北安曇郡小谷村の温泉 (北安曇郡小谷村)

姫川温泉
姫川温泉
左側が長野県北安曇郡小谷村・右側は新潟県糸魚川市

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  栂池温泉 元湯栂の森
栂池温泉・元湯栂の森
 栂池(つがいけ)温泉 元湯栂の森は、栂池高原スキー場のほぼ中央にある温泉施設。自慢は、大きな自然石に囲まれた露天風呂。西向きに設けられた広い風呂からは、ほぼ正面に白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳の姿を望むことができる。
 一方、内湯は、かなりの人数が入れる大きなもので、これとは別にジェット湯専用の風呂もある。湯を楽しむというよりも、スポーツ後の汗を流したり、体を癒すために浸かる温泉といったほうが的を得ているかも…。
 源泉名は 栂池温泉 ( 北安曇郡小谷村大字千国字阿原乙 496-1 )、泉質は 単純温泉 (弱アルカリ性低張性高温泉)。泉温は 43. 5度、 pH 7. 81 。 シャンプー・ボディソープ完備。

 
 栂池温泉・元湯栂の森 北安曇郡小谷村栂池 496-1
 TEL 0261-83-3300 FAX 0261-83-3301
  北安曇郡小谷村大字千国乙付近 ( 1 / 75000 )
  栂池温泉 元湯栂の森
 [ 営業時間 ] 8: 00 〜 23: 00 (受付は 22: 00 まで)
 [ 定休日 ] 無休
 [ 料金 ] 大人 700円、小学生 500円、幼児 300円

栂池温泉・元湯栂の森には、平成 14年 6月 9日に訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 8月 27日に更新しました。 




  若栗(わかくり)温泉 乗鞍荘
若栗温泉 乗鞍荘
若栗温泉 乗鞍荘
若栗温泉 乗鞍荘
大浴場
 栂池高原の北、白馬乗鞍スキー場内にある日帰り入浴可能な宿泊施設。冬はスキー客で賑わう温泉宿としてもよく知られている。
 この温泉で驚いたのが、浴場の壁に敷き詰められている自然岩。そして、ナトリウムイオン( 262. 4mg )と炭酸水素イオン( 799.3mg ) が多分に含まれた黄褐色の ナトリウム−炭酸水素塩温泉 (低張性中性高温泉)は、すべてかけ流し(温度が高いため加水あり)であるということ。神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器秒・疲労回復などに効能があるという。注がれる湯は飲用も可能。こちらは、慢性消化器病のほか、糖尿病・痛風・肝臓病等に効果があるそうだ。露天風呂はないが、広い内湯でゆっくり温まることができる。
 源泉名は 若栗温泉 、湧出地は 北安曇郡小谷村大字千国字貉宕乙 5506番 1 、泉温は 57. 5度、 pH 7. 45。

 
 若栗温泉 乗鞍荘 北安曇郡小谷村若栗 5506-1
 TEL 0261-82-3073 FAX 0261-82-2011
  北安曇郡小谷村大字千国乙付近 ( 1 / 75000 )
  若栗温泉 乗鞍荘
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 22: 00 (受付は 21: 00 まで)
 [ 定休日 ] 無休
 [ 料金 ] 大人 600円、小人 500円、幼児 300円
 [ そのほか ] 
  ・ 温泉は 白馬アルプスホテル でも入浴が可能。

若栗温泉 乗鞍荘には、平成 17年 9月 15日に訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 8月 27日に更新しました。 




  下里瀬温泉 サンティンおたり
下里瀬(くだりせ)温泉
 下里瀬(くだりせ)温泉は、村営の宿泊施設「サンティンおたり」内に設けられた温泉で、国道 148号線の中土トンネル(大糸線では南小谷〜中土間)手前にある。村内観光の拠点として利用されることが多く、シーズンにはここから日本百名山で名高い 雨飾山 へ向かう登山者も多いという。
 露天風呂こそないものの、全部で七種類ある温泉浴が楽しめるほか、水温約 30度に保たれた本格的な温水プールも完備されている。
 源泉は 北安曇郡小谷村大字中小谷丙 2561-2 にあり、泉質は 重曹泉 、源泉の温度は 31. 8度、ph 7.14 。料金は、大人 700円 子供 400円(料金は訪問時、その後変更あり)で、午前十時から午後九時まで(宿泊者は午後十一時までと朝の六時から八時まで)利用することができる。
 また、温水プールの利用時間は、午前十時から午後八時までで、水着とキャップを着用する。水着は館内売店でも販売しており、キャップは監視室で貸し出しを行っている。

