上田市真田町の温泉 (旧:小県郡真田町)

上田市真田町長周辺 (真田氏本城跡から)
上田市真田町長周辺 (真田氏本城跡から)

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  大明神の湯 (菅平観光ホテル)
大明神の湯
大明神の湯
 地元でもあまり知られていないが菅平高原にも天然温泉が湧いている。国道 406号線沿いに建つ菅平観光ホテル( 0268-74-2500 )内にある「大明神の湯」だ。泉質は 単純硫黄冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉) 、泉温は 9. 6度で、十の原一号源泉から引湯している。自然光をふんだんに取り入れた明るい浴室からは、ガラス越しに根子岳と四阿山の雄大な眺めを望むことができる。冬期間は大勢のスキーヤーが利用するせいか、風呂(浴槽)も広く、洗場も多い。日帰り入浴も可能なので、スポーツで体を動かしたら一風呂浴びるのもよいかも。

 
 菅平観光ホテル 上田市真田町菅平高原 1223
 TEL 0268-74-2500
  上田市真田町菅平高原付近 ( 1 / 75000 )
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 21: 00
 [ 料金 ] 大人 300円 

菅平観光ホテル 大明神の湯には、平成 11年 5月 30日に訪問しました。 
現在の菅平観光ホテルの営業状況については不明です。 
小県郡真田町は、平成 18年 3月 6日町村合併により上田市真田町になりました。 


  渋沢温泉
渋沢温泉
渋沢温泉の内湯
 長野・群馬県境に近い、小県郡真田町(現在:上田市真田町)の国道 144号線沿線にある民間の日帰り温泉施設。源泉名は渋沢温泉、源泉は小県郡真田町大字長 1324-8 にある。平成十五年十月調査の温泉分析表によれば、泉温は源泉で 42. 4度、 pH は 6. 3。
 ここの温泉の特徴は、「無色澄明、鉄味・微炭酸味を有す」という知覚的試験の結果にもあるように、多少の硫黄臭と、若干の鉄分を含むこと。この鉄分のために浴場内は全体的に赤っぽく、浴槽の縁などは見事なまで赤褐(鉄錆)色に変色している。また、「微炭酸味を有す」と分析表の記述にもあるように、湯には炭酸が含まれているようで、分析表には「無色」とあるが、実際は炭酸系の特徴である白さが残っている。湯はそれほど温かくない。ここをよく利用するという入浴客によれば、じっと浸かって体を温めるのが良いとのことだった。あまり広くない浴槽だが、もしそれほど入浴客がいないようであれば、時間をかけて温まってみたい。
 シャワーは左右に各一つ、蛇口をひねってもなかなかお湯は出てこない、シャンプーやボディソープも無いなど、他の日帰り温泉施設と比べて劣るところはあるものの、一昔前の銭湯の趣きを残すこの温泉のファンは多い。機会があったら訪ねてみよう。

 
 渋沢温泉 上田市真田町長 1317
 TEL 0268-72-4323
  上田市真田町長付近 ( 1 / 75000 )
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 22: 00
 [ 定休日 ] 毎週水曜日
 [ 料金 ] 大人 300円 

渋沢温泉には、平成 17年 9月 10日に訪問しました。 
小県郡真田町は、平成 18年 3月 6日町村合併により上田市真田町になりました。 




  角間温泉 岩屋館
角間温泉 岩屋館
角間温泉 岩屋館の内湯
 この地を治めた真田氏の隠し湯として名高い角間温泉は、全国的にも知られる秘湯のひとつ。現在は、日本秘湯の会会員にもなっている「岩屋館」がただ一軒、切り立つ岩壁を前にして建っている。
 かなり前にこの岩屋館の外来入浴をしたので現在の状況は不明であるが、確か、外来入浴と宿泊者とは別風呂だったと記憶している。宿泊者は、岩屋館自慢の露天と風呂への入浴も可能だ。外来浴場は、内湯と小さな露天風呂があり、内湯の小さな風呂は一人がやっと入れるほどの大きさ。茶褐色をした湯は、まるで泥水のよう。一瞬、浸かるのに戸惑うが、ここは思い切って、源泉に最も近いと思われるこの風呂に浸かってみよう。
 温泉分析表(平成七年九月)によれば、源泉名は角間温泉、源泉湧出地は小県郡真田町長 2870 、泉質は 含二酸化炭素−ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−炭酸水素冷鉱泉(弱酸性低張性冷鉱泉) 、源泉温度は 17. 5度、 pH 5. 7。国道 144号線から旧菅平有料道路(県道 4号線の真田東部線)に入り、東部町方面に向かって一つ目の信号を左折。岩屋館までは約ニ.五キロ。

