豊科温泉 湯多里山の神 (安曇野市豊科)

豊科温泉 湯多里山の神豊科温泉 湯多里山の神
豊科温泉 湯多里山の神

  豊科温泉 湯多里山の神
豊科温泉 湯多里山の神
露天風呂
 長野自動車道・豊科ICから十五分ほどの県道沿いに日帰り温泉施設の「豊科温泉 湯多里山の神」はある。静かな山間に位置するこの日帰り温泉施設、利用者のほとんどは地元住民や松本市などの周辺の町村から訪れる人たちで、地元では「観光施設」というよりも、むしろ日常生活のなかの「公共施設」か「銭湯」といった感覚で利用されている。

 入口の券売機で入浴料を支払い、浴場へと向かう。雰囲気は、ちょっとグレードの高い公衆浴場といった感じで、内湯にしても大勢の観光客を収容できるほどのキャパはない。シャワーで髪の泡をゆすごうとでもするなら、あ、こりゃ失礼、とばかり、隣の人に声をかけなければいけないほどの狭さだ。露天風呂もあるが、それは屋根のないお風呂と同じで、側壁などはコンクリート打ちされた素っ気ないもの。「井の中の蛙とはこういうものなのかなぁ」と表現したほうが適当なくらいの露天風呂だったりする。
 このような書き方をすると、なんだぁ、普通の温泉じゃん…、と思われてしまうかもしれないが、ところが…である。驚くことに、土・日曜日はもちろんのこと、平日であっても大変な賑わいなのだ。
 温泉に求めるものは、それなりの設備が整い、景色が良く、雰囲気を楽しめることなどがある。つまり、こうしたものが備わった温泉が一般的に「良い温泉」であり、ひとつでも欠けるようなら「ダメ温泉」との評価が下される。しかし、それは「温泉」という言葉への憧れに過ぎない、のではないだろうか。少なくとも周辺の人々にとっては、十分に満足できる温泉施設であるのだ。
 管理人が訪ねたこの日も、近くにお住まいと思われるご老人や子供連れの家族で賑わっていた。話によれば、夏場ともなると、安曇野から三才山経由で上田や佐久に抜ける(またはその逆方向へ)県外のライダーなどで賑わうのだそうだ。幹線道路に面しているという立地条件もあるのだろうが、なによりも「ふら〜り」立ち寄りたくなるのがこの温泉の魅力なのだという。炭酸水素塩泉 の滑らかな湯で、傷ついた皮膚を労わり、疲れたカラダを癒す。眠くなったら、大広間で大の字になって思う存分寝る。贅沢な設備を整えなくても、こうした温泉の楽しみを期待する人が、じつは多いのも現実なのである。
 源泉名は豊科温泉で、源泉は 豊科町大字田沢(現在:安曇野市豊科田沢) 7999-1 にある。泉温 33. 8 度、pH 7. 9 。

 
 豊科温泉 湯多里山の神 安曇野市豊科田沢 7994
 TEL 0263-73-5422
  安曇野市豊科田沢付近 ( 1 / 75000 )
 [ 営業時間 ] 10: 30 〜 20: 30 (入館は 20: 00 まで)
 [ 定休日 ] 毎月第二火曜日と年末年始 ( 12 / 31 〜 1 / 1 )
 [ 料金 ] 大人 400円、子供 200円、休憩料は三時間まで無料

豊科温泉 「湯多里山の神」には、平成 16年 2月 14日に訪問しました。 
南安曇郡豊科町は、平成 17年 10月 1日町村合併により安曇野市になりました。 




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