 
 下里瀬温泉 サンテ・イン・おたり 北安曇郡小谷村大字中土
 TEL 0261-82-2228
  北安曇郡小谷村大字中小谷丙付近 ( 1 / 75000 )
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 21: 00
 [ 定休日 ] 第一・第三水曜日 (年末年始・GW・お盆時は変更あり)
 [ 料金 ] 大人 500円、小学生 300円
 [ そのほか ]
  ・ 宿泊可能

下里瀬温泉 サンテ・イン・おたりには、平成 11年 10月 10日に訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 8月 27日に更新しました。 




  奉納(ぶのう)温泉
奉納温泉
 国道 148号線の中土トンネル手前にある下里瀬温泉前交差点を東へ約二十分ほど山道を上った先にある一軒宿の温泉。正面に聳える山々の向こうは上水内郡戸隠村という位置にあり、西方には北アルプスの山並みが広がっている。
 館内の案内によれば、約六十年前に開催されたドイツ霊泉博覧会に、ここの温泉水が当時の内務省に日本代表霊泉として選抜・出展され、炭酸含有の多いことで注目を集めた歴史があるという。
 泉質は ナトリウム塩化物質・炭酸水素塩温泉 で、源泉温度が 32. 4度、使用位置で 41度。料金は大人 400円、子供 300円。飲用も可能で、浴室には専用の湧出口とコップがある。宿泊は一泊二食で一万円からで、山菜料理が好評とのこと。
 大自然に囲まれ、ほのぼのとした趣に満たされた - 奉納温泉 - 。都会の喧騒を離れ、自分らしさを見つめなおしたい方にオススメしたい山間の出湯だ。

 
 奉納(ぶのう)温泉 北安曇郡小谷村大字中土
 TEL 0261-82-2434
  北安曇郡小谷村大字中土付近 ( 1 / 75000 )
 [ 営業時間 ] 8: 00 〜 20: 00
 [ 定休日 ] 不定休
 [ 料金 ] 大人 500円、小人 300円、幼児 200円
 [ そのほか ]
  ・ 宿泊可能

奉納(ぶのう)温泉には、平成 11年 10月 16日に訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 8月 27日に更新しました。 


来馬温泉 風吹荘来馬温泉 風吹荘
源泉かけ流しの温泉 「来馬温泉 風吹荘」

  来馬温泉 風吹(かざふき)荘
来馬温泉 風吹荘
滔々と流れ出る湯
来馬温泉 風吹荘
手打ちの二八そば
 北安曇郡小谷村北小谷の姫川沿いに佇む温泉宿。長野・新潟県境に聳える雨飾山(日本百名山)登山に、また、塩の道・千国(ちくに)街道を散策する人々の宿泊施設として利用されることが多い。
 この温泉施設の自慢は、源泉100%のかけ流し温泉であること。源泉から滔々と供給される無色透明の湯は、しばらく湯船に留まり、やがて空気に触れ、褐色化しながら惜しげもなく流れ出ていく様子(写真右上)は、まさに源泉かけ流しそのもの…。ほのかに漂う鉄分の香り、周辺に付着した成分の多さは、効能が確かなものであることを示している。
 源泉名は 風吹荘源泉 、泉質は姫川流域に多い ナトリウム・カルシウム - 炭酸水素塩・塩化物温泉 (中性低張性高温泉)。源泉温度は 56. 5度、pH 6. 57 。
 風呂上りにオススメしたいのが、オーナー手打ちの二八そば(写真右下)。浴場入口に小さな部屋があり、そこにそば打ちの道具が置かれているので、気づかれた方も多いことだろう。案内によれば、十月から三月中旬までは地元小谷産のそば粉を、三月下旬から十月までは安曇野産のそば粉を使い、つゆはらうす昆布に本枯れ鰹節を使用した辛口のものとのこと。これがまたとても美味しい。温泉入浴と手打ちそばのセット料金もある。

 
 来馬温泉 風吹荘 北安曇郡小谷村大字北小谷 1283-1
 TEL & FAX 0261-85-1144
  北安曇郡小谷村大字北小谷付近 ( 1 / 75000 )
  来馬温泉 風吹荘
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 20: 00 (受付は 19: 30 まで)
 [ 定休日 ] 毎週火曜日
 [ 料金 ] 大人 400円、小人 300円
 [ そのほか ]
  ・ 日帰り入浴+手打ちそば 1, 000円
  ・ 宿泊可能

