昭文社「マップルマガジン ドライブベストコース東北」を購入。計画を練る
。
午後2時頃家を出、外環大泉ICから高速にのる。
東北道に入ってから、13.9KP, 53.1KP, 62.8KPにレーダー式オービスがあった
。また埼玉県内では、シルバーのクラウン・セダン(大宮ナンバー)の覆面パト
カーを見かけた。
高速にのってから1時間半ほどで那須高原PAに着いた。高速からでも夕日に照
らされた那須の美しい山並みが見える。
福島飯坂ICで降りる。飯坂温泉街は一方通行が多く道は狭い。やっとたどり着
いた飯坂温泉会館。が、どうやらこれは温泉入浴施設ではないらしい。コンサー
トをやっていたぐらいだから。
その少し裏の迷いながら着いた街の公衆温泉浴場に100円で入れた。中はきれ
いだがシャワーはなかった。お湯は透明で特ににおいもせず、あまり温泉らしく
なかったかも・・・
飯坂温泉からR390を通り北西に向かう計画だったが、「県境付近で通行止
め」との看板が出ていたため残念ながら断念。温泉街からR390への道もわか
りにくく、国道標識もあまり見かけないぐらい。(通行止めになるぐらいなので
)あまり重要なルートではないらしい。3桁国道を通りたかったが・・
トラックが多くディーゼル特有の排気ガス臭いので、通りたくはなかったが、
仕方なくR4(2車線)にでる。あたりは暗くなってしまった。。ちなみにこの
あたりはハイオク115円/L、レギュラー97円/Lぐらい。
夜7:00過ぎだったのでトラックは多いが60〜80km/hぐらいで流れ
ている。東北の地図がなかったので国道沿いの大きな本屋で購入する。
白石市からR4をそれてR457へ。1.5から2車線で路面はやや埃っぽい
。林の中、細かいコーナーが続く。
遠刈田温泉から蔵王エコーラインへはいる。ヘアピンコーナーをいくつも通り
過ぎ、みるみる高度を上げていく。一度、雲の中に入り。そして雲の上に出ると
、一面の星空!月明かりに雲海が照らされて幻想的な眺めだった。気温は10度
以下だろう。夏でもかなり寒い。
カーブの部分の車線幅は結構広い。途中タイヤ痕もあった。金曜の8:00p
mなのに車はほとんど走っていない。頂上に着くまでに数えるほどの車としかす
れ違わなかった。ハイライン(夜間は無料、昼は510円)を通り、お釜のそば
の駐車場(1758m)へ。
頂上のPではアマチュア無線だろうか。巨大なアンテナを地面に据え付けた車
が何台も泊まっていた。(関東ではあまり見かけない。蔵王はアマチュア無線で
有名なのだろうか。)
標高が1600m以上もあるので、南の空は地平線(雲)までよく見える。南の空
の低い星を見るのにいいかもしれない。ただ夜景も美しく見えてしまうところだ
が。
エコーラインを下る。やや道幅が狭い2車線の道で長い直線と深いヘアピン、
または深いコーナーの組み合わせ。スピードに注意。複合コーナー(直線を挟ん
だS字カーブ)も。山形側は舗装が新しく路面が良かった。ただしコーナーで所
々砂が浮いていた。
相変わらず交通量は少ない。なかなか楽しい道だ。そして県道12号へ。
R13山形バイパス(4車線)で山形市街にでる。普通の単調な道だ。
東北に入ってから気が付いたが、ファミリーレストランが全然ない。このこと
は、このあと秋田、青森でも思った。主要国道をこれだけの距離を走って1軒も
見かけないことは関東では考えられない。
夕食はモスバーガーになってしまった。(なぜかモスバーガーはとてもよく見
かけた)
(2車線)
寒河江バイパス区間は夜は交通量はほとんどなく、70から80km/hで流
れているまっすぐな道。山岳区間にはいると登りながらの橋を多用したダイナミ
ックな高速コーナー+直線の連続。道の駅「にしかわ」を通過。
途中にライトアップされたロックフィル式?重力式?の大きなダム(おそらく
寒河江ダム。ダム湖は月山湖。)が見えてくる。一種異様な雰囲気だ。
道は広く、千葉の房総スカイラインに似ているような気がした。
六十里越街道への分岐を過ぎ、自動車専用道である月山道路(1986年に全
線が開通)を進む。月山(1980m)の麓長いトンネルをいくつも通り過ぎる。そ
の先の月山ダムは建設中。昼間来たら景色がきれいそうだ。夜なのが残念。道の
駅「月山」を通過し、山岳区間が終わると鶴岡の単調なバイパスになる。
その後R7にでて北上。途中にオービス(レーダー)があった。酒田付近は122
円/L(ハイオク)と値段が上がった。
目的地の「秋田」という案内標識をみて少しほっとする。もう少しだ。
酒田を過ぎ鳥海ブルーラインの入口に近づくと、夜の海がみえた。やっと日本
海だ!!
