中禅寺湖畔のイタリア大使館別荘
日光市の中禅寺湖畔に建つイタリア大使館別荘を見にいってきました。
アントニン・レーモンドの設計によるもので、
昭和３年に建てられ、平成９年まで使われていたそうです。
最初の写真は復元されたその外観の一部です。
遠目には大理石のストライプのように見えますが、
実はこれは、杉の表皮と内側のそぎ板で構成されています。
２枚目の写真は建物のなかから湖を望んだところです。
この建物と湖の風景はコモ湖の湖畔に建つ別荘を彷彿とさせます。
他の国の別荘も多くあったのですが、
唯一このイタリア大使館のみが長く使われたのも、
納得できるような気がします。
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