標高 2100m の天然温泉 白馬鑓温泉 (北安曇郡白馬村)

白馬鑓温泉


  標高 2100m の天然温泉 白馬鑓温泉
白馬鑓温泉(小日向コル)
露天風呂
 白馬岳への玄関口で知られる北安曇郡白馬村の猿倉から、白馬鑓ヶ岳方面へ登山ルートを歩くこと五時間。宣伝文句にもあるように、まさに登山者だけが味わえる雲上の温泉が、この白馬鑓(はくばやり)温泉だ。
 白馬鑓ヶ岳の中腹、標高 2100m の断崖からあふれ出す湯は、天然そのものの完全掛け流し。二つある露天風呂は、上部が女性用、下部が男性用(基本的には混浴)で、何れからも、夏でも残る雪渓を眼下に、妙高山や乙妻山・高妻山などを遥か雲海の向こうに望むことができるようになっている。白馬鑓ヶ岳を下山する途中で立ち寄る場合はともかく、多くの登山者は、たいていここで一泊し、湯を楽しんから翌日下山するのが一般的になっているので、もし白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)を縦走する予定があったなら、ぜひ白馬鑓温泉での宿泊をおススメしたい。もちろん、猿倉から歩いて温泉を目指すのもいいだろう。平成十五年の料金は、朝夕食付きで一泊 8600円(入浴料別)、日帰りの場合は 300円。
 気になる温泉の成分は、北安曇郡白馬村白馬山国有林 34 のロ 218 林班(岩と露天風呂の二ヶ所)が源泉、泉質は 含硫黄 - マグネシウム・カルシウム - 炭酸水素塩温泉(硫化水素型) (中性低張性高温泉)で、泉温は 45. 6度、 pH 6. 8 。外気は涼しくても、湯は熱いので湯ざめするようなことはなさそうだ。湯上り後は、売店で販売されている缶ビールでぜひイッパイどうぞ!
 その白馬鑓温泉も、営業期間は毎年七月から九月くらいまでで、その後は小屋を解体される。ただ、営業期間終了後も、温泉は無料で利用することができるので、訪ねてみてもいいだろう。

 <万全な登山装備で>
 白馬鑓温泉の標高は 2100m 。場所は北アルプスの白馬鑓ヶ岳の中腹にある。徒歩五時間のルートの間にはガレ場や雪渓もあり、簡単にトレッキングで行けるような場所ではない。また、天候も変わりやすく、訪ねた当日も雨になったり霧が出てきたりとめまぐるしく変わるほど。
 また、体調にも十分な配慮を。この日は、白馬鑓ヶ岳で急病人が出て、小屋まで搬送されたのち、県警ヘリに収容される場面が見られた。岩場や雪渓では捻挫も多いようなので、歩行には十分注意すること。

 
 白馬鑓温泉
 株式会社白馬館 北安曇郡白馬村大字北城 6307 ( 0261-72-2002 )
 株式会社白馬館 白馬駅前案内所 北安曇郡白馬村白馬駅前 ( 0261-72-3000 )
  白馬館ホームページ
 [ 営業時間 ] 二十四時間 (毎年七月第二土曜日頃から九月末日まで営業)
 [ 料金 ] 一泊二食付・宿泊 8,600円(入浴料別)、入浴料 300円

白馬鑓温泉には、平成 15年 7月 20日に訪問しました。 


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