(2車線・有料820円×2 全長35km)
鳥海山(2236m)は別名「出羽富士」とも呼ばれ、東北第二の裾野を大きく広
げた独立峰だ。
下の方はまっすぐな直線+緩やかな中速コーナーでみるみる高度を上げていく
。上半分はヘアピン+スプーンの深いコーナーが続く。かなりよい道だ。夜間は
無料。下の方には走り屋らしき車と路面にブラックマークも。
星空が広がり、また街の明かりが市街ごとにかたまって見えてとても美しい。
内陸部の山とは違い、海岸線から一気に1000mも登るので、その標高差はす
ごい。
国民保養センターのそばのPで車を止める。ここでも移動式巨大アマチュア無
線のアンテナらしきものを見かけた。
最高点、鉾立の標高は1120m。つい先ほどまで海岸線を走っていたとは信
じがたい。
朝、山頂では登山する人がたくさんいた。鉾立から山頂までは4時間程。ここ
の展望台からの景色はすばらしい。早朝、靄が少しかかっているが、海、水平線
を挟んで雲、美しい眺めだ。でも写真に撮るときれいに出ないのだろうな。
秋田県側に入るとなぜか黄色のセンターラインになる、。深めの中〜低速コー
ナーやヘアピンが続く。アクセルを踏まなくてもどんどんスピードが出てしまう
。10%程の下り勾配。
6時頃には秋田県側の下の料金所を通過。人はまだいない。
秋田県側の料金所付近から朝の鳥海山を望む
R7で秋田をめざす。
先ほどまで1000mの山の上にいたのだが、今は海のすぐそば。R7などの
道沿いに立っている柵は雪避けのためだろうか。
日曜の早朝のためか道は空いていたが、車両の4割は大型トラック。地方に来
ると大型トラックばかりが目に付く。まっすぐな道なので80km/hで流れて
いても単調だ。
かなり大きく、朝7時からそば屋がやっていたのでそこで朝食にした。松の防
砂林を挟んで700m程向こうは日本海だ!