来馬温泉 風吹(かざふき)荘には、平成 18年 8月 27日に訪問しました。 


 <参考資料> 源泉掛け流し
 源泉とは、泉源から湧き出した源泉を湯船と直結し、湯を循環させない掛け流しの風呂です。掛け流しとは、新しい湯がはいることによって常に浴槽から古い湯が流れ出していることをいいます。源泉掛け流し温泉は100に1つとも言われ、とても貴重な温泉です。

(風吹荘に掲示されていた案内から)



道の駅小谷道の駅小谷 深山の湯
「道の駅小谷」と深山の湯の「露天風呂」

  道の駅小谷 深山の湯
道の駅小谷 深山の湯
内湯から眺める…。
道の駅小谷 深山の湯
赤く染まった湯口
道の駅小谷 深山の湯
ほのぼの…。
道の駅小谷 深山の湯
天ざる蕎麦
 小谷村来馬の国道 148号線沿いに、平成十一年十月にオープンした道の駅にある日帰り温泉施設。道の駅に併設された温泉施設といえば、県内では諏訪郡富士見町の道の駅「信州蔦木宿」が有名だが、ここ「小谷」も、現在では小谷村の観光スポットとして注目されるまでに至っている。新潟県糸魚川市と松本市を結ぶ幹線道路沿いにあることや、道の駅ならではの広い駐車場が完備されていること、地場産の食材を使うなど充実した食事処があることなどが人気の理由なのかもしれない。
 温泉施設は建物の右側にあり、専用の入口も設けられている。土産売店で入浴料を支払い、靴を脱ぎ、湯上り休憩所の横を通って浴場へと向かう。訪ねたのが平日の午後ということもあり、かなり空いていたが、休祭日は観光客の入浴もあるため、大変な混雑ぶりになるのだという。広い脱衣所も、おそらくいっぱいになることだろう。
 施設は、男女別の大浴場と露天風呂が一つずつ。たまたま露天風呂には、入浴客が誰もいなかったので、旅のご愛嬌!とばかり、吊り下げられていた編み笠を被って風呂に浸かってみた。黄褐色の湯は、ぽかぽかして温かい。赤く染まった湯口からは、留まることなく熱い湯を迸っている。ん〜、極楽…。
 湯から上がり、掲げられている温泉分析表を見る。源泉名はすぐ近くにある来馬(くるま)温泉のものだろうか、「風吹荘源泉」(湧出地:北安曇郡小谷村大字北小谷 12327番地)と記されていた。脱衣所の張り紙には「来馬温泉源泉」と「北小谷源泉」との混合泉という説明もあったようだが、残念なから見落としてしまったので詳しいことはわからない。泉質は ナトリウム・カルシウム−炭酸水素塩・塩化物温泉 で、泉温は 56. 2度、動力揚湯による湧出量は 276リットル(分)。何万年もの時を経て地上に姿を現した化石海水の湯に、遥かなる浪漫を感じながら楽しんでみたい。
 
 湯上りにおススメしたいのが、レストランでの食事。名物となっている「野豚の温玉カツ丼」( 900円 )は、白馬山麓にある小谷村内の放牧場で飼育されているもの野豚を食材に使ったもの。一頭あたり二十坪以上の放牧地を用意し、放牧も三ヶ月以上とするなど「安全・新鮮」をテーマに、徹底した管理下で育てられている。
 食べ方は、温泉玉子をかき混ぜ、丼ぶりにそのままかけるだけ。玉子の甘味とちょっとしょっぱいタレが、柔らかい豚肉に絡んで味を引き立たせるいう逸品だ。ご飯がやや多めなので、小食の方は、小盛( 50円引き )で頼んだほうがいいかも。ほかにも、「野豚カツカレー」( 950円 )、「野豚カツ定食」( 1,000円 )などバリエーションも豊富だ。また、信州ならではの「蕎麦」もおススメ。「天ざる蕎麦」( 1,100円 )には、小谷村特産の「マイタケ」も付いてくる。

 
 道の駅小谷 深山の湯 北安曇郡小谷村大字北小谷 1861-1
 TEL 0261-71-6000 FAX 0261-85-1113
  北安曇郡小谷村大字北小谷付近 ( 1 / 75000 )
  道の駅小谷 (小谷村ホームページ)
 [ 営業時間 ]
  ・ 特産品コーナー・温泉営業 10: 00 〜 21: 00
  ・ レストラン営業 11: 00 〜 21: 00 ( LO 20: 30 )
 [ 定休日 ]
  ・ 毎週水曜日(祝祭日の場合は変更あり)
  ・ GW、7月・ 8月・ 10月・年末年始は無休
 [ 料金 ] 大人(中学生以上) 500円、小人(小学生) 300円

