猫間川

 天王寺町北二丁目〜三丁目の境界道路(阿倍野区197号線)を通称猫間通りと呼んでいる。この地にかつて猫間川と呼ばれた川が流れていた。この川の源流が高松の地だとも言われ、主流は南方の源ヶ橋方面、さらに支流(分流)は北西に向けて流れ、三明町を経て文の里方面にと達していた。猫間川とは昔、森ノ宮の付近が京都壬生の猫間家の所領地であった事から、猫間の名に因んで川名となった。