元湯 箱山温泉 (下高井郡山ノ内町)

元湯箱山温泉 (右は堀削の碑)

  元湯 箱山温泉
温泉入口にある石柱
駐車場の奥が温泉施設
 元湯 箱山温泉は、平成十一年にオープンした山ノ内町戸狩地区にある日帰り温泉施設。一大温泉地「渋湯田中温泉郷」の影に隠れ、これまで雑誌などに取り上げられ機会が少なかったせいもあり、集落のなかでひっそりと湧くこの湯に気付く観光客はまだ少ない。

 箱山温泉へのアクセスは、少々遠回りになるが、国道 292号線バイパスの「戸狩湯田中温泉IC」を下り、県道角間中野線を利用したほうがわかりやすい。中野市内からも出かけることは可能だが、途中にすれ違いに注意を要する道幅の狭い場所があり、路線バスも通るので、あまりおススメできない。「戸狩湯田中温泉IC」を下りたら右折。しばらく走ると県道とのT字路になるので、これを右折して中野市内方面に進む。案内板が所々に設けられているので、後はその指示に従って車を走らせればよい。除雪も行われているので安心だ。
 五分ほど走ると、道路の左側に大きく「箱山温泉」と刻まれた石柱が見えてくる。駐車場は、三十〜四十台は楽に停められるほどの広さ。どこかの建設会社の資材置場か、ダンプでも停めて置くような雰囲気に驚かされるかもしれないが、これもまた、箱山温泉の庶民的な部分のひとつ。オープンして間もないので、まだ駐車場の整備まで手が回らないのかもしれない…。

 箱山温泉の建物は、市町村やその第三セクターで運営されている温泉施設と比べ、とても素朴だ。どちらかといえば、村の集会場にあるお風呂といった雰囲気に近い。周囲の壁には、食堂で提供されているお品書きや、温泉の案内がところ狭しと張り出されており、どことなく昔懐かしい銭湯を彷彿させる。

 さて浴場であるが、こちらは薄暗く、上部の天窓からすこしの自然光が差し込んでくるだけのもの。そのせいか、最初はどんな色をした湯なのかわからず、浸かってみて、初めて黄土色に若干の濁りがあるんだ…、とわかるくらいだった。その薄暗さがそれなりの効果を引き出しているのだろうが、希望とすれば、もう少し明るいほうが良いように個人的には思うのだが…。
 露天風呂からは、中野市と山ノ内町との境にある「箱山」(はこやま)・高井富士の名称で親しまれている高社山( 1351 )の姿を望むことができる。泉質は ナトリウム・カルシウム 塩化物・硫酸塩温泉 、泉温は 47. 9度。石鹸は置かれているが、シャンプー・リンスはないので持参のこと。

 
 元湯 箱山温泉 下高井郡山ノ内町大字戸狩 405-1
 TEL 0269-31-1088
  下高井郡山ノ内町戸狩付近 ( 1 / 21000 )
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 21: 00
 [ 定休日 ] 第二・四火曜日
 [ 料金 ] 大人 500円、子供 300円

元湯 箱山温泉には、平成 14年 1月 13日に訪問しました。 


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