メドック2級ワインの現在の評価
メドックの格付けがなされたのは今からおよそ150年前の1855年。当然その後の栄枯盛衰もあるわけで、当時2級の格付けを得た銘柄にしても、今や一級クラスとまで言われるものもあれば、格付けに値しないといわれるものもある。参考にR・パーカー氏による現状の2級クラスの評価を記す。
<1級に格上げされるべき>
レオヴィル・ラスカズ
ピションラランド
コス・デストゥルネル
<2級のままでよい>
ローザンセグラ
レオヴィル・ポワフィレ
レオヴィル・バルトン
グリュオラローズ
ピション・ロングヴィルバロン
デュクリュ・ボーカイユ
モンローズ
<4級に格下げすべき>
ラスコンブ
<5級に格下げすべき>
ブラーヌ・カントナック
デュルフォールヴィヴァン
<格付けに値しない>
ローザン・ガシ
「ボルドー第3版」(講談社)より引用。
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