中野市内の温泉 (中野市)

ぽんぽこの湯露天風呂
ぽんぽこの湯の露天風呂

| 間山温泉 ぽんぽこの湯 || 長嶺温泉 || 湯ノ入温泉 もみじ荘 || 斑尾高原体験交流施設 まだらおの湯 |

  間山温泉 ぽんぽこの湯
ぽんぽこの湯
ぽんぽこの湯
ぽんぽこの湯
ぽんぽこの湯 フロント
 「間山温泉 ぽんぽこの湯」は、中野市の南東部・間山地区にある日帰り温泉施設で、眺望抜群の露天風呂として知られる。そのためか、北信地方の数ある温泉のなかでも人気度が高く、とくに土・日曜日などは、近郷近在から集まる家族連れで大変な賑わいとなる。
 管理人もこれまで何度かこの温泉を訪ねたが、そのうちの何れも、二つある大駐車場は満車状態で、大広間も、世間話に華を咲かせるお年寄りのグループやら家族連れで大変な混み具合だった。
 今回は、小雪が舞う二月にこの温泉を訪ねたのだが、賑わいはいつも以上で、フロントの横に置かれた券売機には「大広間では休憩できません」という注意書きが張り出される始末…。厳寒期なら、多少は空くかな、という期待も、素人が思うほど甘いものではなく、改めてこの温泉の人気に驚かされたのだった。
 自慢の大浴場は、フロントの左手奥にある。脱衣所は、全て「コインロッカー」仕様。最近は、入浴中に金品が盗まれることが多いらしく、鍵を持って風呂にでかけてほしい、などといったチラシが張り出されていた。管理人の友人も、ここで財布を盗まれており、当然のことながら、未だに戻ってこないらしいので、注意したほうがいいだろう。入れた百円は、使用後は返却口に戻る。
 浴室は、北向きのガラス張り。左右手前が洗い場になっており、左手奥に露天風呂の入口がある。浴槽は、あまり奥行きのあるものではないが、横幅があるため、思ったよりも広い。訪問した日は、あいにくの雪模様だったのだが、晴れた日には、中野市内を眼下に、黒姫山・妙高山・斑尾山などを望むことができるそうだ。横幅の広い浴槽は、風呂に浸かりながら誰もが景色を眺められるように、という配慮によるものだろう。
 源泉は 間山源泉 で、泉質は ナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩温泉 (アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度 45. 7度、 pH 8. 65 。シャンプー・リンス完備。

  中山晋平と「ぽんぽこの湯」
ぽんぽこの湯
施設前にある「たぬき」
 「てるてる坊主」「しゃぼんだま」などを作曲した中山晋平は、明治二十年三月、中野市大字新野に生まれた。早くに父を亡くし、五人兄弟の四男坊として育った彼は、苦学の末に高等小学校を卒業し、代用教員として教壇に立つが、音楽教師を志して受験した長野県師範学校の入学試験に失敗。しかし、音楽への思いは捨てられず、島村抱月を頼って上京する。
 東京音楽学校を卒業した後は、松井須磨子らが舞台で歌う - 歌謡曲 - を創作。また、「中野小唄」(昭和二年)や「須坂小唄」(大正十二年)などの「新民謡」も手がけ、民衆が音楽を親しむきっかけを作った。現在、生家横には、晋平の生誕百周年を記念して建てられた「中山晋平記念館」が設けられ、彼の遺品などが展示されている。
     証(しょ) 証(しょ) 証城寺(しょじょじ)
     証城寺の庭は つ つ 月夜だ みんな出て 来い来い来い 
     おいらの友達 ぽんぽこ ぽんの ぽん
 その中山晋平の代表作のなかで、我々にも馴染み深いものに、千葉県木更津市にある証乗寺(しょうじょうじ)の伝説を題材に、野口雨情が作詞した「証乗寺の狸ばやし」がある。この温泉の名称「ぽんぽこの湯」は、温泉がオープンする際に、地元出身の作曲家・中山晋平に因むもの、とのことで、親しみのあるこの「証乗寺の狸ばやし」のなかのフレーズから選ばれたといわれている。

