東京デザイナー学院とドイツ・デッサウのアンハルト大学との交流企画




2010.08.04
Dessau(デッサウ)はベルリンの南西100Kmほどのところにある小さな町です。
しかしここは第二次大戦前までは
Anhalt(アンハルト)の州都として大きな町だったのです。
そして今は世界遺産となっている
バウハウス・デッサウ校の建物があることで有名です。
2005年にこの町にある
Anhalt University of Applied Sciences(アンハルト実用科学大学)と、
東京デザイナー学院・プロダクトデザイン科の交流企画をスタートさせました。
上の写真はその最初の年のプレゼンテーションのときのスナップ写真です。
私とこの大学の2人の教授ですが、
一人はかつて私がUlmで働いていた1976年頃からの知り合いです。
その後退職されていましたが、プレゼンテーションの見物には毎年来られます。
もう一人は、私の働いていたUlmの事務所のオーナー、
Nick Roericht氏のベルリン芸術大学での教え子で、
この交流企画に尽力してくれたNicolai Neubert氏です。
彼はベルリンの壁崩壊の1989年に、
私がベルリン芸術大学で食文化プロジェクトをやったときには、
まだ最終学年の学生でしたが、2010年には学科長という立場になっていました。
この交流企画は向こうの学校でも好評だったようで、
その後現在まで様々な形で継続しています。

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