大谷資料館、日光杉並木、日本ロマンチック街道
参考経路:宇都宮〜大谷〜日光
距離:宇都宮〜日光市街までは1時間半ほど
幅 :2車線(県道)
見どころ:大谷資料館,日光
宇都宮---餃子---
宇都宮は1世帯あたりの餃子の年間購入額が日本一で、宇都宮駅の東口には大谷石でで
きた「餃子の皮に包まれたビーナス」の像があります。たしかに餃子屋が多いような気
もします。(が、それよりもラーメン屋のほうが多かったような気もします。)
おいしい餃子屋をどこかご存じの方教えて下さい。
宇都宮---蛍---
宇都宮南部 雀の宮付近のR4とR4バイパスの間はかなり広い範囲に渡って田園地帯
となっています。10年ほど前は蛍が見られたのですが、最近はどうなのでしょうか?
大谷資料館---地下30mの巨大地下空間---
地下の大谷石の採石場跡に入り見学することが出来ます。中はとても!広く、東京ドー
ムが入ってしまうくらいだそうです。フラッターエコーのように音が反響します。
ライトアップされた現代芸術のオブジェが飾ってあり、なかなか幻想的な面白い雰囲気
を醸し出していました。気温は8度と寒く、湿度が高いので霧のようなものが出ていま
した。湿度に弱い美術品の展示には向かないでしょう。
柱のないかなり広いスペースなので、地震の時に大丈夫なのかなとも思いました。大谷
石の岩盤はそんなに強度のあるものなのでしょうか。また、脇道もたくさんあります
が、立入禁止となっています。
Pあり。訪ねてみる価値はあります。
現在もこの数十m下で採掘作業が行われているそうです。
そばには大谷観音もあります。
9:00am〜4:00pm TEL028-652-1232


日光---杉並木---
宇都宮の西口駅前から県道70宇都宮今市線で大谷を通り過ぎ、R121へ向かいます。
片側1車線の快適な田舎道です。踏切を渡り、R121に入ると杉並木の道です。早朝
など交通量の少ないときに通ると気持ちいいかもしれません。
1.5〜2車線の道で、所々狭いのでトラックとのすれ違いには若干注意が必要です。R1
19に出たら、日光方面に向かいます。
日光---明治の館のチーズケーキ---(未確認)
明治の館のチーズケーキがおいしいという話を聞いたことがあります。一度行こうとし
たのですが、場所が良く分からず食べていません。
その他見どころ
見どころは、華厳の滝、中禅寺湖、東照宮、九尾の狐と?が戦ったという戦場ヶ原、湯
の湖(日光湯元温泉 こじんまりとした雰囲気で個人的には好きです。標高は1500mも
あります。)などなどたくさんあります。
また いつか、中禅寺湖の西にある「西の湖」や「千手ヶ原」に歩いていってみたいと
思っています。
R120や旧金精道路付近も全て片側1車線の走りやすい道です。
中禅寺湖を過ぎると標高をぐっと上げ、戦場ヶ原に入ります。そして湯の湖を過ぎると
カーブの連続で、また急激に標高を上げます。このあたりの道沿いのパーキングスペー
スからは 眼下のヘアピンカーブの向こうに 男体山や湯の湖の眺めがすばらしいです。


また、早朝だと車がほとんど走っていないのでとても気持ちがいいと思います。
金精峠のトンネル過ぎると道は下りはじめ、中速コーナーの連続です。周りには沼がい
くつかあります。
このあたりの沼田から日光までのR120は「日本ロマンチック街道」となっていま
す。
外環三郷から東北道を使わずに、宇都宮へ至るルート
参考経路:外環道〜常磐道〜流山IC〜流山街道〜野田〜関宿町〜境大橋〜結城市〜宇都宮
距離:3時間ほど
幅 :2車線(県道)
見どころ:
【 】内はマップルリングEX東京・関東の地図番号と座標です。*
1.東北道バイパスルート(三郷〜宇都宮)
