ドイツUlm市立美術館・HfG部門・Roerichtコレクションの整理


2021.02.12
このコレクションは、
旧兵舎から旧ウルム造形大学へ引っ越すことになったと、
連絡がありました。
とにかく散逸は逃れて一安心というところです。



2015.03.03
ドイツ南部のウルム市にかつてあったウルム造形大学は、
工業デザインの歴史では重要な学校です。
この大学の1期生であるニック・ローリヒト氏の依頼で、
彼のコレクションの整理を手伝ってきました。
ウルム造形大学資料館は、
かつてウルム造形大学であった建物の一部にあり、
見学することができます。
上の写真のガラスの向こうが資料館の入り口です。
ウルム造形大学資料館はウルム市立美術館に属し、
ニック・ローリヒト・コレクションは、
この資料館に属すというカタチだそうです。
しかし彼のコレクションは、市中の旧兵舎のなかにあります。
日本関連の書籍およびデザイン・サンプルに関してはお手上げなので、
私に手伝ってくれということで行ってきたわけです。
昔ここで働いていた当時の私のスケッチやモデル等もあり、
さしずめタイムカプセルのようでした。

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