MACHIDA PC NEWS――――2026.10.26

トライアル西友町田店開店レポート


西友がウォルマート傘下からファンド傘下になり、九州はイズミに、北海道はイオン北海道に売られ、本州の西友はPPIH(ドンキ)に売られるのかイオンリテールに売られるのかと思っていたら、まさかのトライアル売却となり驚いたのが昨日のことのように思われる。ここはトライアルが思い切ったというところだろう。

そうこうしているうちに西友の行く先もわかり始め、食品スーパーは西友屋号のままリフレッシュしていき、GMS店舗についてはトライアル西友としてスーパーセンタートライアルの都市型店舗になっていくという。そんなこんなで、思い出たっぷりの西友町田店もトライアル西友町田店になるために西友としては閉店ということと相成った。

ソフマップギガストア町田店が出来る前、小学生の頃には母親に連れられて西友町田店にも何度も訪れていた。生まれた吉祥寺の街に西友があったこともあり、幼稚園までを過ごした吉祥寺では西友でよく食材を買っていた。そんなこともあり、西友には思い入れがある。別して、西友町田店はソフマップ・リブロ・無印良品と思い出も多数である。

「MACHIDA PC MAP」ではあるが、PCによらない町田界隈のいろんなニュースを取り上げてきた。ここはひとつ、トライアル西友町田店も開店日にレポートを出すべきではないか。とはいえ、実は今の私は名古屋勤めであり、気軽に仕事帰りに行く感じではない。が、東京に帰る日をあわせてトライアル西友町田店開店日に訪れることとした。

トライアル西友は花小金井の1号店以来、オープン日はすごい混雑である。ブラックモンブラン効果があったり、激安特売品があったりというところだろう。だが、トライアルで24時間化しているわけで、オープン日の週末であっても夜に行けば空いているのだ…というのは、トライアル西友花小金井店もオープン日最初の週末で訪れており知っていた。

ということで、MACHIDA PC MAP初の新幹線費を含む高額取材と相成った。

■10月23日(金曜日)

座間市民だったこともあり、現役時は小田急での町田入りが多かった。が、今回は新横浜駅からJR横浜線で町田入り。やはり華金の町田は混んでいた。

JR町田駅から見たトライアル西友町田店

早速西友、じゃなかったトライアル西友町田店へ。

トライアル西友町田店1トライアル西友町田店2

なお、MACHIDA PC MAPにおいては店内写真の掲載は行いません。あしからず。Xなどでは上げている人もおり、正直役立ってはいるが、サイトポリシーとしては今のところヨドバシカメラマルチメディア町田のような撮影OKとしているところも載せてない、はず。

トライアル西友町田店は、1Fだけでなく2Fにも3Fにも入口がある店舗。2F/3Fは小田急町田駅至近ということもあり、トライアル西友の店舗では稀有な存在ではないか。

トライアル西友町田店入口トライアル西友町田店入口

さっそく3Fから入る。いきなり3Fを見て回るのではなく、7Fまで一通り上がってみる。さすがはTACやトーマス・河合塾マナビスといった夜まで勉強するテナントということもあり、22時間際でも上に上がれた。4Fのしまむらは暗く準備中だったが、上まで上がってそのまま3Fへ降りた。ソフマップやレコファン跡地、もののふどもが夢の跡である。


3Fへ。トライアルオリジナル衣料を展開するリアルト売り場が大プッシュされている。

ここのリアルトは、トライアルオリジナル商品だけを集めているのではなく、インナーを中心に他社ブランドの製品も並べており、私の知る限り三軒茶屋・サンストリート浜北あたりとは異なっている。が、河辺のトライアル西友にあるリアルトも同じようにトライアルオリジナル純血ではないリアルトになっている。リアルト売り場の間にはトラベルケースも売っていたりして、売り場配置には苦戦のあとが見受けられる。ここのリアルトはインナーだけでなく、フリースなどの上下幅広いラインナップであり、まだまだ坂の上の雲ではあるが、ユニクロ対抗の心意気は感じられる。ワークマンが最近は調子が良いけども、イオンやヨーカドーあたりを出し抜いた感がトライアルのリアルトにはある。大昔、ダイエーがユニクロと組んで作ったGUの位置がうかがえるところだ。