 
 間山温泉 ぽんぽこの湯 中野市間山 956
 TEL 0269-23-2686
  中野市大字間山付近
  間山温泉 ぽんぽこの湯 (信州なかの観光協会)
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 21: 00
 [ 定休日 ] 無休 (臨時休業あり)
 [ 料金 ] 大人 350円、子供(小学生以下) 150円
  ・ 休憩の場合は、大人 150円追加、子供は追加なし

間山温泉 ぽんぽこの湯には、平成 14年 2月 3日に訪問しました。 
間山温泉 ぽんぽこの湯には、平成 18年 4月 2日に再訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 17年 9月 4日に更新しました。 




  長嶺温泉
長嶺温泉
長嶺温泉
長嶺温泉
露天風呂
 中野市と飯山市を結ぶ国道 292号線沿いの田園地帯にある温泉施設。平成四年のオープン後、日帰り温泉施設として地元住民に利用されてきたが、現在は宿泊施設も併設する。平成十五年には、オーナーが収集した「こけし」三千体を常設展示するコーナーが設けられ、総理大臣賞受賞作品のほか、名人による創作作品など、さまざまな伝統こけしを見学することができる。
 温泉施設は、男女別の内湯と露天風呂が二つ。源泉温度四十二度、毎分三百リットルが湧出する天然掛け流しで、内湯に注がれる湯は飲用が可能。露天風呂は、構造上、内湯からの出入りはできない。女湯は、内湯から脱衣所を通過して露天風呂へ、男湯は内湯とは別の場所にあることから、脱衣所で一旦着替え、再び別の場所にある露天風呂に浸かりなおす必要がある。
男性用の露天風呂は、玄関を入ってすぐ右側にある。内湯の利用者はほとんどが地元住民のため、洗い場がやや不足気味。もし混んでいるようなら、露天風呂(シャワー等完備)に移動して浸かることをオススメしたい。
 源泉は 中野市大字田麦字中屋知 343-5 、泉質は ナトリウム塩化物温泉 。泉温は源泉で 41. 9度、pH 7. 5 。

 
 長嶺(ながみね)温泉 中野市田麦 338
 TEL 0269-26-1010 FAX 0269-23-1456
  中野市大字田麦付近 ( 1 / 75000 )
  長嶺温泉 (信州なかの観光協会)
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 22: 00 (露天風呂は 21: 00まで)
 [ 定休日 ] 年中無休
 [ 料金 ] 
  ・ 大広間利用の場合は大人 500円、利用しない場合は 300円
  ・ 大広間利用の場合は小人(三歳以上) 300円、利用しない場合は 250円
  ・ 宿泊料金 一人一泊(朝食・税・サービス料込)で 4,950円から

長嶺温泉には、平成 18年 4月 2日に訪問しました。 




  温泉公園 湯ノ入温泉 もみじ荘
温泉公園 もみじ荘
もみじ荘
温泉公園 もみじ荘
話題の野天風呂
 もみじ荘の自慢は、志賀高原の眺めと眼下に千曲川の流れを見下ろす野天風呂にある。雑誌やパンフレットでも、このもみじ荘を紹介する時には、必ずといってよいほどその野天風呂と千曲川の風景が載せられているのでご覧になった方も多いことだろう。
 しかし、この名物・野天風呂。もみじ荘とは別の位置(向かって右側の小道を約百五十メートル上がった場所)にあるため、内湯から裸のまま野天風呂に移動することはできない。野天風呂を利用するには、受付で券売機で購入した入浴券(野天風呂のみ、または内湯と野天風呂がセットになったもの。十枚集めると一回無料の特典付き)にスタンプを押してもらい、入浴券を持ったまま、そのままの格好(衣服を着たまま)で風呂に向かうこととなる。
 内湯に浸かりたい場合は、野天風呂の脱衣所で着替えなおし、受付で一声かけて建物に入る。ちょっと面倒のようにも思えるが「もみじ荘に行ったら野天風呂!」と誰もが太鼓判を押す評判風呂なので、内湯だけでなく、ぜひ、野天の風呂にも浸かってみたい。
 源泉は湯ノ入源泉、泉質は 単純温泉 (アルカリ性低張性低温泉)、温度は源泉で 32. 5度、使用位置における温度は 42度。シャンプーとボディソープは置いていないので、温泉キットは必携。内湯からも上信越道の高架橋越しに豊田村(現在:中野市)の景色を望むことができる。

