姫路「やまとやしき」



先日、姫路に帰り、大手前通りを歩いていたら、
「やまとやしき百貨店」の建物が、
なくなっているのに気がつきました。
子供の頃からあった百貨店ですから、
しみじみ、時代が変わったなという気がします。
ウェブで検索してみると、
戦後最初の4階建て鉄筋コンクリートの建物は、
村野藤吾氏の設計で、1951年に完成したそうです。
壊された8階建ての建物は、
1957年に完成した増築されたものだそうです。
加古川店として、名称は残っているのですが、
経営権は創業者一族から中国の企業に移っています。
首都圏ばかりではなく、地方も同様で、
販売、物流の形が変わってきたのです。
ちなみに右の小さな2階建の家屋は、
昭和7年創業の老舗おでん店「十七八」で、
こちらは健在で、盛業中です。




※ 戻る場合は、はブラウザのメニューバーの左端「戻る」をクリックして下さい