あぐりの湯こもろ (小諸市)

あぐりの湯こもろこもろ布引いちご園

  小諸市農村資源活用交流施設 あぐりの湯こもろ
農業農村情報コーナー
 「あぐりの湯こもろ」は、湯の丸高原や黒斑山・浅間山を見渡す大久保地区に、平成十一年十月オープンした日帰り温泉施設。農村と都市との交流の場(農村資源活用交流施設)として設けられたもので、JA佐久浅間が小諸市から委託され施設の運営にあたっている。

 「あぐりの湯こもろ」へのアクセス
 上信越自動車道小諸IC付近からもこの温泉の建物がよく見えるので、先ず間違えることはないと思うが、小諸市内の道路事情が少々複雑なので<マピオン>の地図を参考に確認しておこう。

 ( 1 ) 上信越自動車道小諸ICから直接温泉に向かう場合
 小諸ICの料金所を出ると交差点があるので、ここを右折する。前方に小諸の市街地を見ながら急坂を下ると、やがて国道 18号線「小諸IC南」交差点。懐古園(小諸城跡)に行くのであれば、この交差点を直進するのだが、温泉施設へはここを右折して国道 18号線を東部町・上田方面に進む。二つ目の「押出入口」交差点を左折し、千曲川に架かる「布引大橋」を渡れば、しばらくして「あぐりの湯こもろ」にたどり着く。
 ( 2 ) 懐古園を経由して温泉に向かう場合
 懐古園の駐車場(小諸グランドキャッスルホテル裏)を出て「しなの鉄道」の高架橋に沿って上田方面に向かうと、すぐ「懐古園入口」の交差点がある。ここを直進すれば、国道 18号線の「小諸IC南」交差点に至るので、後は( 1 )のルートを辿ればよい。布引観音を訪ねるのであれば、交差点を左折する。因みに、左折した道は江戸時代の北国街道で、現在は「諏訪白樺湖小諸線」と呼ばれるもの。これを道なりに進むと、やがて千曲川に架かる「大久保橋」となるので、後は案内板の指示に従って進めばよい。布引観音への案内もある。

 やさしいい心遣い
 券売機で入浴券を購入して受付を済ませたら、向かって左側に進み、ホール(農業農村情報コーナー)を抜けて浴場に向かう。三連休の中日(なかび)ということもあるのだろうが、とにかく人が多い。ホールには、百六十畳という大きな広間(情報交流体験室)があるにもかかわらず、家族連れがそれぞれの場所に陣取りたいへんな混みようだ。ホールには、地元産の食材を使った料理を提供するレストラン(地域食材供給施設)もあるのだが、こちらも家族連れでほぼ満席。オープンして約半年で、利用者がのべ十五万人を超えた、というこの温泉の人気は、未だ衰えていないようだ。
 浴場は、入って右側に洗い場があり、左には打たせ湯がある。内湯は、温度の違うものが二つあり、どちらからもガラス越しに景色をのぞむことができるようになっている。露天風呂は、大浴場の一段下にある。浴場を出て露天風呂に続くスロープを歩くと、足元にお湯が流れ出ていた。「どこかから漏れているのかな…」と思い、辺りを見まわすと、先ほど出てきた大浴場のドアの手前からお湯が流れ出いた。もったいないなぁ、などと思いながら歩いていると、そのうち露天風呂に続くスロープが、いつもより暖かいことに気が付いた。
 どこの温泉に行っても、内湯を出て露天風呂までの間は、冷たくなったタイルやコンクリート、飛び石などの上を歩くのが普通で、これまであまり意識をしたことがなかったのだが、ここでは、湯を流して、入浴者が冷たい通路を歩く負担を減らしていたのだった。もちろん、これについては、パンフレットにも浴場の案内にもその説明はない。どれだけの方々が気が付いているかわからないが、少なくとも、この施設を設計する段階で、関係者の何方かがこうした配慮を盛り込んだのだろう。
 後で聞いたことだが、ここには、福祉風呂というものがあり(要予約)、体が不自由な方でも、家族の方々と一緒に温泉を楽しめるのだという。考えてみれば、駐車場から受付まで、そして脱衣所・内湯を経て、露天風呂に至るまでの間には、ほとんど段差というものはなく、露天風呂にはお年寄りに配慮してスロープが採用されている。そして、足元を流れる暖かい湯…。バリアフリーを重視した施設の作りも、大勢の入浴者を引き付ける魅力になっているのだろう。

 浅間連峰の雄大な眺め
館内から望む小諸IC付近
 露天風呂からの展望は申し分がないほど。蛇行しながらゆっくり流れる千曲川、南北に貫く上信越自動車道の高架橋、その向こうには、ツツジの群生で知られる湯の丸高原(小県郡東部町)や高峰高原(小諸市)、そして白い噴煙をたなびかせる浅間山…。これほどの絶景を今まで経験したことがあるだろうか、と思うわせる展望が、贅沢にも暖かい湯に浸かりながら楽しむことができるのだ。小諸の新名所として注目されているのも頷ける。
 源泉は 布引二号泉 、泉質は ナトリウム - 塩化物温泉 (弱アルカリ性低張性温泉)、泉温は源泉で 41. 4度。リウマチ性疾患・創傷・婦人病・慢性疾患・更年期障害等に効能があるという。

 
 小諸市農村資源活用交流施設 あぐりの湯こもろ 小諸市大字大久保字中山 1145-1
 TEL 0267-24-4126 FAX 0267-24-6020
  小諸市大久保付近 ( 1 / 75000 )
 [ 営業時間 ] 10: 00 〜 21: 00 (受付 20: 30 )
 [ 定休日 ] 毎月第二・第四火曜日 (祝日の場合はその翌日)
 [ 料金 ] 大人( 12歳以上 ) 500円、子供( 6歳以上) 300円

 こもろ布引いちご園 小諸市大字大久保 1173-1
 TEL 0267-26-2615
 ・ 「あぐりの湯こもろ」に併設するいちご園(複合経営促進施設)
 ・ いちご狩りの期間は 1月から 6月まで

あぐりの湯こもろには、平成 14年 2月 10日に訪問しました。 


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