まずは外環三郷から東北道を使わずに、宇都宮へ至るルートです。
外環道より常磐道へ入り、柏方面へ向かう。1つめの流山インターで下り、流山街道を野田方面へ。
(常磐道に入るのがもったいなければ、外環三郷西で下りても、流山街道はすぐ)
キッコーマンの醤油工場の横を過ぎ、R16を横断すると千葉県の北端、関宿町。境大橋で利根川を渡り、ひたすら道なりに進む。利根川以北の様子も平坦で”関東平野”という感じの道で、回りは畑や田んぼ。曲がり具合は、ほとんど直線に近い。
カーブはあるが、減速する必要の無いようなものばかりで、2〜3箇所タイトなS字コーナーがあったと思う。2車線だが幅員は5〜6m位で余裕があり。
このあたりはファミレス等もあり賑やかだが、すぐに寂しい田舎道になる。結城市街に入ると、道は細くなり何度か右左折しなければならないので、標識に注意。市街地を抜けるとやがて新4号バイパスの高架をくぐり、宇都宮へ至る。結城市街を除けば、信号も少なく、走りやすい。もちろん全線舗装。夜間なら所要時間は3時間ほど。
なんと仙台まで。
参考経路: 仙台〜R4〜R349〜R118〜R461〜R293〜東京
距離:
幅 :(県道)
見どころ:
2.東北道大バイパスルート(仙台、白石〜東京方面)
仙台あるいは白石からR4を阿武隈川方面にむかい、柴田町でR349にはいる。
少し走ると阿武隈川ライン、幅員も広く渓谷美を楽しめる。阿武隈川と別れそのまま
R349を進んでも良いが、梁川町で左に折れ月舘町を目指せば、少し近道になる。
再びR349に入り船引を目指す。このR349はマイナー国道なだけに、他の国
道や県道などとの合流、分岐が多いので標識に注意が必要。船引で左に折れ、大越町、
古殿町と経由して矢祭町を目指す。このあたりは、標高は低いがちょっとした峠越え
のような箇所がいくつかあり、少し山岳道路の雰囲気を味わえる。幅員は1〜2車線、
林道を舗装したような所もあれば、立派に拡幅されガードレールや歩道まで完備され
た箇所もある。景色もまた、一面の棚田の中を走ったり、渓谷沿いだったり、色々と
変化があっておもしろい。大越町には有名な、あぶくま洞や入水鍾乳洞がある。
矢祭町でR349と別れ、八溝山の麓を久慈川に沿って走るR118で、大子町へ
向かう。湯の里大橋で右折し、JR水郡線常陸大子駅前を通過、R461を馬頭町へ。
この辺りには峠と名のつく道が幾つかあるが、どれも勾配は緩くコーナーも大きい
のでとても走りやすい。
馬頭町でR293に合流、宇都宮方面へ。そのまま宇都宮へ出て東北道で東京へ向
かうもよいし、時間があれば、R293に入らず、那珂川沿いを走る那須黒羽茂木線
がお薦め。茂木町塩田の信号でR123に入り、益子、下館、取手とR294経由で
行くのもよい。
所要時間は白石〜馬頭町間で6時間ほど。全線走破は大変なので、部分的に走って
見てもおもしろい。
★沿線名物情報
・けんちんうどん(そば)
奥久慈地方の名物らしい。冷たいザルうどん(そば)を、温かいけんちん汁に
つけて食べるという変わった食べ方をする。袋田の滝の側のお土産屋で、とても
観光地のお土産屋とは思えない、本格的な手打ちうどんを出していてとても美味。
【76 D-3】
・手作りハム
馬頭町の特産品。地元の工場で作っているおいしいハムとソーセージ。お土産
屋などで手に入る。また、小口の信号を右折し美玉の湯へ向かう途中に直売所が
ある。【76 A-2】
・小砂焼(こいさごやき)
小口の信号を右折し、しばらく直進すると小砂の里にでる。小さな窯元が7〜
8軒ほど点在し、それぞれ個性的な製品を作っている。値段は手頃だがしゃれた
デザインの作品が多い。【76 B-2】
・御前岩
田町の信号から武茂川に沿って遡り、R461を黒羽町方面に少し北上した所
