木曽町の温泉 (木曽郡木曽町)

中山道福島宿の町並み

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代山温泉と木曽高校
  代山温泉 木曽宿
 JR木曽福島駅の東、国道 19号線「新万郡」交差点近くの「民宿 木曽宿」にある温泉が「代山温泉」。木曽福島の町のなかにも温泉があるとは思いもよらなかったが、 含鉄(U)二酸化炭素・ナトリウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 (弱酸性低張性冷鉱泉)の泉質を持つ立派な温泉(源泉温度 13. 5度、 pH 5. 76 )がここには湧いている。
 玄関をくぐっても、ここにはいわゆるフロントや受付といったものはない。少し戸惑うかもしれないが、お家の方に「温泉に浸かりたい」と伝えればよい。料金は大人 500円。
 友達の家にでも来たような感じでお邪魔し、案内されるがまま廊下を進むと、男女別の浴場が左手にあった。脱衣所も浴場も家庭風呂を少し大きくした感じで、なんとも素朴。それでも、洗い場は四〜五ヶ所、シャワーはもちろんのこと、ボディーソープやシャンプーなどもきちんと備えつけられている。
 利用者の多くは、商用などで滞在する客が大半と思われる。観光パンフレットにも、温泉を紹介する欄に「代山温泉」の名称で掲載されているが、観光スポットから離れているため、よほどの温泉ツウでなければおそらく見逃してしまうだろう。木曽福島の町並みを散策した後にでも、ちょっと足を伸ばして、素朴な温泉宿の湯に浸かってみたい。

 
 代山温泉 木曽宿 木曽郡木曽町万郡 2108
 TEL 0264-22-3177 FAX 0264-24-2755
  木曽郡木曽町付近 ( 1 / 21000 )
  代山温泉 木曽宿
 [ 営業時間 ] 6: 00 〜 22: 00
 [ 料金 ] 大人 500円、子供(小学生以下) 350円

代山温泉 木曽宿には、平成 13年 8月 12日に訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 8月 26日に更新しました。 
木曽郡木曽福島町は、平成 17年 11月 1日町村合併により木曽町になりました。 


  二本木温泉
二本木温泉
 木曽福島から開田村(現在:木曽郡木曽町開田高原)に続く国道 361号線を約三十分。渡合地区から旧道に入ってすぐの山間に「二本木温泉」がある。もともとこの旧道は、木曽福島から開田を経て飛騨(岐阜県)に続く「飛騨街道」で、御嶽山の信者や糸引き工女らが通った道だった。
 さて、この「二本木温泉」、新道が開通するまでは、木曽福島と開田を行き交う旅人らで随分賑わっていたらしい。ところが、バイパスの完成で旧道を使う人々が減り、また、各地で建設された温泉施設にすっかり客足を奪われ、存亡が危ぶまれるくらいに利用者が激減してしまう…。そこで、再びかつての賑わいを取り戻そうと、黒川地区のむらおこし事業の一貫として、平成元年に新しく浴棟を建設し再スタートしたのが、現在の「二本木温泉」なのだという。温泉の生き残りもなかなか大変なものである。
 入口を入ると、正面に受付があり、左側が浴場、右側は広い休憩所となっている。浴場は、男女別の内湯だけでジャグジーや打たせ湯といったものはないが、大きな窓からは木曽駒ヶ岳の姿を望むことができ、展望に関しては申し分ないものであった。変化に富んだ湯に浸かりたい人たちには、多少物足りないかもしれないが、静かな山間に湧く温泉にじっくり浸かって、周囲の自然を眺めるのもまた良いものである。
 現在、木曽福島と開田村(現在、木曽郡木曽町開田高原)を結ぶ幹線道路としては、専ら、国道 361号線に開通したバイバスが使われており、特別な事情でもないかぎり、道幅の狭い旧道(冬期通行止め)を利用することはないだろう。このようなことからも、静かに浸かれる温泉という面で、この湯の存在がますます貴重なものにもなってきている。もし、時間に余裕があったなら、ぜひ立ち寄ってみたい温泉だ。
 泉質は 含二酸化炭素・カルシウム・炭酸水素塩冷鉱泉 (中性低張性冷鉱泉)、泉温は源泉で 11. 9度、 pH 6. 11 。神経痛・筋肉痛・関節痛・きり傷・やけど・慢性皮膚病などに効能があるという。

 
 ニ本木温泉 木曽郡木曽町新開 6013-1
 TEL 0264-27-6150
  木曽郡木曽町新開付近 ( 1 / 75000 )
  きそふくしま温泉湯元 二本木温泉 (まちづくり木曽福島)
 [ 営業時間 ]
  ・ 通常: 10: 00 〜 19: 00
  ・ 7月 〜 9月: 10: 00 〜 20: 00
 [ 定休日 ] 毎週木曜日
 [ 料金 ] 大人(中学生以上) 600円、子供(小学生) 400円、幼児は無料

二本木温泉には、平成 13年 8月 12日に訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 8月 26日に更新しました。 
木曽郡木曽福島町は、平成 17年 11月 1日町村合併により木曽町になりました。 


 <参考資料> 唐沢の滝
 正面に見える滝が「唐沢の滝」で、木曽福島から飛騨国高山に通ずる飛騨街道の名勝の一つになっていました。
 旧道はこの滝の右斜面を登り滝の上に出ました。高さは七十五間(百三十五メートル)、四段の滝でしたが道は度々改修され、滝の落下地点もそのため低くなりました。
 現在の滝の高さは約百メートルです。明治には、黒川八景に数えられ、また、寝覚の床、王滝の氷ヶ瀬と共に、木曽三勝といわれました。
(案内から)
唐沢の滝
唐沢の滝





