長野市大岡の温泉 大岡温泉

大岡温泉大岡温泉の露天風呂
大岡温泉

  大岡温泉
大岡温泉のフロント
大岡温泉フロント
大岡温泉の内湯
大岡温泉の内湯
  更級郡大岡村(平成十七年一月長野市に合併)の県道丸子信州新線沿いにある「大岡温泉」は、平成八年に木造造りの仮設温泉として営業を始めた村営の日帰り温泉施設「だった」。「だった」というのは、じつはこの温泉、営業を始めた数年後に、近くで起きた土砂崩れによって温泉施設が流出してしまい、その後は休業を余儀なくされていた「幻の温泉」だったからだ。だが、地元の温泉として利用していた住民の間で復旧を望む声が上がり、管理・運営する村では、県道を隔てた反対の位置に温泉施設を移転・新築させる計画で工事に着手。平成十三年秋、従来の倍以上の広さとなった温泉施設に、休憩所を併設して営業を再開したのが、現在の「大岡温泉」なのである。
 「大岡温泉」へのアクセスは二つに分かれる。ひとつは、長野市・上水内郡信州新町方面から県道(丸子信州新線)を利用するもの、もうひとつは、東筑摩郡麻績村(長野自動車道麻績IC)、または国道十九号線から大岡集落を経て温泉に至るものだ。
 長野市内から訪ねる場合は、先ず「南長野ゴルフ倶楽部」に向かい、途中にある信州新町との分岐を大岡方面に向かえばわかり易い。東筑摩郡麻績村(長野自動車道麻績IC)・国道十九号線を利用する場合は、大岡集落内(支所・小学校)を抜け、三方向に分かれる変則の交差点(信号なし)に進む。ここには、「大岡温泉」と記された案内板があるので、後はこれに従って進むだけだ。麻績村からのルートは、アップダウンや交互通行がやや厳しい場所もあり、冬期は凍結することもあるので注意が必要。途中には、長野五輪にも登場した「芦ノ尻道祖神」や北アルプスの山並みを見渡す「アルプス展望公園」などの見どころも多い。
 館内に入ると、正面左がフロントで、浴場はフロント脇の廊下を進んだ突き当たりにある。脱衣所は、五人も入れば窮屈なくらい狭いもの(ただし、これは男湯だけらしく、女湯はもう少し広いようだ)。脱衣かごも数が少なく、土・日の混雑時に訪ねる場合は、衣類を入れるための大きな袋を用意しておくと便利かもしれない。浴場は、手前左右が洗い場、その奥に十人ほどが入れる浴槽がある。西側に開けられた大きな窓からの展望は抜群で、雄大な北アルプスの山並みが一望のもと。露天風呂が無いのが残念に思うくらいだ。
 温泉分析表によれば、源泉は 大岡温泉源泉 で、泉質は 温泉法第二条により温泉の資格を有する(資格物質:メタホウ酸・メタケイ酸) というもの。泉温は源泉で 20. 8度、水素イオン濃度( pH ) 8. 18 。源泉の温度が低いので、おそらく沸かし湯と思われる。


 <再訪・管理人レポ>
大岡温泉の露天風呂
大岡温泉の露天風呂
 「大岡温泉に露店風呂ができたそうだ」という情報を頂き、早速、その話題の露店風呂に浸かるべく、国道十九号線経由で訪ねてみました。児玉橋から山道を駆け上がり、先ずは長野市大岡支所(旧更科郡大岡村役場)へ。ここを左折して、「南長野ゴルフ倶楽部」の看板に従ってアップダウンの繰り返しを続けること約十五分ほどで、目指す大岡温泉に到着。
 前回訪ねた時は大変な混雑ぶりでしたが、土曜日の午後ということもあって、温泉施設内にはほとんど入浴客がなく、男湯などはまさに管理人の貸し切り状態。脱衣所も広くなり、脱衣カゴも以前よりずっと増え、とても便利になっていました。
 大きなガラス窓から北アルプスの山並みが望めるという内湯で身体を暖め、いよいよ話題の露店風呂へ。露店風呂は、内湯の左側に設けられているドアから数段階段を下ったところにあり、広さはほぼ内湯と同じくらい。囲みがあるため、浸かりながら外の景色を眺める…ことはできませんが、快適さは抜群。ほどほどの暖かさもあって、ゆっくり浸かるのには申し分ないものでありました。ん〜極楽♪ ( 2006. 7. 1 )

 
 大岡温泉 長野市大岡中牧 1142
 TEL 026-266-1088
  長野市大岡中牧付近 ( 1 / 75000 )
 [ 営業時間 ]
 ・ 5月 〜 9月 11: 00 〜 19: 30
 ・ 10月 〜 4月 11: 00 〜 19: 00
 [ 定休日 ] 無休 (ただし、大晦日と元日は定休)
 [ 料金 ] 小学生以上 350円

大岡温泉には、平成 14年 2月 17日に訪問しました。 
大岡温泉には、平成 18年 7月 1日に再訪問しました。 
更級郡大岡村は、平成 17年 1月に長野市と合併しました。 



 <参考資料> 芦ノ尻の道祖神祭り(県指定無形民俗文化財)
芦ノ尻道祖神
 東筑摩郡麻績村から大岡集落に向かう途中の県道丸子信州新線にある道祖神。安曇野などで見られる道祖神とは異なり、藁(わら)を使って目や口、鼻などを付けた神面をしているのが特徴で、長野県の無形民俗文化財にも指定されている。平成十年( 1998 )、芦ノ尻道祖神保存会の皆さんが製作した「四体八面」の神面藁飾道祖神が「長野冬期オリンピック」の開会式に登場し、世界的に注目されるようになった。
 以下に記した説明は、大岡村教育委員会(当時)と長野県教育委員会の連名による「芦ノ尻道祖神」の案内板から引用したものである。

 正月の七日、芦ノ尻では家々から、松かざりの注連縄(しめなわ)を運び道祖神の石碑に飾りつける。目、鼻、口、まゆげ、口ひげ、あごひげ、冠を形づくり、威厳をもたせたい願いをこめた神面とする。御神酒樽、三つ重ねの酒杯、肴(鯛)もつくりお供えする。人々は集落(わら)に悪霊がはいりこまないようにと心をこめて造り、無病息災を、また豊作を祈る。十五歳になった若者が道祖神に一升供えて若い衆の仲間いりをするのもこのときである。供えたおみきがくばられて直会(なおらい)がおこなわれる。
 一年間の守護役をつとめた神面は、夜のどんど焼きの火とともに自然にかえる。石造道祖神の密集する地帯の中で、東北や新潟に分布の多い藁製道祖神を思わせる存在は注目すべき奇祭といえる。まつりの起源は、石碑の建立された明治のはじめからと伝えられている。
(大岡村教育委員会 長野県教育委員会)





| 長野市大岡の温泉 |
| 長野市内の温泉 || 長野市鬼無里の温泉 || 長野市戸隠の温泉 || 長野市豊野の温泉 |
| 長野市 || 長野市総合案内 || 信州の温泉 || 総合案内 || 日本列島夢紀行 |



http://www.asahi-net.or.jp/~mi5h-skri/nagano/index.html
Copyright(C)2004-2008 HIRO SAKU All Rights Reserved.