朝日が眩しい。サングラスをかけて海沿いのR7で秋田をめざす。
右手は田園風景。先ほどまでいた鳥海山もみえる。このあたりで一番目立つ美
しい山だ。気温は朝8時で20度程。東北の短い夏はもう終わってしまったのだ
ろうか。半袖では少し肌寒い。
秋田市
秋田市郊外の道はあまり道幅が広くない。人口は30万人。イメージは涌かな
いが、杉並区の約半分だ。
駅周辺や市内中心部は3車線ぐらいの一方通行が多く、ややまごつく。昼頃で
も涼しい。
300円/時間の駐車場に車を入れ、駅前を少し歩く。
秋田美人!? うん、確かにそうかもしれない。
駅のそばで、うまいと人に聞いた「金満」というカステラのような饅頭を買う
。これはうまい。
金沢市街からR7を北上(途中オービスあり)、途中、県道へそれ、男鹿半島
をめざす。
海はまだ見えないが、能登に似た半島の付け根の地域に特有の雰囲気は個人的
に好きだ。
防砂林(防風林)の松林と青い空のコントラストが美しい。当たり前だが、東
京より空が澄んでいて空気がきれいに感じた。
船越の大きな橋の途中から、八郎潟とまわりの海が見渡せた。スケールが違う
。広いなー。
男鹿市のコンビナートを過ぎると大自然の中の1.5〜2車線のやや狭い道になる
。海がきれいで、その向こうには鳥海山。その後、道は海岸線を離れ、アップダ
ウンの多い台地へ向かう。男鹿半島の西海岸は男性的な景色が続き、海ははるか
下の方に見える。ここは元大桟橋有料道路という有料道路だった。今回は乗らな
かったが遊覧船で海から眺めると絶景だろう。
男鹿半島は島が本州とつながったものだと聞いたが、確かに先ほどまで走って
いた平坦な海沿いの道はそのつなぎ目の部分で、今走っている台地の部分は島の
部分だと実感。
草におおわれたなだらかな台地が海まで迫り出し、その先は30mの断崖とな
り日本海へ。北緯40度の地点。
夕日が水平線を赤く染めて沈む景色がとてもロマンチックで、草の上に座って
いるカップルが多いのも納得。何度も「シャッターを押してもらえませんか?」
と頼まれた。
開放的な高原のような草の上に寝ころびながら景色を眺めるととても気持ちが
いい。
眼下の二の目潟と戸賀湾に赤く反射して沈む夕日の美しさはは言葉では言い表
せない。丸太造りの展望台のそばに広い駐車場がある。
萬盛閣に泊まる。あつく熱した石を魚介類、野菜と味噌汁が入った桶に投げ込
んで食べる豪快な「石焼き料理」を食べた。石を入れると、味噌汁が泡を立てな
がら瞬時に沸騰し、魚類もすぐに食べれるようになる。変わっていてなかなかう
まかった。
遠くに見えるシルエットは本州か。木のない寒風山も見える。このあたりの海
岸線は砂浜ではなく、岩が多く比較的険しい。
ちょうど温泉祭りの日だったようで、花火などが楽しめた。
温泉は海のそばだからか、やや塩っぽかった。
八郎潟はどうやって塩分を押し出したのだろうかと、ふと思う。
さすがに東京ナンバーはほとんど見かけなかった。
(325m)
男鹿温泉から1.5〜2車線の直線と緩やかなカーブの続く道とR101で寒風山
をめざす。開放的な景色を見ながらの快適ドライブが楽しめる。
寒風山は木が一本もない草原の山。周りには他に高い山がないのでとても目立
ち、見晴らしも良い。展望台からは本州から半島への海岸線がよく分かる。昨日
訪れた入道崎、また相変わらず鳥海山もよく見える。八郎潟調整池は一部分だけ
見える。
ややタイトなコーナーの続く道でで山を下り、大潟村直線道路をめざす。
2車線の広い道で、平坦でひたすらまっすぐ。ユノディエール以上だ(行った
ことはないが)。
トラックも多いが、70km/hぐらいとかなり飛ばしている。
途中北緯40度ラインを横切る。道沿いには看板が。(そうでなければ分から
ない)周りは一面、不自然なぐらい平坦な田んぼ。