道の駅小谷 深山の湯には、平成 17年 9月 15日に訪問しました。 




  姫川温泉
ホテル白馬荘
ホテル白馬荘
ホテル白馬荘
大浴場
姫川温泉
豊富な源泉
 平成七年( 1995 )七月、梅雨末期の豪雨により姫川が増水。土砂崩落や河岸(堤防)決壊等が相次ぎ、流域にある姫川温泉は壊滅的な打撃を受けた。災害はその後も続き、平成八年十二月には、国道 148号線の国境橋上部の蒲原沢で起きた土砂崩落が発生。砂防工事を行っていた人々を襲い、死者十四名を出す結果になったことは周知の通りである。
 現在は復旧工事も終わり、温泉施設の営業も再開。長野県北安曇郡小谷村側に「湯の宿 朝日荘」( 025-557-2301 )、「ホテル白馬荘」( 025-557-2231 )、新潟県糸魚川市側に「 ホテル國富 翠泉閣 」( 025-557-2000 )が営業を行っている。

 今回訪ねたのは、姫川を渡った先の「ホテル白馬荘」。隣には、温泉紹介レポなどに多い「湯の宿 朝日荘」がある。平日の午後ということもあり、宿泊客はもちろんのこと、日帰り入浴客もなく、一組の夫婦だけが訪れているような状況だった。フロントで料金を支払い、浴場までひたすら階段を下りる。雰囲気は少々暗め。最下階まで下ると男女別の内湯があった。脱衣所は細長く、真ん中に大きな石が壁からせり出している。工事をした際に、取り除くことなくそのまま残したものなのだろう。
 浴場は外光を取り入れ明るい。窓の向こうには姫川の流れと、大糸線の線路が見える。湯はちょっとだけ塩味を含んだもので、ついニ杯(笑)。湯はぽかぽか温まるちょうど良い湯加減だった。露天風呂は、大浴場の上の階にある。ハダカのまま移動することができないのでご注意のほどを。
 源泉名は姫川大網共有温泉源泉、泉質は ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩温泉 (中性低張性高温泉)、泉温は源泉で 45. 2度、pH 6. 48。きりきず、やけど、慢性皮膚病、婦人病に効能があるそうだ。

 「ホテル白馬荘」の前に、上流三キロから引湯しているという源泉の貯湯場(貯湯タンク)がある。源泉名は 姫川温泉。表示されている案内によれば、泉質は ナトリウム・カルシウムー塩化物。炭酸水素塩温泉。 流れ出た湯は、大きな一枚岩を滝のように流れ、立ち上がった湯気は、いかにも山間の湯治場といった雰囲気を漂わせていた。

 
 ホテル白馬荘 北安曇郡小谷村大字姫川温泉
 TEL 0255-57-2231 FAX 0255-57-2234
  北安曇郡小谷村大字北小谷付近 ( 1 / 75000 )
  ホテル白馬荘
 [ 営業時間 ] 13: 00 〜 19: 00
 [ 定休日 ] 無休 (要確認)
 [ 料金 ] 大人 500円、小人 300円

姫川温泉 ホテル白馬荘には、平成 17年 9月 15日に訪問しました。 


 <参考資料> フォッサマグナ
 フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」という意味。小谷村を南北に貫くこのフォッサマグナは、太古の地球の地殻変動を伝える重要な証拠といえるもので、姫川原産の「ヒスイ」やさまざまな鉱石が採取されます。そして何よりも恩恵を受けているのが「温泉」。新潟県糸魚川市には、このフォッサマグナを学ぶ博物館がありますので、小谷村の温泉を巡った後に立ち寄られてはいかがでしょうか。

 地球博物館 フォッサマグナミュージアム ( Fossa Magna Museum )
 新潟県糸魚川市一ノ宮 1313 (美山公園内)
  新潟県糸魚川市大字一ノ宮付近 ( 1 / 75000 )
  地球博物館 フォッサマグナミュージアム
 TEL 0255-53-1880 FAX 0255-53-1881
 [ 開館時間 ] 9: 00 〜 16: 30
 [ 休館日 ] 毎週月曜日(休祭日の場合はその翌日)・年末年始
 [ 料金 ] 大人 500円、高校生以下 300円



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