 
 角間温泉 岩屋館 上田市真田町長 2870
 TEL & FAX 0268-67-3434
  上田市真田町長付近 ( 1 / 75000 )
  角間温泉 岩屋館ホームページ
 [ 営業時間 ] 10: 30 〜 15: 00 (外来入浴)
 [ 料金 ] 男性 1,000円、女性 800円

角間温泉 岩屋館には、平成 11年 6月 13日に訪問しました。 
小県郡真田町は、平成 18年 3月 6日町村合併により上田市真田町になりました。 


 <参考資料> 鬼ヶ城
 いつの頃からか悪鬼がここにこもり地方の良民を苦しめていた。たまたま西暦八百年頃征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷征の途次このことをきき、早速悪鬼退治と征めかけたが、何分にも要害堅固な岩また岩の城とて手のつけようもなかった。そこで日頃進行の馬頭観世音に祈願をこめてその助力を仰いだ。たちまちその霊験あらたかにした天馬空を切るの観音力を賜り、さしもの鬼どもをも生捕る大勝となった。そして、再びこの地方に平和の春がよみがえったという。その馬頭観世音こそ傍陽地区金剛山実相院の馬頭観世音にして、いまなおここには、鬼松、鬼石などと角間の鬼ヶ城にまつわるいろいろの話が伝承されている。角間の岩屋堂はその後、悪鬼の巣にならないようにと、そのときまつられたものといわれ、坂上田村麻呂の像もまつられている。

(岩屋館前にある「鬼ヶ城」の案内板から)





  真田温泉健康ランド ふれあいさなだ館
ふれあいさなだ館
ふれあいさなだ館
 小県郡真田町(現在:上田市真田町)長の国道 144号線沿いにある町営の日帰り温泉施設。平成五年四月にオープンしたもので、館内には、一般の入浴客を対象とした広い内湯と露天風呂のほか、水温三十度に保たれた温泉プール(日本水泳連盟公認)やトレーニングルーム、大広間、食堂などがある。
 温泉分析表によれば、源泉は小県郡真田町(現在:上田市真田町)傍陽 11795番地にあり、成分は アルカリ性単純温泉 (アルカリ性低張性温泉)。源泉温度は 37. 4度、pH 8. 8 。詳細レポは こちら から。

 
 真田温泉 健康ランドふれあいさなだ館
 上田市真田町長 7369-1
 TEL 0268-72-2500
  上田市真田町長付近 ( 1 / 21000 )
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 21: 30 (受付は 21: 00 まで)
 [ 定休日 ] 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)・ 12月 29日 〜 31日
 [ 料金 ] 温泉と温泉プールの両方利用可能
  ・ 【当日券】 大人(高校生以上) 400円、子供(小中学生) 300円、幼児 無料
  ・ 【回数券】 大人 4000円、子供 3000円 (十二枚綴り)
  ・ 【年間券】 家族会員・個人会員・法人会員 ( 詳細 )
 [ アクセス ] 「真田町支所」下車・徒歩七分
  ・ 上電観光バス・「上田駅お城口」から「菅平高原行」「スポーツランド行」「真田行」に乗車
  ・ JRバス・「上田駅お城口」から「菅平高原行」「真田行」に乗車
 [ 注意 ] 温泉プールでは水着・スイミングキャップを着用

真田温泉 健康ランドふれあいさなだ館には、平成 15年 1月 11日に訪問しました。 
小県郡真田町は、平成 18年 3月 6日町村合併により上田市真田町になりました。 


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  千古温泉
千古温泉
千古温泉
 傍陽(そえひ)川の渓流沿いにある日帰り温泉施設。地元の住民だけでなく、多くの観光客が好んで訪れる温泉として人気も高い。
 この温泉の歴史については、近くの「千古の滝」に地元の横尾区が建てた案内板(原文は<参考資料>を参照)に記されている。それによれば、この「千古の滝」周辺には古くから湯が湧き出ていて、江戸時代の天保十五年( 1844 )には、ここに湯場が造られ「富士見の湯」の名で知られていたという。現在の温泉施設は、当時の湯場より下流に設けられており、建物の様子から推察するに、一般向けの温泉施設としては利用されるようになったのは、おそらく昭和に入ってからと思われる。
 温泉の泉質は 単純硫黄冷鉱泉 。ほのかに感じる硫黄臭の香り。湯船には、僅かながらに漂う湯の華。こじんまりとした浴場だが、川のせせらぎの音と、曇りガラスを通して入り込む淡い日差しがなんとも心地よい。個人的にも大事にしたい湯のひとつでもある。

 
 千古温泉 上田市真田町長 6935
 TEL 0268-72-2253
  上田市真田町長付近 ( 1 / 75000 )
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 20: 00
 [ 定休日 ] 毎月二十日
 [ 料金 ] 大人 500円 

