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15分の攻防
「お兄さん、マッサージどぉ?」
「だぁめ、お金ないよ。」
「30分4千円だよ、安いよ一緒に行こうよ〜(腕を抱えこむ)」
「だぁめ、お金ないってば。」
「30分だけ、30分だけだから。ね?(店の方へ体を向けさせる)」
「時間の問題じゃないんだって(駅の方を向ける)」
「そんなことないよ、安いよ。ワタシやってあげるから行こうよぉ。」
「可愛いから行ってあげたいけど、お金ないから駄目だってば。」
「そんなことないよ、30分4千円、30分4千円だけだから一緒に行こうよぉ(店の方へ向けさせる)」
「だぁかぁらぁ、お金ないってば(駅の方を向く)」
「うそ、絶対うそ。ねぇ、行こうよ〜(店の方を向けさせる)」
「うそじゃないってば(駅の方を向く)」
「う〜そ〜、サラリーマン、ボーナスでぇたぁ。お金持ってる。」
「ボーナスなんて出てないよ(出たけど使えないだけだけど)」
「うそ、30分4千円。ねぇ、行こうよぉ(体で腕を引っ張る)」
「4千円も出したら明日から生きてけないよ。」
「???」
「生活できない。」
「?」
「I'm not able to live till next year.」
「う〜そ〜。ワタシしてあげるから行こうよ〜(俺の腕を掴んだまま暴れる)」
「ほんとにお金ないってば。財布の中見せてもいいよ」
「う〜そ〜っ」
「ほんとだってば(4千円あったような気がするけど、とりあえず出すだけ出してみよう)」
「どぉ?」
「(げっ! やべえ、4千円あるよっ! ・・・あ、でも押え込んだら上手く隠れそう)」
「?」
「ほら見て? 3千円しか無いでしょ?」
「え〜〜、じゃあ2千円でいいから。ね? 行こうよぉ。ねぇ、おねがい〜(店の方を向けさせる)」
「3千円しかないんじゃ余計無理だってば(駅の方を向く)」
「ATMあるよ、UFJもあさひも丸井も、え〜っといっぱい、全部あるから。ねぇ〜。」
「銀行にも無いんだから〜(ひつこいなぁ)」
「ワタシの店、カード使えるよ。ねえ、行こうよ。」
「(恐くてそんなとこでカードなんて使えるか)カード持ってないからだめ」
「ねえ、おねが〜い。30分4千円だから安いよ、行こうよ(店の方を向けさせる)」
「(ど〜言えば諦めてくれるのかなぁ)個人的に誘ってくれるんならうれしいけど、仕事で誘われたってうれしくないよ」
「??? あなた来てくれたらワタシうれしい。あなたも気持ちよくなってうれしい。行こうよぉ」
「(これでも駄目か)だぁかぁら〜、行ってあげたいけどお金ないんだって」
「そんなことなぁい〜。30分4千円だから、ね?」
「だぁめぇ」
「ATMあるからお金おろしてこようよぉ(店の方に向けさせる)」
「お金ないからだめだってば」
「う〜そ〜。30分4千円だからぁ」
「可愛いから一緒に遊んでくれるんならうれしいけど、仕事で相手されてもうれしくないんだってば」
「??? いいでしょ〜、ねぇ〜」
「駄目なものはだめ、俺を相手するより他の人捜したほうがいいと思うよ。」
「え〜〜〜、ねえ、行こうよぉ」
「(ほんまひつこいなぁ)だぁめだって」
「(ぶ〜〜〜〜)・・・ばいばい」
な、長かった・・・。
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