じつは三軒茶屋西友のリアルト1号店でダウンジャケットを買っている。メンズで足まで覆うロングダウンはトライアルにしかなかった。三茶のリアルトは西友なので楽天ポイントがつくのも良かった。極寒地用でなく、東京の冬用という用途での購入である。ちなみにインナーのエアリティは帝人関係の会社と組んでいて、試しに購入着用してみるとユニクロのエアリズムと普通に戦える商品に感じた。ドライ素材シャツはドライEXに値段差分の差はあるなと感じたが、いろいろ比べられるのは楽しいし、消費生活を豊かにすると思う。

3Fは小型家電・スマホグッズとペット用品、生活用品。文具売り場もある。なお、3Fでは西友のプライベートブランド「きほんのき」はほぼ取り扱いがない(3Fで扱うような商品は「みなさまのお墨付き」の設定は元来ない)。小型家電は花小金井よりも種類を選んだ感があり、本当に持ち帰れるものしか取り扱っていない。ここは家電激戦地の町田、至近にノジマ/ヨドバシとある中割り切ったというところだろう。花小金井もヤマダデンキの下、浦安もノジマの下であったはずだが。寝具用品も規模は小さい。西友といえば、ウォルマート傘下になったあたりで家電や生活用品にも欲目を出し、「西友にとりあえず行けや」というCMも出し、実際西友町田店も家電取扱が復活した時期もあったと思うが、トライアル西友町田店は、リアルトを除くと「フード&ドラッグ」に振り切った感がある。文具も、他のトライアル西友に比べると抑え気味に感じる。

レジを見てみる。トライアル西友になると、Suica・楽天Edy・QUICPAY・QRコード決済は使えなくなり、代わりにクレカのタッチ決済が使えるようになる。iDが西友は使えないこともあり、iDを採用しているクレカを使い難いところがあった。だが、ApplePayであればどのカード会社もタッチ決済で使えるため、好きなクレカで支払えるというメリットがトライアル西友にはある。トライアル傘下の店においてクレカで払えるのはトライアル西友と東京にあるTRIAL GOだけの特権で、他のトライアルは現金かSU-PAY(orトライアルプリペイドマネー)オンリーなことを考えると、この点はありがたい。私は基本キャッシュレスでの支払いだが、何か一つでも対応していれば是とするスタンスだ。

楽天ポイントカードも使えなくなるのだが、これは導入がそもそも最近の話なのと、セゾンカード5%OFFだってなくなったじゃんかよという気持ちもあり、そこはあまり気にしていない。伊勢丹でTポイントが使えなくなったり、イオンで現金以外WAON POINT付与不可になったり、ダイエーでのQR決済が終了になったり、この手の話は過去いくらもあったが、西友の怨嗟ほど出ていない。それだけ西友は愛されているということなのだろうか。

ただ、majicaもゆめかもだが、たかが1%程度の還元で専用のプリペイドカードを使ってもらえるようになるというのは甘いと思う。イオンペイもしかりである。首都圏ではオーケーの現金3%引きがスタンダードである。そこに負けている時点でどの会社も真剣に勝負をしていないということだろう。現金優先も結構だし、自社プリペイドも大いに結構である。だが、トーキョーというのは、オーケー現金3%引きがあっても現金で払わない人がいるところなのである。ヨドバシやビックのポイントカード還元率2%ダウンですら是とされているのだ。


2Fへ。酒売り場とドラッグストア風売り場である。

ちょっとおもしろいのは、2Fの入口入ってすぐは酒コーナーとトレーング用品コーナーであるということだ。トレーニンググッズだけは他のトライアル西友同等の面積が確保されている。町田でプッシュするのはスポーツ用品という判断は興味深い。