 <再訪レポ>
 ひさしぶりに「もみじ荘」の野天風呂に浸かってきました。梅雨の合間の晴天に恵まれ、さぞかし野天風呂には大勢の人たちが浸かっているだろうなぁと思いながら坂道を上がり、脱衣所のドアを空けると…、何故か誰もいない(笑)。いつでも満員御礼の野天風呂ですが、こんな時もあるんだなぁ、と思いつつ、遠慮なくざぶ〜ん!
 すぐ目の前を駆け抜けていく高速道路を走る車、その向こうには大きく蛇行しながら流れる千曲川、悠然と聳える高社山の風景を眺めながら、しばし至福の時を過ごさせて頂きました。( 2006. 7. 23 )

 
 温泉公園 湯ノ入温泉 もみじ荘 
 TEL 0269-38-3030
  中野市上今井付近 ( 1 / 75000 )
  温泉公園 もみじ荘 (信州なかの観光協会)
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 21: 00 (露天風呂は 5月〜 10月)
 [ 定休日 ] 毎週水曜日
 [ 料金 ] 大人 500円(内風呂・露天風呂共通)
  ・ (注)露天風呂のみ、および午後五時以降の内風呂利用は、大人 300円
  ・ 中学生 350円(注 250円) 小学生 200円(注 100円)

湯ノ入温泉 もみじ荘には、平成 11年 5月 15日に訪問しました。 
湯ノ入温泉 もみじ荘には、平成 18年 7月 26日に再訪問しました。 
温泉で〜たは、平成 18年 4月 5日に更新しました。 




「まだらおの湯」と絶品と称される名物の「霧下そば」

  斑尾高原体験交流施設 まだらおの湯
木目調に統一された館内
左:内湯、正面:露天風呂
 斑尾高原体験交流施設「まだらおの湯」は、下水内郡豊田村(現在:中野市)と斑尾高原を結ぶ村道「斑山線」沿いの大池近くに、平成十五年に完成した日帰り温泉施設で、豊田村(現在:中野市)やJA北信州みゆきが出資して設立された株式会社斑尾が運営している。十年ほど前に堀削した温泉を活用し、アルカリ性単純泉の天然温泉を引く大浴場と白樺林を眺めながら浸かる露天風呂のほか、サウナなどの施設が設けられている。
 また、館内には、そば打ちなどが体験できる実習室や、大広間、十畳部屋の小広間、地元で収穫した農産物を加工した特産品が並ぶ直売所があり、土・日曜日は、大勢の家族連れで賑わっている。管理人が訪ねた平成十六年七月現在で、開所以来九万人の利用客とのことだから、この夏休みの間に十万人を突破するのは間違いない。
 ここの温泉でおススメしたいのは、地元産のそば粉を使った名物・霧下そばだろう。近くの下水内郡豊田村(現在:中野市)涌井地区は、知る人ぞ知る、極上の蕎麦が味わえるスポット。県内でいえば、信州新町の左右地区、美麻村(現在:大町市美麻)の新行地区のような場所といえばわかりやすいだろうか。「そば通」を唸らせる極上の「そば粉」を使い、地元の名人が一玉ずつ打つ「そば」の味がここで味わうことができるのだから、たまらない。ざるそばは、一人前六百円。ただ、一玉で約二十人分、朝からでも五玉がやっと、とのことなので、遅い時間だと、場合によってはありつけないこともあるようなので注意したい。「そば粉」が七割、「小麦粉」が三割のこのお蕎麦、ぜひ風呂上りに味わってほしい。
 温泉の成分は アルカリ性単純温泉 (アルカリ性低張性温泉)で、泉温は源泉で 34. 8度、pH 8. 53 。やや、塩素臭が気になるかも…。

