最新兵器HATE XR2

 

 

祝・ボート購入(笑)

この春(平成14年3月)についに念願のボートを購入しました。

ボートと言ってもウエイクボード専用のボートではなく、ジェットボートと言うボートです。

 

シュガーサンドマリン製 HEAT XR2 1999年型 4人乗り

1687cc 120PS マーキュリーXR2エンジン搭載(2サイクル4気筒) ジェットポンプ方式

乾燥重量433kg 分離給油 燃料タンク76L

 

この「ジェットボート」と言うのは、モーターボートなどと比較して

利点は

1、プロペラが船底に格納されており、ウエイクボーダーなどを巻き込む心配がない。

2、プロペラがない事から、浅い岸辺でも十分走行できる。

 

欠点は

1、モーターボートと違い、運転に少しなれが必要。

2、船体が軽く、少人数(4〜5人程度)しか乗船できない。

 

などがあげられます。

しかしPWC(通称ジェットスキー)に比べれば、パワーもありますし運転操作も楽です。

なんと言ってもアクセルがレバーなので、速度を一定に保つ事が出来ます。

ジェットボートと聞いてジェットなどをやっている方は、すぐ「シードゥー」のSPEEDSTARなど

を思い浮かべる方もいますが、あえて管理人は以下の項目でこだわりこのボートにしました。

 

シフトレバーが操作しやすい。

シードゥーのジェットボートは、シフトレバーが2本(バック切り替えのレバーとアクセル)あり

行き足を止めるには、かなり慣れが必要でプロペラのボートと違い

ブレーキなどもできません。

船外機などのボートと違いジェットボートはギア−ボックスを持ちません。

バックはジェット水流を後方から前方へ切り替えるのに、ジェットノズルにカバーをして

水流を前に出しバックします。

シードゥーはこのリバースゲートがプラスチックで出来ており、走行中にバック操作をすると

水流でリバースゲートを破損することになるようです。

なのでシードゥーのバック走行と言うのは、基本的に桟橋からの出航時にしか使用できません。

がしかしシュガーサンドマリン社のジェットボートは、そのリバースゲートが金属(鋳物)でできており

ブレーキ操作が必要な場合、走行中でもある程度のブレーキ操作が出きるようになっています。

それにアクセルレバーとシフトレバーが一本になっており、操作性はモーターボートと全く変わらないのも魅力です。

シフトレバー、ハンドル周り

 

リバースゲート

 

エンジンのパワーが相応にある

シードゥーのエンジンは基本的にPWC用に作られたエンジンを2基載せてありますが

全くPWCと同じエンジンなので、パワーバンドなども同じですから高回転域で最高出力がでるように作られています。

シュガーサンドマリン社の搭載エンジンは、マーキュリー社のSPORTJETですので

ジェットボート専用設計となっていて、低回転域で最高出力が出るようになっていて

ウエイクボードなどの引き物の時も、アクセルを全開にしなくても十分なトルクを得られる事が出来ます。

エンジン全景

 

各種装備が充実している。

オーディオ、スイミングラダー(水中から乗るときのハシゴ)、ウエイクポール

などのオプションも充実しております。

 

などを重要項目として、シュガーサンドマリン社のHEATにしました。

 

まぁ〜このジェットボートを買うまでには一苦労あって、色々と考えさせられました。(^^;

その状況を次回は詳しくレポートしたいと思います。

 

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