八森から鯵ヶ沢までの約80kmにわたって日本海と白神山地などの山々に挟
まれた海岸段丘の上を、R101と五能線の赤いディーゼルカーが平行して走る
。
R101(大間越街道)は地方特有の極度に遅い車もときどき走っているが、
片側1車線の流れの良い道。能代大橋からはおだやかな日本海が少し見える。
そのままR101を30分程を北上し、道の駅「八森」に寄る。売店と20台
ぐらいの駐車スペースのある小さな駅だ。脇から湧き水が涌いていて、そのまま
飲用できる。飲んでみたところ看板にあるように甘くはなかったが、ミネラル分
の多そうなうまい水だった。
再びR101を北上。
標高250mの原生林の中に点在する湖の総数は33。が、大崩山の山頂から
は湖が12しか見えないことから十二湖というらしい。
十二湖方面へ右折する。最初は2車線だが、すぎ1.5車線になる。美しいブナ
、ミズナラなどの広葉樹林の中を抜けていく。秋はさぞ美しいところだろう。関
東周辺の山は植林された杉林だらけなので、R101沿いの森や十二湖付近のブ
ナ林はとても新鮮に映った。
日本キャニオンと名付けられた白い岩肌を露出させた山々が見える。名前の付
け方が安直すぎるような気もするが、めずらしい景色だ。
突然、道路をシマリスが横切った。自然豊かな景色を楽しみながらゆっくり走
りたい。15分程行くと緑色の木々に囲まれ、神秘的な深い青い水をたたえた池
が見えてくる。道路沿いにいくつもの池があり、駐車場が何カ所かあるので、車
を止めて歩きたい。
道路沿いに「涌壺の名水」(青森県名水10選)がこんこんと湧き出ている。
冷たくおいしい。ここから5分ほど歩くと「沸壺の池」打。ブナの木々に囲まれ
、底が見えるほど透明で深く青い色をしている。
構図的には難しいだろうが、とても絵になり写真を撮るにはいいところだ。是
非もう一度(いや、夏と秋に)写真を撮りに来たい。森林浴にも良さそうなとこ
ろだ。
もし十二湖が首都圏にあったら、休日は観光客でかなり混雑するだろう。8月
下旬の平日と言うこともあり、私が訪れたときは人は少なかった。
私は行かなかったが、写真を撮っていた人の話では、奥の方にある「青池」は
青インクを流したような色をした池で、何かがとけ込んでいるそうだ。(と言う
ことは、飲用できないのだろうか。)
関東ではまずない、このような美しい自然を維持して守っていかなかければと
思った。
十二湖を後にして、R101を再び北上。
このあたりから日本海の海岸線がとても美しい。海は穏やかで、道は小高い台
地や海岸沿いを走る。直線とかなり緩やかなカーブなので、市街地以外では交通
の流れは速い。
道に沿って走っている五能線は大戸瀬〜風合瀬駅間ではほんの海抜1mで砂浜
沿いを走る。冬には波飛沫をかぶることもあるそうだ。列車で景色を眺めながら
というのもいいかもしれない。
多少のアップダウンを過ぎ千畳敷へ。200年前の地震で隆起してできた岩床
の海岸だ。ここでは海面と並んで走るシーサイドドライブが楽しめる。
海に沈みそうな夕日が美しい。遠くに見える目立つ山は岩木山(1625m)だ。
鯵ヶ沢に入ると交通量も増えてくる。R101で通り過ぎてきた多くの町に比
べると、だいぶにぎやかな町だ。
R101から右折して、県道12号・鯵ヶ沢蟹田線(十三道)に入る。周りに
は水田が広がるやや舗装の荒れた2車線の空いた道だ。
左手に沼が数多くあるようだが、道は平坦で低いところを通っているため車道
からはほとんど見えない。ずーっと平坦な直線+ゆるやかなカーブが続く。牛潟
付近では一部1.5車線の所も。交通量の少ない地方では一時停止はあまり守られ
ないようなので、気をつけなければいけない。(一度、危なく驚いた。)
車力村を過ぎ、すぐそばを走っていても十三湖は見えず、十三湖大橋ではじめ
