ニチバンの修正テープ「リムカ」




2010.07.28
修正テープといえば、
今は使い捨てのカートリッジタイプのフィルムが主流ですが、
この修正テープは紙です。
そして粘着面は「ポストイット」のように、
貼ったりはがしたりできるようになっています。
これは初期のファクス機やコピー機には便利な機能でした。
そしてこの透明アクリルのケースも、
詰替用のテープをいれて繰り返し使うためのものです。
今の感覚からいえば、たいへんエコロジカルな製品だといえます。
ニチバンはもともとエコロジーに関心の高い企業で、
例えば「セロテープ」ですが、
「セロテープ」の「セロ」はセルロースに由来するそうで、
それは木材を原料にしているからだそうです。
それも再生産可能な木の端材を使っているそうです。
ちなみに、このケースは修正テープが販売されなくなった後、
マーキングテープのケースとして刃の形状を変えて使われましたが、
現在では売られていません。

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