MACHIDA PC NEWS――――1997.6.22

ソフマップでベアキット販売中


本来なら1ヶ月は前にニュースにすべきことだが。私の怠慢です、お許しください。
Klamathと呼ばれていた次世代CPUの本命PentiumIIの正式販売に合わせ、ソフマップでついにPentiumII233Mhzを搭載したベアキットが販売された。このCPUのほかには・EDOメモリ32MB、・マザーボード(インテル純正のPD440FXでYAMAHAの音源がオンボード搭載されている)、・2モードFDD、・200W電源付きATXミニタワーしかついてこないという代物で、CD-ROMドライブはもちろん、HDDやグラフィクボード、入力デバイスやOSまでついてこない。お手持ちのマシンもパワーアップできると書いてあるが、ケースが邪魔なような(ただ、デスクトップマシンなんかをアップグレードする時なんかに便利か)最初はCD-ROMドライブがついてきたのだが、私が記事にする前にはそのサービスは終わっていた。
ちなみに、SusTeenでこのキットを基にしたモデル「withit」も販売されている。2.5GBハードディスクなんかもついてきてるので安心だ。
K6優勢、とかいろいろ噂されている次世代CPUだが、これからマシンを組もうとしている人には大きな参考になるだろう。ケース開けっ放しのマシンで中を見ることが出来、ペンチマークも行われていることだし。様子見の人は買わない方が・・・っていわれなくてもお分かりですね。
気になる価格の方は、データが少し古くて恐縮だが、6月14日土曜日の時点でベアキットが179999円、「withit」の方が299799円。PentiumⅡ登場のせいで、今までハイエンドだったCPUも安くなってきているのでこちらも書いとくと、P5MMX200MHz:67799円、166MHz:45799円。P5200MHz:48799円。今DOS/Vが熱い。DOS/Vショップ2店の動向も気になるところだ。


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