杉の焼き板



最近では少なくなりましたが、
瀬戸内地方では家の外壁に杉の焼き板を使います。
私も知りませんでしたが、この焼き板の作り方が面白いのです。
3枚の杉板を縄で縛り縦長の三角柱をつくり、
中に火をつけた新聞紙を入れるのです。
この写真は姫路市の付城という地区にある元造酒屋のお宅です。
ちなみに付城という地名は秀吉の播磨攻めで滅んだ三木氏の
英賀城の出城があったことに由来しています。
ちなみに作家の司馬遼太郎氏の先祖もこの英賀城にたてこもったひとりとか。




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