 |
馬尻です。大雪渓もだいぶやせてまいりました。雪面もがたがた。スキーを背に、ひたすら登るのみ。小雪渓下部の急斜面からアイゼンをつけて登る。残雪もこの時期になると固くしまっており、5月頃よりは滑落しやすくなっている。要注意。 |
 |
白馬岳をバックに、道具たちと。今日がスキーツアーファイナル。 |
 |
旭岳南面もだいぶ雪が少なくなりました。どうにか滑走できそうですが、雪面が荒れているのでパス。 |
 |
旭岳の肩から清水岳を望む。裏旭岳北面はまだべったりと雪が残り、ここをトラバースして裏旭岳とのコルを目指す。斜度もそれほどでもなく夏道よりずっと速い。 |
 |
裏旭岳と小旭岳のコルからは雪がないので夏道を歩いて。小旭岳の北面は傾斜が急過ぎて(50度ほどか)立ち入らない方がよろしいかと。
やがて雪と夏道を交互に歩くようになるとまもなく清水岳頂上付近。大きな雪田がなぜかうれしい。 |
 |
清水岳頂上付近から白馬三山方面。旭岳が大きい。 |
 |
清水岳付近の登山道。花道。花が多かったです。 |
 |
小旭岳付近からの清水岳。 |
 |
裏旭岳と小旭岳のコル。ここからはまたスキーをつけて今度はのぼりです。ステップソールで十分。時間と体力に余裕があれば、付近の斜面で遊べますが、今回はパスです。 |
 |
どんどん斜面を横切るようにして登り、旭岳の肩を目指します。このあたりは裏旭岳の北面。いい斜面がそろっております。 |
 |
旭岳の肩付近から村営小屋上の四叉路手前まではスキーがはけました。途中、旭岳を目指す山スキーヤーに遭遇。まだまだおりました。
村営小屋付近は花盛り。ウルップ草も咲きました。 |
 |
 |
ヘリが来た。 |
遭難者を捜索しております |
 |
 |
発見したもよう |
降下用意。 |
 |
救助成功。ヘリ到着が2時7分。救出が2時13分。あっという間。すばらしい,プロの仕事。
猿倉には4時頃、無事到着。今シーズンのスキーツーもこれにておしまい。 |