にある巨大な女形奇岩。安産、商売繁盛に霊験あらたか…。それより、この辺は
紅葉がきれい。【76 B-2】
・神社、仏閣
馬頭町内には、馬頭院、鷲子山上神社、乾徳寺など小さが自然に囲まれた由緒
ある神社、仏閣が多く、これらを巡る自然観察ハイキングコースも設けられてい
る。【76 B-3】
ほとんど馬頭町の紹介になってしまいましたが、マイナーでもなかなか良い所です。
あゆ釣りや、やな漁もできますし、温泉もありますので機会があったら行ってみてく
ださい。
野田の醤油工場の脇を通ると本当に大豆のにおいがする。(ちょうどお腹が空いていたので強く印象に残っている。)
いかにも平坦な(埼玉系の)関東平野の道。
「袋田の滝」(変わった滝で一見の価値あり)の帰りに通った久慈川沿いのR11
8(久慈川ライン)も周りがたんぼで広々として田舎の国道と言う感じ。信
号もほとんどないので気持ちがよく、ついつい速度を出しすぎてしまい気を付けな
ければと思ったぐらい。北の方は交通量が少なく、走りやすいが、だんだ
ん水戸に近づくと交通量が多くなります。
国道の西の八溝山に一度行きたいな〜と
思ったのですが、(八溝山の道の状態も分からなく)2年前のときはそのまま南下
して水戸大宮で右折し、水戸黄門で有名な?西山荘によった。
那珂川沿いの那須黒羽茂木線(那珂川ライン、栃木県・鳥山町〜茂木町(ホンダが
ツインリンクのサーキットを建設中という「もてぎ町」でしょうか)はドライブベ
ストコース100に載ってましたが、いい所みたいです。地図を見るとかなり曲がっ
ている区間もあるよう。
那須黒羽茂木線
那珂川の河岸段丘の縁を走るような道で、川の流れがきれいに見えます。アップダウンはあまりなかったと思います。コーナーが多く、幅員がせまい箇所もあるので、景色に見
とれていると河原に落ちるかもしれませんので要注意。
ハムも小砂焼も行ってみて初めて存在を知りました。それ以来、ハムと小砂焼を求めて何度か通っています。本当に良い所な
ので、是非一度行ってみて下さい。
R118
少し山が迫ってきて、谷が深くなります。
あゆが名物のようで、ところどころに「あゆの塩焼き」の幟を立てた店が出ています。道は少し狭くなりますが、相変わらずの高速コーナーです。
矢祭町を過ぎると、道の両側にスーパー、本屋、衣料品店など大駐車場を備えた
郊外型小売り店が突然現れ、興醒めしてしまいます。
八溝川湧水群
場所:茨城県久慈郡大子町
交通:JR常陸大子駅から車で1時間
飲用:不可
紹介:大子町役場 tel 02957-2-1111
金性水、鉄水、白毛水、龍毛水、銀性水の5カ所の水が歩ける間隔で点在。県内最
高峰の八溝山(1022m)の8合目付近、それぞれの水が小さな沢の水も尽きる源頭
部に湧き出している。この五つの水を等高線に沿って遊歩道がつないでいる。Pか
ら20分ぐらいでその内の1つにたどり着く。バス停からではかなり歩くらしい。
千葉の「熊野(やゆ)の清水」のように名水に大
腸菌が検出され、飲用に適さなくなってゆくのは残念です。しかし何処から大腸菌
が来るのやら、八溝山は湧き出し口より上にそんなに人が住んでいるのでしょう
か。
八溝川湧水群は飲用は不可なようです。千葉の「熊野の水」は煮沸すれば飲用可で
す。しかし汚染状況はどんどん変わって行くでしょうから、飲まれる方は役場に確
認した方がいいと思います。
名水100選は昭和60年に環境庁によって選ばれたもので、必ずしも飲用できるとは限
りませんので注意が必要です。水が汚染されていくといけないので環境を守ろうと
言う意味では効果は大きいと思います。
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