酒コーナーは九州・山口(獺祭がフィーチャーされているので、福岡ではおなじみのこの「九州・山口」という表現を使う)の銘酒が揃う。無論、日本酒他幅広く揃っているが、花小金井では客を2Fに上げるために2Fにあったが、町田はある意味で入口直下にあり、B1F&1Fと2Fを分けてそれぞれに送客するという趣旨なのだろう。

酒以外では、コスメ売り場がそれなりに広く、ドラッグストアっぽいフロアである。いや、最近のドラッグストアは酒も安いので、フロアだけで見るとドラッグストアなのかもしれない。値段も安いのがちらほら差し込まれているが、なぜかドラッグストアに競り負ける傾向があるのがGMSのドラッグ売り場なのでどうなるか。24時間は便利なのではあるが…ちなみに説明が必要な医薬品は販売時間を終了していた。これはあるあるである。

なお、2Fには「きほんのき」を集めたコーナーがあるが、それについては後述する。


1Fへ降りて、まずはそのまま地下1Fへ。生鮮売り場が展開。

鮮魚は魚寅町田店、肉はSTリテール町田店。あれSTリテールは西友になったんじゃあと思ったが、効力は11/1からだった。そんなわけで、僅かな期間はSTリテール町田店の製造表記が見れそうだ。

トライアル西友といえば、肉もプロセスセンターでなく店舗にてということで、この点はアップグレードと言える。24時間の食品スーパーとして、生鮮の質が上がるのは良いのではなかろうか。トライアル農場のバナナやトライアルブレッドなど、明らかにトライアルのほうが強い商材というものがあり、このあたりは西友に置かれた瞬間一気に受け入れられて、一気にさばけていっているのは目にしてきた。

「食の幸」シールの食品は見渡したところなかった。かつての西友は、食の幸とTRIALブランドの辛子明太子が100円差で並ぶというシュールな光景が見られた。こうゆう並行期間こそが大事で、まず差を明らかにする、そして食べ比べてみる。そうして西友のものとトライアルのものを比較してこっちがいいねと納得していくことで継続的消費構造につながるのである。プロセスが大事だ。

ブラックモンブランは種類が豊富。旅行者だとあまり食べにはいかないし、マルタイの棒ラーメンやうまかっちゃんのように前々から九州外でも入手出来ていたわけでもなく、戦略アイテムとしてはなかなか使いやすさがある代物に感じる。

そういえば、このトライアル西友は、トライアル肝煎りのレジカートがない。トライアル西友では初めてのレジカートなし店舗ではなかろうか。トライアルの象徴くらいの感じなのに! が、町田は店舗入り口が狭くちょっと難しいかもしれない。二俣川なんか元西友とは思えないレジカート利用率になっており、旧トライアル店舗以上の利用率ではないかと思えるくらいみんな嬉々としてレジカートを使っているのを目にしたものだが。そんなわけで赤い西友レジカゴにカートも継続のようだ。


1Fへ戻る。1Fの食品売場は夜22時後半であったが、まだ弁当もある状況であり、さすがに名物のカツ重はなかったが、たまごサンドやおはぎは残っていた。トライアル西友になると西友の若菜ブランドの意識高い系食品が消えてしまい、また、楽天ポイントがついてトライアルカツ重が変える状態から劣化する逆転現象が起きているのだが、チキンビリヤニだけは販売されるようになっていた。管理栄養士監修のお弁当も、過去の花小金井や武蔵新城の初動では消え失せていたように記憶しているが、数は少なくなっているものの町田では置かれていたりもした。チキンビリヤニは、トライアル傘下になってから西友が打ったヒット、まさにトライアル買収で西友社員がしがらみがなくなったから生まれたヒットのようにも見え、IRで真っ先に買収効果として謳えば良さそうなものだが、なぜか触れられていないので不思議である。

町田の店舗は大宮セントラルキッチンからの配送で、サラダはビバークル製。惣菜では若菜印のものも多かったので、物流が更新されているのかもしれない。

ちょっとおもしろいのが、お菓子売り場にトミカ売り場があるという点。トライアル独自だろうか、と思ってたら五反田のブックファーストでトミカ売り場ができてたくらいなので、最近トミカが色々出ていっているのだろうか。

