木村興宗寺



毎年、お盆の時期には姫路に帰ります。
姫路は昔から浄土真宗の力の強いところで、
我が家の納骨堂のあるこの興宗寺も由緒のあるお寺だそうです。
百戸にも満たない山の麓の小さな村には不相応な立派なお堂があります。
正確には木村興宗寺というのも今まで知りませんでした。
木村氏はもともとこの地方の豪族で赤松氏の家来であったのが、
英賀城の戦いで破れ、この地に移ってきたそうです。
ですから、本来砦的な役割も担っていたのかもしれません。
この英賀城の戦いには司馬遼太郎氏の先祖も参加していたと
氏の「播磨灘物語」の冒頭にあったような。




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