11/19
住めば都
しばらく更新が滞っているので、恥を忍んで私の居住空間と川村氏の部屋を公開することを以って、「如何に汚い部屋でも棲んでみれば乙なものである」ことの証明としたいと思う。
まず私の部屋だが・・・、ずいぶんと汚い部屋である。この部屋を訪れた人は男女合わせて12人いるが、平然と座ったのは川村氏と双璧をなす汚い部屋に棲む岩下氏のみであり女性は当然ながら玄関より先に入ったことがない。
歩くときは大股歩きが基本で少々不自由な部屋ではあるが、床に転がっているのは紙と洗濯済みの衣類が中心であり、ビン缶の類いや食品関係のゴミはほとんどないので悪臭やカビとは無縁に近いことは「普通」の人々も認めている。惨状3の写真ではコンビニ弁当の袋が目立つが、これは撮影日が収集日の前日だったためであり、翌朝には捨てた。
布団周りの固いものというとパソコンか、それこそ床くらいなものなので少々豪快に寝返りを打っても痛い思いをすることはないと言って良いだろう。こんな汚い部屋でも、案外快適に眠ることができるのだ。
一方こちらは川村氏の部屋である。私も部屋の汚さにはかなり自信があるものの上には上がいるもので、御覧のように床が一切見えずあまりに色々なものがありすぎて、最も低い部分でも床が10cmほど高くなっている。彼の背丈は175cm程度であり、IBMの箱は腰よりも高かったことを考えれば、どれだけものが積み上げられているかがわかるだろう。
この部屋の凹凸激しい床はビデオテープやCDケース、本を基礎に、その上に文字どおり「なんでもある」恐ろしい状態であり、床が完全に物に被いつくされていて隙間からも見えやしない。1歩歩くのも一苦労だが、苦労したところで物を踏まずにいられない、しかも歩けばなにがしかが「ばきっ」と不吉な音を立てるのである。
これは前の部屋ときの話だが部屋の汚さを象徴する有名な話として、川村氏がとある物を借りようと尋ねたところ「その辺りにあるから自分で探して」と言われて探してみたものの、そんなに小さくない物にも係らず結局2人がかりで探しても見つからなかったものが、引っ越しの際に指定された場所から見事に発見されたことがある。それほど床が「深い」のだ。
布団は当然平坦に敷かれることなく、しかもプラスティック製品が床の主要素のため、凸凹しているうえに寝ると何ヶ所も固い感触があるものの、やはり眠ってしまえばあまり気にならないようだ。本人は口では片づけたいと言ってはいるものの、既に床が立体な生活は既に10年近くになるとのことで、結構気に入っているようである。
いかに汚い部屋といっても物には限度があり、さすがに川村氏の如き部屋は常軌を逸するが、しかしあの部屋を知って、そして一晩泊まったらどんなに汚い部屋になっても生活できるという悪い自信がついてしまった。
決してあの部屋の様にしないつもりでいるが、年々部屋が汚くなっているのを自覚しているだけに、これから先はどうなるかは、まさしく神のみぞ知る・・・。
TOPページへ戻る