銘菓も風月堂・亀屋万年堂・辻利が継続。タバコもサービスカウンターで取り扱いがある。


さて、各フロア一通り見てきたわけだが、やはり気になるのは、「トライアル西友になると、西友時代においてあった西友プライベートブランドの品揃えが悪くなる」ことだろう。

確かに2Fにはきほんのき売り場がある。花小金井開店時では親の仇かというくらいに縮小していたのだが、その後改善され、二俣川では往時の西友以上にプッシュされていたりもした。ただ、3Fの生活用品売り場にあるような紙コップ・割り箸などは扱いなしである。

ペーパーふきんは同じ価格同じ枚数でトライアル側のをプッシュしようとしていた形跡があるが、容量のかさが西友きほんのきのほうがコンパクトであり、車で持ち帰ることがおおいトライアル店舗のユースケースでしか見ていない、自転車や徒歩で持ち帰る客のほうがまだ多い首都圏鉄道沿線店舗の買い物形態が想像できてないなという感想があった。が、トライアル西友町田店ではトライアルブランドがなく、西友きほんのきのほうだけおいてあるという事例がついに生まれ、学習はされつつあるようだ

トライアルは西友「きほんのき」を鬼っ子扱いしているが、唯一の例外は大人用おむつで、これだけはもともとのトライアルオリジナルにないのか普通のトライアル店舗でも高確率で取り扱っている。既存アイテムがトライアル側にないということなのだろう。

2F酒売り場は露骨で、みなさまのお墨付きはトライアル店舗ではシャットダウンである。トライアル西友でも同様に取り扱いなしである。例えばレモンサワーなどは、トライアルのものは甘くなく、みなさまのお墨付きは甘いので素直に併売すればよい、カニばるというならみなさまのお墨付きのほうを値上げすれば良いと思うのだが、どうもプライドでもあるのか、とにかくシャットダウンである。

みなさまのお墨付き、トライアルブランドのレモンサワー

1Fのソフトドリンク売り場も同様で、みなさまのお墨付きの緑茶と烏龍茶は取り扱わず、トライアルで扱っているノーブランドの緑茶と烏龍茶をおいている。みなさまのお墨付きはジャスミン茶とルイボスティーのみになっている。ミネラルウォーターもトライアルで評判の高い「阿蘇くじゅうの天然水」や「しおやの天然水」が置けないのであればみなさまのお墨付きを継続販売すれば良さそうだが、これもパージしてノーブランドの安い天然水を置いている。

TRIAL GOの新中野店はイオン系のまいばすけっとの隣にあるのだが、みなさまのお墨付きの緑茶と烏龍茶の変わりに、このノーブランドの緑茶と烏龍茶を扱っていた、これはまいばすけっとで取り扱っている緑茶と烏龍茶と同じ製造メーカーのものである。2Lでも同じ値段を確保できるというメリットはあるものの、せっかくの差別化アイテムを放棄してライバルに商品を揃える判断をしたわけで、勝てる勝負を捨てたのかと衝撃を覚えたものだった。その後、西友店舗でも緑茶は販売終了してノーブランド品の側を置いているようだが、そうなると(トライアル価格で西友時代よりは安い)ナショナルブランドに流れることになる。悪い話ではないのかもしれないが、せっかく地位を得たプライベートブランドの地位を捨てるのは勿体ないとしか思えないし、西友でPB比率が低くなってる!というのは当然の帰結である。

みなさまのお墨付き、トライアルで販売されているノーブランド品、まいばすけっとPB

地下1Fで言えば鍋つゆは、こはく本舗の側は1000mlで279円、みなさまのお墨付きが750mlで219円(西友他店舗価格)と容量あたり価格に大差がない。鍋にはシメがあり、ちゃんぽん麺やうどんを入れるときには足りないことも多いので、3-4人用でも750mlでは足りないのであるというのは分かるのである。これで後者を尽くパージして一切取り扱わない、というのは既存顧客に喧嘩上等せからしかというところだろうか。

