なんとかなるだろうか

PowerMac6500.G3/500MHz
System Info結果


6500.sys1.gif
 オ-クションでSONNETの新しいカ-ドを落札しました。今度のカ-ドは400MHz/1Mの物です。今までの環境が300MHz/512K(クロックアップにて375MHzで稼動)よりキャシュの容量がアップされている事よりクロックアップ以上に体感速度のアップが期待されました。
 又最近の400MHzモデルは10倍設定が可能と言う事で、内心クロックアップも期待していました。私的には「450MHzぐらい行くのでは」と思っていたのですが、425MHz、450MHzともクロックアップしてくれません。「外れか-。」と落胆していた所、400MHz、500MHzモデルとも下位のカ-ドと違い、0.5刻みの動作倍率では無く、8倍の次ぎは10倍と言う設定しか無い事がわかりました。つまり400MHzのカ-ドのクロックアップを行なう場合、425、450、475は存在せず、400か500かの二通りしか無いと言う事です。
 クロックアップの結果は上のApple システム・プロフィールの通りです。
 さてNorton Utilitiesのベンチの結果は納得いくものでしょうか。 
CPU評価
6500.yose.cpu.gif
 CPUの結果です。私にはメインで使用しているYosemite G3 500MHzがあります。6500の結果と比較してみましょう。
 何とYosemiteの結果をしのいでいます。これは喜んで良い事なのか、悲しむ事なのか複雑な心境です。とりあえず喜んでおきましょう。実際の使用上の体感速度ではYosemiteの方が勝っています。メモリアクセス、システムバス、etcの違いからCPUのだけではうめきれないロジックの違いが出ているようです。ベンチの結果はこれはこれで満足しておきましょう。
 ベンチ1318、、、。ふつふっふっ。
FPU評価
6500fpu.gif
 こちらはFPUの値です。CPUの値に対応した結果となっています。PowerMacG4 500の壁は遥か遠くです。実際はもっと速いのでしょうね。
ディスクの評価
6500.yose.disc.gif
 ATA-66カ-ドを増設していますのでついでにディスクのベンチもとって見ました。
 6500がW.DのATA-100.20GB 5400rpmのドライブです。YosemiteはIBMの1モデル前の古めのATA-66ドライブのIBM DTPA 7200rpm 13.7GBです。それでも6500よりYosemiteの方が高速と言う事は、システムバスを初めロジックの違いと言う事でしょうか。(Yosemite、6500ともATA-66カ-ドを増設しています)
sonnet500.gif
 SONNETのG3カ-ドユーティリティであるMetronomeでのCPU温度測定です。
 起動直後で30度程です。長時間稼動後の温度は最高40度程です。CPUク-リング無しでこの結果です。チップは確認していませんが、IBMの銅配線モデルなのでしょうか。夏場にはもっと上がるでしょうが、今まで使っていた300MHzモデルより動作温度が低く驚いています。動作温度はG3Strip(J)v1.9.2でもほぼ同様な結果でした。
 300MHzとの交換差額は8000円でした。とってもラッキ-です。


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