洞爺湖マラソン完走記
(’03.05.25)
18年ぶりの北海道。学生時代に名古屋から車で青森まで走っていって、青函連絡船を使って
9日間かけて道南のほうを回って以来でした。今回は1泊2日の強行軍なので、観光を楽しむこ
とは難しいなあと思いながらの出発でした。
朝10:30くらいの飛行機で千歳に12:00くらいに到着。やはり北海道は涼しさを通り越して少し
寒いくらいでした。ツアーのバスで洞爺湖に向かいます。前回行った時の記憶はもうほとんど残っ
ていなかったのですが、長〜く続く道の脇は何もなく草や木が生い茂ってまさに北海道でした。
しかし前日もいつもの如く3時間ほどしか寝ていなかったので、バスの中ではほとんど寝てました。
もったいないとはこの事です。
洞爺湖に到着して、秀さんにTELして前夜祭の会場で会う約束をして向かいました。先について
あとからソンスさんと秀さんがやってきました。ソンスさんとは三月の名古屋国際以来の再会、
秀さんとも三月の豊橋以来です。離れていてもネットのおかげで年に何回も会えることは、うれ
しい事です。5時から前夜祭がはじまりビール片手に乾杯しました。しばしの歓談の後、宿に
戻って食事をして、8時半頃から花火があるのでソンスさんたちの宿にいって一緒にお酒を飲み
ながらみました。湖から上がる花火はとてもきれいで、みんな静かにみていました。
翌朝は6時半に食事をして、7時半頃に宿をでました。前日に気が付いていたのですが、肝心の
時計を忘れてしまったのです。ソンスさん、秀さんの計らいでchecheさんにお借りすることができ
て、一安心でした。アップをして秀さんらとスタートに向かいました。昨日とはうって変わって暖か
い一日です。レース中は少し暑くなりそうな気配。今回は目をつぶって「完走できますように」と
祈ってみました。
9時40分スタートです。スタートして秀さんが前を走っていきました。ペース走モードのソンス
さんが見当たりません。あれっと思っているとうしろからすぐにいらっしゃいました。最初は
距離調整かスタート付近を少し回って湖一周に向かいます。ちょっとしたアップダウンが
ありました。5km手前で秀さんに追いつき三人で併走します。5km19’59”くらいか?
遅すぎるぅ〜
ソンスさんが一緒だったので5kmから少しペースが上がった感じです。ソンスさんはきっと
余裕で走っているのだろうと思いつつ、自分はあまり余裕なし。それでもまだ序盤だしこの
くらいではいかないとと思いながらつかせてもらいました。感じのよかったのはこの5kmの
間だけ。19’09”くらいで通過。
その後すぐの給水でソンスさん、秀さんと離れてしまう。追い掛けなきゃいけないのに、既に
坐骨に痛みがでてきた。きょうもヤバイ感じで何故かついて行けない。秀さんは見えていた
のでなるべく距離が広がらないように走って行こうと思うがじわじわと広がっているようだ。
なんとこの5kmは20’34”もかかってしまった。大ピンチ!
せめて4’ペースには戻さないとと思いながら走るのだが途中2kmごとに表示がでてきた
のだが、4’を少し超えてしまっている。上げたいのにあげれない。やはり練習ができなか
ったつけが回ってきたのか?ここも20’34”だ。秀さんはもう見えない。中間点は1゚25’11”
だった。初フルでも1゚24’30”で通過したので、マラソンのハーフ通過ワースト!それでも
その頃とは違うので3時間は切れるだろうと21分を切らないように目標転換。
こんなレース展開なので景色も楽しめず、記録も難しくなってもどかしい走りが続いていって
しまった。徐々に後ろから抜いて行かれ出していった。このペースでは仕方ないが、いつもと
違う展開で何だか寂しくなってきた。25kmは21’16”まで落ちた。サブ3ペースまでいった。
でも3時間は初フル以外かかってないのでまだあきらめたくなかった。
しかし相当ペースが落ちていった。坐骨は相当痛くなってきた。加えて右の足首もひねった
ような痛みが出だした。また長野のリタイアが頭をよぎってくる。とにかくいけるところまで行こ
うと走った。22’54”かかった。30km地点には収容バスがとまっていた。やめてもまたきっと
一番乗りで長い時間待たされるのだろうなと思った。もう6’くらいかかっているがこれなら
最後まで走りきれるだろうとレースを続ける事にした。
少し顔をあげて景色をみてみようと思った。大きな湖、周りをずっと木々が生い茂っている。
まだ桜を見ることもできた。自己ワーストがでるだろうが、折角北海道まできたのだから
最後までいこうと思ったら気持ちがスッキリした。どんどん、どんどん後ろからランナーに
抜かれていった。こんな事も初マラソン以来だが、走っているランナーを抜かれざまに
しっかりみて、みんながんばってるなぁと感じることができた。やめたらこんな思いもでき
なかったのだなあと今思いなおすことができました。
35kmと40kmのラップは30’以上かかりました。途中一回止まってストレッチもしてみま
した。40km手前でなんと秀さんが歩いていました。ビックリしましたが、調子が悪かったので
しょうか?後ろから声を掛けて並んで走りました。まさかこんなところでバトル?になるとは
想像も出来ませんでした。二人で変に笑いながら42.195kmを同じにゴールしました。
3゚22’06” 自己ワースト!初フルよりも11分ほど更新でした。
宿に戻ってお風呂に入り、ソンスさんが有珠山の火口に連れてっていただけるということで
バスの時間までの少しの間で見にいけました。寸断された道路や取り残された重機、潰さ
れた工場など、自然災害の恐ろしさ、爪あとを間近に見ることができました。
バスの発車場まで送っていただいてソンスさん、秀さんとお別れしました。二日間ありがとう
ございました。千歳で飛行機を待つ間にラーメンを食べました。飛行場なので期待してなか
ったのにおいしかったのはラッキーでした。8月の北海道はもう少しちゃんと走って
北海道の借りは北海道で返したいと思います。
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| 前夜祭の模様です | ソンスさん、駒沢の秀さん、りゅうた |
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| 洞爺湖の花火です。 | もう1発! |
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| 断層群です。 | 左の写真の説明です。 |
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| 寸断された道路 | 倒壊した工場跡 |
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| 火口からの煙 | 中央の木の下にみえるのが、取り残された重機 です |