みなさまのお墨付きの良さに一番詳しいのは、トライアルの地元であるはずの福岡の人たちで、サニーから西友PBが消えるときの怨嗟の声は流通史に残るレベルだろう。福岡のどまんなかにトライアル西友を作って、良い悪い声を吸い上げてみるのが良いのではないか。

正直、トライアルはPB融合に失敗していると思う。

当然、ブランドを揃えることができたほうが都合が良いのである。だが、それぞれにファンがついており、融合は容易ではない。実際、ドンキ(PPIH)に買収されたユニーは、なかなかドンキのPBを置かず、逆にユニーやアピタにおいているロビンフッドブランドのPBはドンキに置かれていない。ドンキは相当慎重に運んでいるように見える。

いや、きちんと説明すればよいのだ。かつて堤清二は欠品に対し、理由を説明すれば良いといっていたのだという。西友でトライアル品を採用するときは「(納入条件が良いのでトライアルにしますとは言えないだろうから)継続した提供実現のためにトライアル側に1本化します」、あるいは品質がよいのであればそちらに1本化します(但し、これは消費者が見て明らかに偽の場合炎上する)とPOPで説明していくしかない。POPが煩雑ならば、TiktokやXのようなSNSで商品紹介アカウントで説明していけば良い。西友のほうに合わせるというのであれば、赤いTRIAL BASICブランドを仕立てて新しくなりましたと同じように説明してけばよい。しらーっと片方だけなくすので不信感持っちゃうのだ。

みなさまのお墨付きをトライアルブランドと合わせるのはさらに難しい。そもそも、本来であればこの2つは寄せる必要がない。みなさまのお墨付きは値上げすればよい。イオンだって、ベストプライスとトップバリュグリーンアイ、セブンだってセブンプレミアムとセブン・ザ・プライスを併売している。無論、みなさまのお墨付きにもハズレはあるのだけども、置き換えにはそれなりの物語りが必要である。これまでの消費者テストは何だったんだという話に直結するのだから。ウォルマート傘下だった西友の果実の過半数はイギリスASDAという説があるが、「みなさまのお墨付き」もASDA由来の商品テストをして合格しなければ世に出さないという建付けでうまくハマり、それなりの打率を確保して名声を得ることが出来てきた。みなさまのお墨付きのここまでの成功はセブンのセブンプレミアムでも出来ておらず、みなさまのお墨付き以上に成功したプライベートブランドといえば、それこそ西友が生み出した無印良品だろう。この「みなさまのお墨付き」をトライアルオリジナルで代替しようとしているが、これはみなさまの意見より俺の意見と言っているわけで、いかがなものか。やるんだったら、「おいしくなれ!」と「みなさまのお墨付き」でブラインドテストして、支持されたのはトライアルオリジナルでしたくらいのぶっ飛びショート動画でも量産するしかないのではなかろうか。


この日はトライアル西友で惣菜弁当を買って帰ることとし、のり弁を選択してみた。カツ重や肉だらけの弁当を選択する機会が多く、なかなかのり弁は選択できてこなかった。セルフレジで購入後、割箸を所望したら頂けたので、こういったあたりのトライアルはディスカウントストアでなく既存スーパー寄りでサービスしてくれているのでありがたい。

トライアルののり弁

■10月24日(土曜日)

この日は朝に店舗へ。なんと3F入口のシャッターが閉まっている。

朝のトライアル西友町田店朝8時のトライアル西友町田店入口

確認すると、

ということらしい。1Fは24時間入れる。

朝時間帯で、品出しが励行されていた。朝8時のこの時間から名物のカツ重含め買えそうだ。さすがに3Fは人の入りがほぼ無かったが、1F/B1Fは朝から盛況だった。

夜にも訪問。リアルトでテックシェルパーカーを買う。2F/3Fにも入口がある店舗ということで、初日の物珍しさもあるだろうが3Fの人流がある。GMSで課題とされる上層階が解決できそうな構造を町田はしているので、あとは微修正次第ということになってくる。


■10月25日(日曜日)

