ワインに凝って、ホームページまで作るようになり、いろいろなグッズを買い込みましたが、役立っているものもあれば全く使っていないものも。以下に我が家の７つ道具（？）を紹介しましょう。

1.デジカメ　　　必要度★★★★★
まずはなんといってもこれ。飲んだワインのラベルを記録するのにかかせません。これを使うようになってからというもの、よほど気に入ったワイン以外、ラベルをはがして保管することはなくなりました。機種は「オリンパスC-21。」フル稼動していますが、電池の持ちが悪いのが不満です。画素数は210万画素ですが、、ワインラベルしかとらない我が家では宝の持ち腐れ。次回買うときは画素数よりコンパクトさと電池の持ちを重視しようと思ってます。

2.ボイスレコーダー　　必要度★★
もともとは会議の記録用に買ったものですが、これが意外にワインの感想を記録しておくときに役立つのです。特に試飲会でたくさんのワインを飲むときなどに有効です。ただ難点は人前で使うのは相当勇気がいること。通常のメモ帳とケースバイケースで使い分けています。

3.ワイングラス用のラック　必要度★★★★
これは買って良かったもののひとつ。リーデルのグラスがたくさんある家にはとくにおすすめです。さすがに大型のボルドー、ブルゴーニュグラスをつるすのはコワイけど、日頃よく使っている中型のグラスの収納に役立っています。

4.ワイン用温度計　　必要度★
ワインのボトルにパコッとはめるタイプの温度計。セラーに入りきらない寝室のワインたちの温度を測るために買ったんですが、まるで意味がありませんでした。というのは、温度の上限が22度までしかなくて、夏場には軽く上限を超えてしまうからです。（苦笑）

5.パニエ　必要度★
これはわりと定番なんですけど、我が家ではまったくといっていいほど出番がない。なにせ、パニエに寝かせたまま抜栓したり注いだりしなければならないような高級で古いワインはめったに開けないので…まあでもいつかは使うときがあるでしょうけど。

6.バキュバン　必要度★★★★★
これはtipsのコーナーにも書きましたが、一回にボトル半分くらいしか飲まない我が家では必需品のひとつ。香りがとぶとか、バランスが崩れるとかいろいろと言われてますが、個人的にはなにもしないよりはいいと思っています。

7.「ネ・デュ・ヴァン」　必要度--
最後はこれ。壮大な無駄遣いと言われそうな、「ネ・デュ・ヴァン」。香りのサンプル集です。12種類ぐらいのベーシックなものもありますが、これはフルコースの54種類セット。認定試験をうけるときに香りの勉強をしようと思って買ったのですが、結論から言うと、資格を目指す方にとってもあんまりというかほとんど必要ないと思います。ジャムを買い集めたり、スパイスを漢方屋さんなどで個別に買ったほうがずっと安上がりです。それにこのネ・デュ・ヴァン、もともとボトルのどれかの栓がきちんとしまっていなかったらしく、化粧箱に香りが染みついていて、箱を出しただけでハーブのような香りが部屋中にたちこもるのは困りものです。それでもネデュヴァンを買ってみたいという方のためにひとつアドバイス。ワインショップで買うよりも、これを輸入している飛鳥出版に直接注文した方がずっと安上がりです。