まずは、0dBのimpulse応答による周波数特性と、1kHz、0dBの正弦波を再生している際にライン入出力間を開放した場合の基板上での信号の回り込みです:
SoundBlaseter Live! Value | ||
Aristo ART-838-3D (Cmedia CMI8338) | ||
DAL CardDeluxe (16bit) | ||
DAL CardDeluxe (24bit) | ||
SoundBlaster AWE64 |
次は、-6dB/-6.1dBのdual toneによる測定です(周波数は、1:1.25):
SoundBlaster Live! Value | |||
Aristo ART-838-3D (Cmedia CMI8338) | |||
DAL CardDeluxe (16bit) | |||
DAL CardDeluxe (24bit) | |||
SoundBlaster AWE64 |
最後は、0dBのsingle toneです:
SoundBlaster Live! Value | |||
Aristo ART-838-3D (Cmedia CMI8338) | |||
DAL CardDeluxe (16bit) | |||
DAL CardDeluxe (24bit) | |||
SoundBlaster AWE64 |
efuさnからいただいた情報では、サウンドカードによっては、左右の位相がずれるものがあるそうです。 efuさんのお調べになった範囲では、
SB Live! Value/A-TREND 3DS724A (YMF724)/DAL
CardDeluxe
では位相差が無く、
ART-838-3D/Xwave 6000 (YMF744)/SB AWE64
Gold (ISA)
では位相差がある、とのことです。 この理由について、efuさんは、
−−−−−−−−−− 引用ここから −−−−−−−−−−
これについては、左右のサンプリングするタイミングが半サンプルずれている
ために起こるようです。
つまりA/Dコンバータにサンプルホールドが無いため、サンプリング周波数の
半分で半波長ずれてしまっているようです。
(内部 44k または 48k ですから、約11〜12kHzで1/4波長ずれる、
つまり、リサジューが円になるようです)
−−−−−−−−−− 引用ここまで −−−−−−−−−−
のように解析していらっしゃいます。 位相ずれありと位相ずれ無しのデータもいただきましたので、掲載させていただきますm(__)m
1kHz | 5kHz | 10kHz | |
A-Trend 3DS724A (YMF724) |
|||
SoundBlaster AWE64 |