高麗山とそば処「車屋」



大磯町の高麗山とそのふもとの国道1号線沿いのそば処「車屋」の紹介です。
「車屋」に関しては下の「食べ物や飲食店に関する雑記」のところで書きましたので、
ここでは高麗山について。
この山は日本の照葉樹林の自生地の北限だそうですが、
それはこの山が高麗神社の社領であったからでしょう。
東京方面からJR東海道線で来ると最初に見える
こんもりとした小さいけれど美しい形の山で、
安藤広重の東海道五十三次にも描かれています。
このふもとの高麗神社は今では「高来神社」と書くようです。
そもそもこの高麗山の名は、
昔ここに高麗人が渡来して住んでいたことに由来するといわれています。
毎年この山には「山みこし」と称して、
夜にみこしを上までかつぎあげる祭りがあります。
この祭りにもなにか古いいわれのありそうな山ですが、
詳しいことは調べておりません。
そしてこの山は日本における照葉樹林帯の北限といわれており、
神奈川県指定の天然記念物です。




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