<利根水郷ライン(我孫子〜銚子)>

   広々とした田園地帯を走る2車線の道

参考ルート:
R6大利根橋の袂から、利根川に沿って銚子市の犬吠崎へ至る
距離:
幅 :
広々とした田園地帯を走る2車線
見どころ:
のんびりとした田園風景が広がる。
香取神宮門前の草団子。

R6大利根橋の袂から、利根川に沿って銚子市の犬吠崎へ至る、広々とした田園 地帯を走る2車線(殆どイエローライン)の道。
大利根橋の袂から県道170号に入る。木下バイパス入口交差点を越すと、2つ先の信号で道が二又に分かれるが、 ここでは左右どちらを選んでも良い(左を行くと、利根川沿いの1.5車線程度の道、右はR356)。
しばらく行くとR356に合流するので、その先はまっすぐ道なりで銚子へ。左手に徐々に河口に近づく利根川を望み、右側はのんびりとした田園風景が広がる。

★沿線名物情報
・香取神宮門前の草団子。参道入口の駐車場脇(参道に向かって左手)の店が美味。




<県道72号(我孫子〜成田方面の迂回路)>

   田んぼの中を気持ちよく走れる見通しの良い道

参考ルート:
千葉県の利根川の南岸を走るR356から、成田線安食駅付近の長門橋で南下し、北印旛沼の西を通るワインディング
距離:
短い
幅 :
1.5車線
沿線名物情報:
房総風土記の丘
県道72号のワインディングロード

安食付近でR356から分かれて成田方面に至る道。長門橋を渡り、突き当たり を右折、安食の駅前を通過した後、JR成田線に沿って走る。田んぼの中を気持ち よく走れる見通しの良い道。下総松崎の手前で成田線の踏切を越えると、ミニ峠道 といった趣の狭い生活道路を通って成田ニュータウンに入る。市街地方面の標識に 従って進めば、成田駅近辺に出られる。

★沿線名物情報
・房総風土記の丘。古墳群をそのまま公園化してあり、広大な敷地の中に小さな古墳がいっぱい。資料館もあり、散歩がてら歴史の勉強もできる。【69 G-6】
・県道72号。長門橋の手前の信号を右折すると印旛沼周辺の湿地帯の中を走るワインディングロード。どっちに向かっているのかわからなくなるが、ちょっとしたラリー気分が味わえる。草がたくさん生えていて、沼そのものはあまり見えません。昼は田園風景が楽しめ、夜はホントに真っ暗になるところ。【69 F-5,6】






<R409 房総横断道路(木更津〜茂原)>

   房総半島のド真ん中を横切る2車線の道

参考ルート:
館山自動車道・木更津北I.C〜R409〜茂原方面へ
距離:
幅 :
沿線名物情報:
笠森観音
熊野の清水

東京方面からのアクセスは、館山自動車道の木更津北I.Cが便利。I.Cを降りると すぐにR409に入るので牛久、茂原方面へ向かう。房総半島のド真ん中を横切る 2車線の道。(拡幅工事中なので狭い部分も残っている。)適度なアップダウンと 比較的ゆるいカーブが続き、信号も少なく走りやすい。茂原から先は九十九里海岸 に出てもよし、R128で外房沿岸を勝浦方面に向かうもよし、北上して千葉外房 道路、千葉東金道路で東京方面へ戻るもよし。

★沿線名物情報
・笠森観音。784年最澄によって開山された古寺。日本唯一といわれる四方懸造りの観音堂が見事。回廊からの展望も素晴らしい。【82 E-1】
・熊野の清水。おいしい湧き水。R409から外れるが、長福寿寺付近の交差点を右に入り、県道147を南下すること、7〜8Km。案内の看板が出ている。休日などは、水を汲みにくる人が行列を作っている。【82 F-2】
(長南町「熊野(ゆや)の名水」日本名水百選はその後環境の悪化のためか、そのままでは飲用に適さなくなってしまった。飲む方は一応、町役場などに確認した方がよいだろう。環境の悪化等で名水がなくなっていくのはとても残念なことだ。)




<R465(上総湊〜大原町)>

   房総半島は標高は低いが、道路整備が行き届いていないので、想像以上に山の雰囲気が感じられる。

参考ルート:
東京方面からR127を南下〜「湊」の交差点で左折〜R465〜三島湖〜大多喜〜船子
距離:
幅 :R465は1.5車線区間あり
沿線名物情報:
三島湖(釣、キャンプ、アスレチック)
九十九谷(房総の山々の眺めが素晴らしい)