  木曽温泉 ホテル木曽温泉
大浴場への入口
 木曽福島町から国道 361号線・県道 20号線(開田三岳福島線)経由で約一時間。「御岳ブルーライン」との分岐近くにある近代的な建物が「ホテル木曽温泉」だ。霊峰御嶽山( 3067m )の黒沢口登山道の玄関口に近く、夏は登山者が、冬は「御岳ロープウェイスキー場」を利用するスキーヤーで賑わう。
 温泉は日帰りも可能で、フロントで料金を支払えば誰でも利用することができる。浴場はフロント右奥にあり、御嶽山を染めた立派な(写真)「暖簾」が掛かっている。浴場は内湯だけだが、広くて明るいもので、やや褐色がかった湯になっている。案内によれば、湯は近くの「鹿ノ瀬源泉」を引湯したもので、 含二酸化炭素ナトリウム・マグネシウム・カルシウム炭酸水素塩・硫酸塩泉 (中性低張性低温泉) という泉質。泉温は源泉で 27. 9度、 pH 6. 20 。神経痛や筋肉疲労、慢性皮膚症・動脈硬化症に効能があるという。

 
 ホテル木曽温泉 木曽郡木曽町三岳 9-57
 TEL 0264-46-2700 FAX 0264-46-2711
  木曽郡木曽町三岳付近 ( 1 / 75000 )
  ホテル木曽温泉
 [ 営業時間 ] 11: 00 〜 20: 30
 [ 料金 ] 500円
 [ そのほか ]
  ・ 平成 17年 4月 1日から新しい源泉を使用

木曽温泉 ホテル木曽温泉には、平成 13年 8月 12日に訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 8月 26日に更新しました。 
木曽郡三岳村は、平成 17年 11月 1日町村合併により木曽町になりました。 


 <参考資料> 黒沢口からの御嶽登山
 御嶽山は、標高 3067m のコニーデ型火山で、主峰の「剣ヶ峰」を中心に、アルマヤ天・継母岳・継子岳・摩利支天岳の五つの頂から形成されている。古来、修験者たちの修行の場として栄え、「御嶽講」と称する講が組織されるに至ってからは、集団登山「御嶽登拝」が全国に広まるようになった。ウェストンの登頂以降は一般の登山者も増え、最近では家族連れや中高年者のグループの登山で賑わっている。
 ホテル木曽温泉からは、比較的登山者の多い「黒沢口登山道」を利用する。「御岳ブルーライン」を車で十分ほど進むと「御岳ロープウェイ」の山麓駅・鹿ノ瀬駅に着く。ここで「ロープウェイ」に乗り換え、山頂駅の飯森駅( 標高・ 2150m )に向かう。ここからが登山道で、七合目までは十分、三ノ池との分岐がある八合目まで六十分、九合目まで八十分、ニノ池との分岐まで二十分、主峰・剣ヶ峰までは四十五分となっている。(頂上からロープウェイ駅まで、下り一時間四十分ほど)





  御嶽明神温泉 やまゆり荘
大浴場への入口
明るく広いロビー
 木曽福島から開田高原へ、国道 361号線を車で約四十分。御岳山の麓、木曽郡開田村西野(平成十七年十一月に合併し、現在は木曽郡木曽町)に湧く温泉が「御嶽明神温泉」だ。開田高原保険休養地内に湧くこの温泉は、平成四年に湧出したもので、天然の高温温泉と御嶽山の雄大な眺めを望むことができる露天風呂に人気がある。
 広く明るい玄関を入ると、左側に券売機とフロント、右側には、開田高原の特産品を販売する売店がある。売店には、開田高原産の「そば粉」を使った「蕎麦まんじゅう」の製造場面をガラス越しに見学できるようになっており、作りたての美味しい「蕎麦まんじゅう」を味わうこともできるそうだ。
 フロントで受付を済ませたら、向かって左側の温泉施設へ。大浴場の入口は男女ともに二ヶ所あり、大きな暖簾(のれん)が目印になっている。浴場は手前に大きな内湯があり、ガラスの向こうに名物の露天風呂がある。余談になるが、内湯から露天風呂に出るには、一枚の大きな扉があるのだが、なかなか元気がよくて、手を離すと「ばたん!」と勢いよく閉ってしまう。手足を挟まないように注意したほうがよいだろう。
 温泉の色はやや褐色がかった珍しいものだ。案内によれば、湧出時は無色透明の源泉なのだそうだが、空気に触れると酸化し赤みを帯びた湯へ変色するのだという。好みもあるだろうが、このような湯に浸かってみるのも一興かもしれない。因みに、気になる泉質は ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩・硫酸塩温泉 (中性低張性高温泉)で、泉温は源泉で 47. 5度。飲用も可能。

 
 御嶽明神温泉 やまゆり荘 木曽郡木曽町開田高原西野 6321-1211
 TEL 0264-44-2346 FAX 0264-44-2348
  木曽郡木曽町開田高原西野付近 ( 1 / 75000 )
  御嶽明神温泉 やまゆり荘
 [ 営業時間 ] 9: 00 〜 21: 00
 [ 定休日 ] 毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)
 [ 料金 ] 大人 600円、子供 300円
 [ 宿泊 ] 不可

御嶽明神温泉 やまゆり荘には、平成 13年 8月 12日に訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 8月 26日に更新しました。 
木曽郡開田村は、平成 17年 11月 1日町村合併により木曽町になりました。 




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