てはっきりと見える。先ほどの白神山地の十二湖と名前は似ているが、全然違い
、こちらは東西7km、南北5km、平均水深1.3mの汽水の潟湖である。(
十三湖といっても1湖しかない。アイヌ語の「湖が海辺近く広がるところ」と言
う意味のトーサムから、昔、この地は「十三」トサと呼ばれていた。これが近年
「じゅうさん」と呼ばれるようになったらしい。)特産のヤマトシジミが有名。
周りは防砂防風林の松がとても多い。
地図を見ると鯵ヶ沢から十三湖までの30kmもの七里長浜にはアプローチす
る道がほとんどなく、海岸線にも道はない。平坦な広大な沼地と低い平地がひた
すら続く。
十三湖の北で右折してR339小泊道(2車線)にはいる。少し小高い所を走
るアップダウンのあるワインディングロードから夕日の十三湖が眩しい。先ほど
の県道よりこちらの方が十三湖が全然よく見える。路面もこちらの方がいい。
周りは十三湖からのすなや風を防ぐためだろうか、あいかわらず松林がたくさ
んあった。このあたりから見る十三湖はほとんど「海」のような感じだ。
十三湖畔には駐車スペースとトイレがあった。トイレには張り紙で「シジミを
ここで洗わないで下さい」
その向かいに「奈良屋しじみ亭」(青森県北津軽郡中里町今泉字唐崎255)
という店があり、そこで食事をした。しじみ汁(300円)がとてもおいしく、
殻を開いたしじみがあふれるほどたくさん入っていた。しじみ汁といっても、味
噌味ではなく出汁のよくとれた塩味。
しじみはまだ生きているときに料理すると、殻を開き、死んでいると殻を閉じ
たままだそうなので、ここのしじみはみんな新鮮だったようだ。他の定食の値段
も良心的なのでおすすめ。
思えば北まで来たものだ。東京の自宅までの直線距離が500km!もある。
竜飛崎まで行ってみたかったが、十三湖の東R399を南下。日が暮れてしま
ったが、走りやすい道。金木から県道2号・屏風山内新部線に入り、青森市をめ
ざす。金木には太宰治の生家がある。立ち寄りたかった。
なかなかテンポの良い道。中速のワインディング。途中には路面にブラックマ
ークもあり、走り屋らしき車もいた。峠の東側は舗装が新しい。全線2車線。
陸奥湾に近づくと、青森ベイブリッジと夜景がちらりと見えた。そしてR28
0松前街道で青森市中心部へ。2車線で暗い割には交通量が多くつまらない道。
千葉あたりによくありそうな道だ。
青森市は秋田と比べるとにぎやかで大きな街だ。道は広く、町中の車の流れは
かなり速い。どの車も飛ばしている。町中は広い一方通行の道が多く注意が必要
。
片側1車線の道だと思い、なにげなく路地でUターンして交差点に出ていった
が、なんとなく変。ん!? あわてて気が付いて無事復帰したが、驚いた。
ライトアップされた青森ベイブリッジも渡った。夜景もきれいで、青森湾岸沿
いはなかなか雰囲気がいい。
夜遅くだったので食事のため、ファミリーレストランを探すがなく(東北に来
てから一つもファミリーレストランを見ていない。うーん?)、ミスタードーナ
ツになってしまった。駅の東口など、夜遅くは飲み屋しかやっていない。
ちなみにコンビニエンスストアは、サークルKとヤマザキデイリーストアがほ
とんど。
鳥海山ブルーライン 裾野が日本海まで広がっている美しい独立峰。眺め もすばらしい。 男鹿半島西岸、入道崎、八望台の夕日 男性的な海岸美。草 原が広がるのどかな入道崎。八望台からの夕日は忘れられない。 寒風山 草原におおわれた開放的な山。男鹿半島が見渡せる。 十二湖のブナ林 神 秘的な深く蒼い水をたたえた湖と原生林。関東ではまず見れない景色だ。 R1 01(八森〜鯵ヶ沢)沿いの日本海 五能線と一緒に走る美しい海岸線。日本 海に沈む夕日が眩しい。