09/06
Macはそんなに簡単か2
パソコンが難しい原因に突いてもう少し考えてみたい。
最近流行のGUIというのも。私はこれがパソコンを難しくしている一番の要因ではないかと思っている。WindowsにしろMacにしろマウスひとつで様々な操作ができる点、GUIという取っ付き易さから気軽に操作できることが逆に仇になっているのではないだろうか。
Windows95を教えていて思ったのが、マウスの操作ミスから無意識に必要なファイルを消してしまうことや別のフォルダに移してしまうことも多いのはもちろん(この辺はMacでも良くした覚えがある)、「自分が何をしているか」をあまり意識していないことだ。それは即ち操作の習熟に時間がかかり操作ミスが多い、システムの設定を非常に気軽に変えてしまう。その意味で「パソコン」というもの覚えるにはGUI-OSは初心者には適さないのではないだろうか、
では、初心者に最も適したOSは何かと考えてみると、案外MS-DOSではないかと思う(MS製DOS以外使ったことがないので、一応限定しておく)。一般に言われるように、コマンドを覚えねばならぬ繁雑さ、CUIという取っ付き難さ、config.sysは正しく記述しなければならない等其の他諸々の欠点はあるものの、それらは初心者が「習熟する」という意味では利点にならないだろうか。
というのは、コマンドと使い方を覚えなければならない(常用するコマンドはごく少ないので必要なものから覚えればいい)のは確かだが、それ故に「何処にあるどのファイルに対して如何なる操作をするのか」を明確に意識しなければならないためファイル操作ミスは極めて少ない。また知識以上のことができないことも設定ミスから起こるトラブルは、その原因が明確であるため初心者でも独力で解決できるからである。システムに大きな生涯がでたとしても、再インストールの手間はFDの入れ換えがあるものの、Windowsに比べれば圧倒的に手軽なのも強みになる。
異論はあるのは承知している。現在のパソコンは家庭用コンピュータの黎明期に当り未だ成熟した製品とは言いがたく仕事で使う/趣味の一環として捉えるべきである。保守運用にはWindowsにしろMacにしろかなりの知識が要求されるにもかかわらず使用目的及びその為に必要な知識も依然低い状態にある。
このような世情でGUIという羊の皮を被せるのは、悪いいい方だが、消費者を騙しマイナスイメージを植えつけるのは将来「コンピュータ」が家庭に入り込む障害になるに違いない。
点々
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