房総半島の南から3分の1のところを横断する。内陸部は山岳地帯になっており 海〜山〜海という景色の変化が楽しめる道。房総半島は標高は低いが、道路整備が 行き届いていないので、想像以上に山の雰囲気が感じられる。
東京方面からR127を南下し、湊の交差点で左折するとR465にはいる。1.5 車線の部分もあるので要注意。房総スカイラインには入らず三島湖方面へ、しばらく 久留里方面の標識に従い、JR久留里線の線路を越えたら大多喜方面を目指す。
上総中野からは、いすみ鉄道に沿って走る2車線の快適な山道。大多喜町に入り、 船子で右折し大原へ至る。

★沿線名物情報
・三島湖。釣、キャンプ、アスレチックなどが楽しめる施設が点在。【82 A-6】
・九十九谷。東粟倉の秋元小付近から久留里鹿野山湊線に入る。白鳥神社の近くに、展望休憩所ががあり房総の山々の眺めが素晴らしい。【82 C-5】
・大多喜城跡。城を模した博物館があり、こんな小さな町も多くの歴史を背負っていることが実感できる。駐車場の脇に、おいしい揚げもち入りうどんをたべさせるお店あり。【82 F-4】

R465は5、6年前に国道に昇格した道らしい。三島湖周辺はかなり山深い雰囲気。
養老渓谷周辺は紅葉の季節きれい。狭くても見晴らしのいい尾根道(林道養老線、林道蔵玉線)は個人的にはいいかも。



<R410(木更津〜館山)>

   R409から分かれJR久留里線に沿って南下し、房総半島を縦断する

参考ルート:
木更津〜先ほどのR409から分かれJR久留里線に沿って南下〜R410〜館山
距離:
幅 :
2車線〜林道のような1.5車線(豊英湖付近は国道とは思えないような!狭い1〜1.5車線の道がつづく)
沿線名物情報:
雨城ようじ
お花畑(千倉から白浜にかけて沿道の両側に花畑が広がる)

先ぼどの、R409から分かれJR久留里線に沿って南下し、房総半島を縦断する道。こちらも、短い間に色々な景色や道路状況の変化が楽しめる。
久留里までは、比較的広い2車線の快適な道。久留里を過ぎると道幅は狭くなり、 山岳道路の雰囲気を呈してくる。豊英湖を通過するとさらに狭く、ほとんど林道状態、1車線の峠道を下ると鴨川市。さらに南下すると千倉で海岸線に達し、房総フラワーラインとなり、館山へ。
豊英湖の手前は所々、でき立ての大きな完全2車線のトンネルがあるが、その先はいきなり工事中。そのうち全面的に完全2車線の国道らしい広い道になる可能性がある。きれいで広いトンネルや橋(2車線)と、突然 林道並の広さになるギャップがすごい。

★沿線名物情報
・雨城ようじ。久留里城跡の土産物店で手に入る民芸品。細工を施したようじで、後継者不足で存続が危ぶまれていたのだが…。【82 C-4】
・お花畑。春先に、千倉から白浜にかけて沿道の両側にポピー、ストックなどの花畑が広がる。直売所もあり東京の半値位で新鮮なお花が手に入る。 



<清澄養老ライン 県道81号(牛久〜天津)>

   信号が少なく、手軽に山道が楽しめる

参考ルート:
R409米沢の交差点の手前の踏切の手前を右に〜小湊鉄道に沿って〜養老渓谷〜平野〜R465〜筒森トンネル〜清澄〜海
距離:
幅 :
沿線名物情報:
県道172号(元林道)
林道蔵玉線(尾根づたいのみちで、眺めがよい)

信号が少なく、手軽に山道が楽しめる、ローカルな雰囲気の道。カーブは多いが、 走りやすい。R409米沢の交差点の手前の踏切の手前を右に折れ、養老渓谷方面へ 小湊鉄道に沿って走る。平野でR465に合流し、筒森トンネルをぬけ、清澄方面へ R465から左に分かれる。清澄を過ぎると、道は海に向かって一気に落ちて行く。

★沿線名物情報
・県道172号。田端で右折すると、県道172号大多喜里見線。以前は月出林道  と呼ばれた道で、舗装路だがまだ林道の雰囲気は残っている。【82 D,E,F-4】
・林道蔵玉線。養老渓谷駅で右に曲がると、林道蔵玉線。すでに舗装され林道では  なくなっているかもしれない。尾根づたいのみちで、眺めがよい。【82 D-5】


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制作/大榎 勝、中島 康貴
Special thanks to 久保田雅大さん

yasu@beingnet.or.jp