ばれん
11月に竹をテーマに開催される大磯高麗山アートフェスの
プレイベントとして行われた「ばれん」の講演会を聞きに行ってきました。
講演者は大磯在住の木版画家で同時にばれんの製作者でもある後藤氏です。
時折、東京12チャンネルで職人として紹介されることがありますから、
ご覧になった方もいらっしゃるのでは。
私も以前から知っている方ですが、改めて「ばれん」についてお聞きすると、
「へーそうなんだ」ということばかりで興味深かったです。
例えば、最初の写真の中央は完成した「ばれん」ですが、
その左の黒い皿状のものは古い和紙を何枚も貼りあわせて漆を塗ったものとか。
２枚めの紐を編んだものはその中身で、
その紐はカシロダケという九州の一部の竹林から取れる竹皮を編んだものとか。
興味のある方は以下の氏のHPをご覧ください。
http://www.scn-net.ne.jp/~kikuhide/
※ 戻る場合は、はブラウザのメニューバーの左端「戻る」をクリックして下さい