面から、姿月に両手を回して。
満席の客席は息を飲んだ。これは、ありうべからざる事態。
でも、でも、誰も怒っていなかったと思うんだ。
むしろ、客は『よくやった!』と無言のうちに喜んでいるような気がした。
だって抱きしめたくなるほど姿月あさとはチャーミングだったから。客席の総意を受けて、その少女が代表して姿月を抱きしめに行ったかのようだった。
そして、抱きしめられたときの姿月はにっこり笑って、驚いてみせた。
その笑顔が忘れられない。スターになったんだなぁ、ZUNKO!
こんな非常事態にもスターの物腰を失わなかった。えらいぞ、ZUNKO!
|