<第53回テイスティング> |
テーマ:ボルドー左岸 |
シャトー・ランゴア・バルトン '99 レゼルヴ・ド・ラ・コンテス '99 シャトー・レ・カルム・オー・ブリオン '99 シャトー・ラフォン・ロシェ '99 シャトー・ラトゥール '99 シャトー・フェリエール '99 シャトー・オー・バタイイ '99 シャトー・レオヴィル・ポワフェレ '99 レ・パゴド・ド・コス '99 シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ '99 シャトー・グラン・ピュイ・デュカス '99 シャトー・ポタンサック '99 シャトー・カントナック・ブラウン '99 シャトー・ドゥザック '99 シャトー・パプ・クレマン '99 |
89点症候群。 こうなると、自然と評点も無難なものになりがちになる。 これでは、創刊号で指摘された、点数の幅の狭さは改善されないどころか、さらに悪い方向に行ってしまう。 たしかに失敗を恐れて萎縮していては、自分のテイスティング能力も向上しない。 蓋を開けてみると、私がもっとも高評価をしたのは、レオヴィル・ラスカズ。次がやや意外な線だが、パプ・クレマン。レオヴィル・ポワフィレもよいと思ったが、肝心な横綱、ラトゥールについては、例によってまた、「89点症候群」が出てしまった。 |