夏の代表する花、太陽のような花=SUNFLOWER ひまわり(向日葵)、見て楽しむだけにとどまらず、ロシアやヨーロッパでは種子を食べたり油をとったりするそうです。あとわたし達のまわりでは小動物(鳥、りす、ハムスターなど)のえさにも利用されています。しかし、この頃では種子もいろいろ品種改良されたものが出ていてビックスマイル(一重咲きの枝分かれがなく、高さ20cmから30cmで、花径10cmぐらいの花)の種には小動物にはあげないで!と言う注意書きがあるものもあります。昔はある程度の広さがなければひまわりも育てられなかったけど現在はビックスマイルのほか何種類かの小ぶりのひまわりの種も売られてい、鉢やプランターなどでも気軽に栽培できるようになりました。あなたも今年の夏はひまわりをの育てて見ませんか?
4月から6月にかけて行います。培養土などの土を小さいビニールの鉢に入れ、2から3粒ずつの種子を土に指で1cmから1.5cmの穴を2、3個あけ、その中に押し込むようにし、土をかけます。
小さい葉が出て、葉が二段目ぐらい(葉が4枚から6枚)まで生えたら、元気なのを一本だけ残し間引きをして育てます。
温度は20度から25度がいいみたいです。日当たりや風通りのよいべとべとしない所で育てたい。あまりひどい雨や長く雨が続く時はのき下などに移して下さい。
水は基本的に土が乾いたらたくさんあげて下さい。目安として、真夏は朝と夕方の2回ぐらいです。
つぼみが出てきたら根をくずさないよう、壊さないようそっとやさしく大きな鉢かプランターに植え替えて下さい。その時に土に腐葉土や赤玉土などと肥料を混ぜてたものを使う。プランターの場合は一定の間隔(15cmから20cm)ぐらいあけてつぼみの向きをそろえ植え替えます。
本葉が出たら、ようすを見ながら液肥などを週に一回から二回与えます。与えすぎると大きなりすぎるので注意して下さい。
ようすが変だなーと思ったら、園芸店のスペシャリストに症状を話し対処の仕方を教わりましょう!
花が終わり花の中心のあたりが盛り上がってきて、下向きに首をたれるようになったら、茎ごと花を切り取る。そして、風通りの良い日陰にひぼをしっかり結び付けつるし、乾燥させる。充分乾いたら種子を採り涼しく暗い所に保管して来年に備えましょう!