 <再訪レポ>
豊田蕎麦「大ざる」
豊田蕎麦「大ざる」
 『よくばり温泉めぐり いい湯だな スタンプラリー』(主催:北信地域振興公社連絡協議会)に参加中の管理人ひろさくが五番目に訪ねたのは、中野市(旧下水内郡豊田村)にある「斑尾高原体験交流施設 まだらおの湯」でした。斑尾タングラム(上水内郡信濃町)では、この時期、ちょうど遅咲きのラベンダーが見ごろを迎えるわけですが、標高八百メートルの高地にあるとはいえ、さすがに真夏。ラベンダー園をめぐり終わると、すっかり汗だくになってしまいました。そこで、近くに温泉でもないかなぁ(タングラム温泉が満員御礼だったため)…と、ぐるぐる頭を巡らし、思いついたのが、斑尾山を挟んで反対側にあるこの「まだらおの湯」だった、というわけです。
 斑尾タングラムから「まだらおの湯」までは、車でおよそ二十分ほど。斑尾高原ホテルを通過した後、飯山方面に進まずそのまま直進し、斑尾高原スキー場の駐車場を右手に見ながら下り坂を進むと、目指す「まだらおの湯」の建物が見えてきました。
 ところが、前回訪ねた時は地元の方々がのんびり浸かる程度だったこの温泉も、広い駐車場が県外車でいっぱいになるほどの盛況ぶり。恐る恐る入った館内は、広い内湯も、白樺林を眺めながら浸かる露天風呂も、男湯とは思えない賑やかさとなっていました。男湯がこのような状況でしたから、さぞかし女湯に至っては、凄まじい光景が展開されていた…と思われます。有名観光地の温泉施設をこの時期訪ねるには、そこそこの覚悟が必要なのかもしれません(笑)。
 さて、この温泉施設を訪ねたら忘れてならないのが、名物のお蕎麦。今回はちょいとお腹が空いていたので、思いきって「大ざる」(八五〇円)を注文してみました。おいしいお蕎麦なら、幾らでも来い!と意気込んでいたものの、でてきたお蕎麦(写真)は、管理人ひろさくの腹八分目を超過するボリュームで、唸りながらもようやく平らげる結果となりました(笑)。普通の「ざるそば」(現在:六五〇円)でも、十分、名物の「豊田蕎麦」を味わえることと思いますので、ぜひ、風呂上りにでもお召し上がりくださいませ。( 2006. 8. 6 )


 <参考資料:お店の説明>
 蕎麦の育成期、高地ならではの寒暖の差から生じる霧に覆われた「霧下蕎麦」。独特の甘みと豊かな風味は最高級品ならではのものです。当館周辺の豊かなな自然環境がもたらす良質の冷水を使用し、しなやかでいて良く締まった蕎麦に仕上げております。また、蕎麦つゆは原料にこだわり、数ヶ月寝かせた「本かえし」と良質の鰹節、煮干、昆布等をふんだんに使った「だし」を使用しております。
 霧下蕎麦の風味と舌触りを損なわないよう、石臼挽き八割蕎麦にこだわった「ふるさと豊田蕎麦」是非お召し上がり下さい。



 
 斑尾高原体験交流施設 まだらおの湯 中野市大字永江 8156-649
 TEL 0269-38-3000 FAX 0269-38-3592
  中野市大字永江付近 ( 1 / 75000 )
  体験交流施設 まだらおの湯
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 21: 00 ( 12月 〜 3月は 20: 00 まで )
 [ 定休日 ] 毎週火曜日
 [ 料金 ]
  ・ 10: 00 〜 17: 00
    大人 500円、中学生 350円、子供(小学生) 200円
  ・ 17: 00 〜 21: 00 ( 12月 〜 3月は 20: 00 まで )
    大人 300円、中学生 250円、子供(小学生) 100円
  ・ 広間十畳: 半日(四時間) 2,000円、一日(八時間) 3,500円
    広間十畳×二室: 半日(四時間) 3,500円、一日(八時間) 6,000円
  ・ キャビンハウス(三棟六部屋・宿泊施設)
    一室料金: 二人 8,000円、三人 9,900円、四人 11,200円、五人 12,500円

斑尾高原体験交流施設 まだらおの湯には、平成 16年 7月 17日に訪問しました。 
斑尾高原体験交流施設 まだらおの湯には、平成 18年 8月 6日に再訪問しました。 


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