伝説の居酒屋「武蔵屋」


住所:神奈川県横浜市中区野毛町3

2016.02.17・閉店
野毛山にある横浜市民ギャラリーへ行こうと、
車を走らせていて道がわからなくなり、
たまたまこの店の前を通りかかったら、工事中です。
帰宅してウェブでチェックすると、昨年の7月末で閉店したそうです。
創業69年。
またひとつ伝説の店が消えてしまいました。

2014.12.12
寒い金曜日の4時40分頃、前を通ったら数人が開店を待っていました。
なるほど、こんな天気のこの時間なら入れるのか。
しかし、今日は「末広」に並ぶ日なので素通りです。



2010.12.20
いつなくなるかわからないので、
野毛に行ったときに写真を撮っておこうと前まで行ってみました。
灯りがついていません。
廃業かなと思って、後でハマダ氏のブログを見たら、
今年の10月の時点で営業日は火水金の週3日のようです。
貴重な店なのに、なんとかならないのでしょうか?

2005.10.27
伝説の居酒屋「武蔵屋」に初めて行ってきました。
日出町の「だるま」には20年以上通っていて、
その近くの「武蔵屋」の名前はちょくちょく聞いていたのですが、
実際に行っみたのは今回が初めてです。
看板ものれんもない住宅街の小さな古い木造の一戸建の店です。
入ると右のカウンターに5席ほどとテーブルが2つ、
奥に入れ込みの小上がりといったレイアウトです。
先代のおやじさんは横浜の有名人だったそうですが、
亡くなった今は白髪の老婦人二人を若い男女(姉弟?)が
助けて店を切り盛りしています。
この店の特徴はお酒がコップに3杯までということで、
土瓶から燗酒をテーブルのコップに注いでくれます。
料理はおまかせで適当にでてきます。
この日いただいたものは、
最初の1杯目にタマネギを小さく切ったものを酢漬けにしたものとおから
2杯目にたっぷりのタラ豆腐にかつおぶしとちりめんじゃこをかけたもの
最後の3杯目には納豆をほんの少しとお漬け物。
以上でお勘定がちょうど2,000円
この手の店にありがちなこうるさいこともなく、客筋もよく、
料理も薄味で私の口にあいました。
いつも満席でなかなか入店できないそうなのですが、是非また来なくては!

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