千古温泉には、平成 15年 11月 2日に訪問しました。 
小県郡真田町は、平成 18年 3月 6日町村合併により上田市真田町になりました。 


 <参考資料> 名勝 千古の滝
 千古の滝は、太古から岩の中央が水流ですりへってきたもので、山側の岩にも滝の跡があり、昔は千古三筋の滝と呼ばれていました。その全容の神秘性から神の信仰と、竜宮や河童の伝説がかたりつがれています。左側の高い岩には「船岩水天宮」(明和七年・一七七〇)、右側の岩には「弁財天宮」(明和五年・一七六八)のニ柱の水神がまつられています。昔は日照りが続くと、村中総出で、ここで雨乞いをしていました。滝の上はすり鉢どぶ・瓢箪(ひょうたん)どぶ、右に上がれ落ちるのが太鼓どぶです。すり鉢どぶは中がつぼ形に広く、この渦の中で丸く磨かれた石が千古の丸石です。この付近には湯がわき出て、天保十五年(一八四四)には湯場が造られ、富士見の湯として知られました。大正十一年(一九ニニ)には発電所が造られ、湯を加熱したことがありそのコンクリート跡が残っています。その後、下流に開発されたのが千古温泉で現在に続いています。

 千古三筋の滝
 山彦の とどろくばかり おもうかな 千古の滝の 岩ばしる音
 富士見の冷湯
 富士の嶺の 雪さへしみて 夏もなほ ぬるむともなき いで湯なりけり
 ※ 作者:横尾八景の歌 江戸時代 正陽作

(平成十四年十月、横尾区の建てた案内板から)





  地蔵温泉 十福の湯
地蔵温泉 十福の湯
地蔵温泉 十福の湯
地蔵温泉 十福の湯
十福の湯の館内
 長野市と小県郡真田町(現在:上田市真田町)を結ぶ県道長野真田線は、古くから長野市内と真田町・上田市を結ぶ街道として、主に生活物資の運搬になどに利用されてきた。旅人の利用も多く、佐久間象山や「東海道中膝栗毛」で知られる十返舎一九もこの街道を往来したと伝えられている。車道として整備され、県道となった今も、長野市内と上田市内を結ぶ最短ルートとして地元での利用は多い。
 その県道沿いに、「地蔵温泉 十福の湯」がオープンしたのは、平成十四年五月のこと。オープン当初から注目を集めていたが、今もその人気に翳りは見られない。雑誌の読者アンケートでも常に上位にランクされていることでもその実力は証明されている。マスコミに取り上げられる機会が多くなれば、注目されるのは当然だが、その理由だけでこのような結果は出ない。やはり温泉施設の充実度と、スタッフの皆さんによる応対ぶりが来館者に受け入れられている証拠と考えるべきだろう。
 温泉施設の自慢は、北信濃最大級の広さをもつという庭園風露天風呂だ。南信州の日帰り温泉施設には、これとほぼ同じくらいの露天風呂はあるが、北信州周辺の温泉施設では見たことがない規模だ。初めて訪れる入浴客は、先ず、この広さに驚く。次に、適当に配置された名石の数々と、四季を彩る木々との絶妙なバランスに唸る。敷地内から湧出する湯量も豊富で、アルカリ性単純泉 に含まれる、若干の硫黄臭の香りが、さらに山間にわき出る温泉情緒を醸しだす。これだけの演出が備わっていれば、人気度の高いのも頷ける。
 そしてもうひとつの自慢は、風呂上り後のアフターケアだろう。休日などは常に満員御礼状態にある食事処「おじぞう家」には、厳選された地場産食材を中心としたオリジナルメニューが豊富に取り揃えられ、常連客や家族連れにも、そして観光で訪れた観光客にも満足できるものに仕上がっている。また、フロントの隣にある焼きたてパンコーナー「森のパン屋さん」のオリジナルパンも人気のひとつ。最近は、喫茶コーナーのフレッシュジュースも注目を集めているそうだ。このほか、癒しの空間としてマッサージやエステのコーナーもある。一日滞在していても、けして飽きることのない施設だ。

 
 地蔵温泉 十福の湯 上田市真田町傍陽 9097-70
 TEL 0268-75-3855 FAX 0268-75-3860
  上田市真田町傍陽付近 ( 1 / 75000 )
  地蔵温泉 十福の湯ホームページ
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 22:00 (入館は21:30まで、冬期は21:00まで)
 [ 定休日 ] 不定休(年間数日のメンテナンス有り)
 [ 料金 ] 大人(中学生以上) 600円、小学生 300円
 [ そのほか ]
  ・ 割引サービス、期間限定サービスあり

地蔵温泉 十福の湯には、平成 15年 11月 2日に訪問しました。 
小県郡真田町は、平成 18年 3月 6日町村合併により上田市真田町になりました。 




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