この日は帰る日ということで、朝イチで写真を取って終わり。3日めも人入りは朝でも盛況。

晴れ間とトライアル西友町田店

トライアル西友町田店についてまとめておくと、地下1F/1F/2Fがほぼフード&ドラッグで、3Fはオリジナル衣料をプッシュした作り。4Fのしまむらとあわせて、スーパーセンター業態に拘りすぎることはなく、町田における生活必需品が何か、を考えた作りという印象だ。スマホ用品や小型家電なども24時間購入出来るので便利は便利だが、他の地域のトライアルを期待して深夜駆け込むと残念なケースはあるかもしれない。ただ元来の西友の中身を踏襲したといえばそのとおりで、微妙な差分はあるのだろうが、この立地で24時間開いているということが町田においては重要だと言える。町田西友にあったTSUTAYAはカードゲームでそれなりに人を集めていたようで、惜しむ声も多数ではあるが、ソフマップしかり、TSUTAYAしかり、スーパーに立地するスーパーサブは日々移り変わり、されど食品スーパーは残るんだということだろう。


  • 店内アナウンスのチャイムは西友時代継続
  • お店の営業時間を伝えるアナウンスが。その際鳴ったのは、過去の西友町田店でのものと同じ。店舗の作りということもあろうが懐かしい。そういったところまで手を入れるのではなく割り切っているということではあろう。継続は安心感を生むよね

  • 小田急町田駅の広告
  • 小田急町田駅にはトライアル西友の吊り下げ広告が。

    小田急町田駅のトライアル西友町田店広告

    小田急町田駅のレンガタイルは往時と変わらず本当に懐かしい。反対側の通路にはOX martと成城石井が鎮座しているが、最遅で22時半までの営業。町田だと23時代も普通に人流があり、むしろこの時間で空いているというのは助かる。ライフ/サミットや東急ストア/相鉄ローゼンあたりはまだ営業している時間帯だったりするのだ。


    トライアルに対していろいろ言っている。これは、今後地方でイオンに対抗するとしたらトライアルではないかという考えに基づいている。ドンキは元気で、地方都市で一番人が滞留しているのはMEGAドン・キホーテの中である町もちらほら散見される。だが、ドンキはやはり飛び道具のところもあり、オーソドックスな汎用商店として、イオンに対抗するとしたらトライアルでは、というところなのである。トライアルの発明は、スーパーセンター業態での食品スーパー部分・食品以外の割合の絶妙さである。イオンスーパーセンターやPLANTも良いのだが、少し食品外に売り場を割いている割には人が行っていない。スーパーセンタートライアルの非食品外の比率は絶妙で、ものは揃う一方客も比率的におり、これは発明にちかいくらいである。

    個人的には、ペットボトル飲料を冷蔵せず常温でしか売らないようなところ(名指しするが、ロピアとコスモスのことである)に負けてほしくない。

    西友の大型店舗は、吉祥寺にせよ調布にせよ、条件があったところはピュアドンキ(食料品売場のない、従来スタイルのドン・キホーテ)が入り、トライアル化した西友と2店舗やすいところが集まっている商業ビルになっており、買い周りができることからそれはそれで魅力的なプレイスになりつつある。ドンキが入らなかった場所ということで、店舗として維持するには全面トライアルにするトライアル西友は他に方法はないといったところだろう。惣菜や生鮮、衣料品など進化している部分もあるが、決済は退化という批判はもっともだし、何よりプライベートブランドの扱いに苦慮しているように思える。だが旧来GMSをなんとかするのに他に方法があるのというと正直思いつかず、最善の未来ということなのだろう。トライアルのUpdateは相対的にはすごい方で関心はする。止揚の苦しみといったところだろうが、買っていた商品の終売や慣れ親しんでいた決済スキームの終息で、現れにくい余計なヘイトをかってほしくない。

    町田はパソコンショップだけでもメディアバレー町田ほか様々な撤退があった。それが新陳代謝だという話もあるが、子供の頃からある店が今もあるというのが少しはあってほしいではないですか。子や孫の世代も同じように買い物するお店があるふるさとであってほしい。



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